田んぼの学校
昨年に引き続き地頭方小学校の子供たちと一緒に田植えから稲刈りまでの農作業行
程を体験しながら自然と親しみ、自然を大事にする心を育もうと、末広会と地頭方小学校の
「田んぼの学校」が今年も始まりました。        
特報!
第三回全国「田んぼの学校」企画コンテストで優秀賞を受賞し
2002年(14年)2月7日(木)さいたま新都心の関東農政局で表彰報告会



2001年田んぼの学校

2001年4月25日(水)9:00から地頭方小学校中庭で、もみまきを行った。
5年生と6年生120名が末広会の指導の元、約7キロのもみを28枚の出芽器に蒔き、
培養土をかけた。みんなおおさわぎで5,6人のグループで交代に実施した。
ほぼ2時間で終了したあとの生徒たちの乾燥や質問コーナーでは、意外に難しい種まき
などの作業に感動し、5月の田植えを待ち遠しそうに声を上げていました。
5月19日(土)絶好のお天気に恵まれ、いよいよ今年の「田んぼの学校」のメインエベント
田植え」が行われました。当日は、地頭方小学校の5,6年生の児童120名と先生、
末広会15名が参加してにぎやかに田植えを行いました。静岡新聞社、中日新聞社も取材に
訪れましたが緊張もなく楽しい田植えが出来ました。子どもたちに自然とのふれあいを通じて
米作り文化を継承してもらいたいものです。
子どもたちは終了後、感想の中で田んぼの中の感触や実際の田植え体験に感動してくれました。
6月30日、稲が大きく育った田んぼで5,6年生のみんなで「田の草取り」をしました。
「せり」や「夜這い草」などの雑草を見てから、全員が田んぼに入りました。田んぼには、
雑草の他にかえるや虫たちがいて大騒ぎ!終わったあとのユニホームは泥だらけ。でも、
大喜びで感想を述べてくれました。ビオトープへは、6年生たちが学校で育てた
コスモスなどの苗を植えてくれました。
優秀賞 夏休みが近い、7月21日(土)地頭方小学校と末広会の「かかしコンクール」が
「奥の谷田んぼ」で開かれました。
かかしは全部で5年生14体、末広会4体の計18体が田んぼのあぜ道に立てられ、
それはそれは壮観です。 
当日は、地頭方区長、地頭方小学校長、末広会会長らの審査により、優秀賞、アイデア賞、
ユニーク賞、がんばったで賞、
すずめもびっくりしたで賞などのユニークな賞にみんな大喜びでした。
 夏休みが終わると、今度は稲刈りです。田んぼには、もうすでに稲穂が出始めています。
ぜひ、みなさん、かかしを見に「奥の谷」へ来てください。
9月16日(木)の10時30分から地頭方小学校5年生と待望の稲刈りを行った。
末広会が「なる」を運び、「ハズ掛け」を作り準備万端。稲刈りの注意事項の後危な
そうに鎌を持った子供達は弾んだ声で稲刈りに挑戦した。お陰で稲刈りの終わった田んぼは、
刈り取った稲がハズ掛けにきれいに掛けられた
9月12日(水)天気は最高!子供達も張り切っていた。今日は、足踏み脱穀機を使った
脱穀の体験だ。5年生が校庭隅の学校農園に集合。まず、昔使われた脱穀農機具を展示し
説明した後、
実際に足踏み脱穀機に挑戦した。はじめは稲束を脱穀機に吸い込まれてあわてたり大騒ぎだった
子供達も最後は上手になり面白くなって次から次と順番待ちの子供達の列がつながって
時間の過ぎるのも忘れるくらいだった。

餅つき 11月22日待ちに待った餅つき大会。生徒も先生も楽しいひとときお腹一杯!
おいしい
地頭方小学校では、2001年12月18日(火)14:30から体育館で「しめ縄づくり」が行われました。
指導には「末広会」が当たり、5,6年生120名に教頭先生や担任の先生方も混じって今年刈り取った
古代米のわらで「お正月飾り」を作りました。出来上がったお飾りに子供達は大はしゃぎでした。
お飾りを持って帰る子供達に沿道の人たちがびっくりしていました。

2002年1月19日(土)
「田んぼの学校」もいよいよフィナーレの日を迎えました。地頭方小学校のすぐしたの
海岸へ準備した「
どんど焼き」の櫓が折からの強風で倒れそうにしなっています。5,
6年生120名が持ち寄ったお飾
りに「無病息災」祈りを込めて点火されました。アルミホイルにつるした餅を竹の先につる
して焼きました。
青竹がポンポンと爆ぜて大騒ぎ、焼けたお餅をおいしそうにほおばっていました。