2000年5月21〜23にかけて大阪の会議に出席してきました。
その出張にかけ、20日と23日午後と24日に関西メモラーの方々とお会いして、なおかつ大阪・京都の観光までしてしまおうという欲張りな計画を実行してきました。このレポートは、その顛末を書き記したものです。
大まかな流れは次の通りです。

1日目・虹橋さん迎撃オフ=>タローさん宅。
2日目・タローさん宅=>チルコ茶屋町=>会議。
3日目・会議=道頓堀=会議。夕・大阪城=>道頓堀
4日目・会議=>道頓堀=>美術館=>通天閣=>日本橋=>チルコ茶屋町=>高木さん宅=>タローさん宅
5日目・タローさん宅=>京都駅=>東本願寺=>三十三間堂=>清水寺=>金閣寺=>京都タワー=>帰宅


心斎橋にて


20日
東京に出張に来ていた虹橋操さんをお迎えしてOFF会を開きました。
たのしいOFF会だったのですが、今回はそのOFF会が終了したところからはじまります。

虹橋さんに「自分で切符を買って新幹線に乗ったことがない」
チャットで事前に話しておいたら、
ありがたいことにチケット屋で割安チケットを買っていてくれました。

OFF会が終了し、兵庫に帰る虹橋さんを尾行してとご一緒させてもらい、
20時14分発の新幹線「ラブリーひかり号」の指定席で今夜の宿泊先、
京都の「タローさん宅」を目指しました。

道中、斜め前に落ち着かずチョロチョロするせいで、
座席の背もたれを激しく揺らしまくっているチョット気に障るオヤジがいました。
そして、その後ろのご婦人が「ブチ切れて」車掌に文句を言ったら、
どこかへ連れ去られたりしていましたが、
私と虹橋さんにはおおむね関係なかったので、ここでは省きますね(って書いてる…)

ときメモのお話をしたり、お弁当を食べたり、たのしい3時間でしたよ。
虹橋さんありがとうございましたm(_ _)m 

京都に着いたのが23時頃、
そこからタローさんの家までローカル線で待つこと20分、乗って30分…。
着いたのはほぼ24時でした(タローさん、遅い時間ですみませんでした。汗)

久しぶりにお会いしたタローさんは、以前と変わらずやっぱりタローさんでした(謎)
懐かしさがこみ上げ『おひげじょりじょり!』しようと思ったのですが、
ひげの濃さではタローさんに勝てるわけもなく、
返り討ちが目に見えたので思いとどまりました(^^;;

ビール好きの二人なので、さっそく居酒屋で呑もうとしたらすでに閉店時間でした。
仕方なくコンビニへGO!
しこたまビールを買ってきて、タローさん宅で呑みながらお話ししました。
この日の話題のメインは『これからのときメモについて』… (嘘)
普通の話しかしませんでした(^^;;

21日(^^;

やってもーたー!
10時に虹橋さんからの電話で目が覚めました(汗)

この日は、本来の目的である会議が午後からあるのですが、
その前に時間があるので、チルコポルト茶屋町店で虹橋さんと区間☆快速さんと会うため、
10時に待ち合わせをしていたのですが、
完璧に遅刻してしまいましたm(__)m

急ぎ現地へ向かったのですが、着いたのは11時半頃でしたm(__)m
(お二方とも申し訳有りませんでした)

チルコ茶屋町で、取りずらいと言われていた、ときメモ2のマグカップを

「これが一番取りやすい」
と言いながら、
私に挑戦するようにタローさんはバンバン取っていました。
すかさず私も「マイティバード」という新宿でも見慣れた筐体があり、
設定がメチャ甘!
ネックホルダーとカードケースを1,000円で7個取って反撃したのですが、
ばかみたいに取ったので、すぐに設定をきつくされてしまいました。
残念~V(^0^)V~

区間☆快速さんとはここで最後でしたが、
タローさんと虹橋さんとは23日の再会を約束しお別れしました。

22日
会議の昼休みに抜け出して『道頓堀』へ行ってみました。
「日本一の大たこ」と謳っている10個300円というたこ焼きを食べたり、
ラーメン食べたりしました。
帰りのタクシーで「10個300円とは、ずいぶん大きなたこ焼きですなぁ」と言われ、
その時は何のことか分からなかったのですが、
10個300円って大阪ではかなり高かったのね(^^;

会議が4時に終了したので大阪城公園へ行ってみたのですが、
テント村になっていたのにはびっくりしました。
夜も東京から来たメンバーで、道頓堀で食べ歩いたのですが、
電車で行ったので途中集団迷子になってしまいました(^^;;
18才位の人待ちしていたギャル(爆)に道を尋ねたら、
丁寧に教えてくれた上に「たのしく過ごしてください」と暖かい言葉をかけてくれました。
大阪ひとの人情に触れたおもいでした。
(違う場所で、オヤジさんにも聞いたのですが、そのかたも丁寧に教えてくれました。感激!)

23日
この日は、10時半に会議が終了!(いいのか?)
ということで(どういうことだ?)、
前夜にチャットでお話ししたShiori Mateインターネット支部の「支部長高木さん」とお会いして、
大阪の街を連れ歩いてもらいました。

「どこに行きたいですか?」という高木さんのこころ優しい質問に
『大阪府立美術館』
と、観光とは関係ない場所を希望したのは、
見当はずれなパンチが効いたみたいでうれしかったです(謎)。

道頓堀名物、ごはんとカレーが混ざっている『インディアンカレー』というのを食べ 、
香取晋吾も来たというたこ焼き屋でも食べた後に(おいしかった〜)
『大阪府立美術館』へ向かいました。

実は私「フェルメール」という画家が好きだったのですが、
都合良く大阪で「フェルメールとその時代展」というのを開催していたので、
無理を言って付き合ってもらいました。
(付き合ってと言っても、告白したわけでは…。爆 )

良かったですよ〜。ダビンチの「モナリザ」やドラクロワの「民衆を導く自由の女神」も良かったですが、
「青いターバンの少女」の方が私好みです。
9月末まで上野「国立西洋美術館」でも開催しています。
お近くの方は是非いってみてください(^^)

美術館を出るとすぐ近くに大阪のシンボルとして有名な、あの通天閣がありました。
わたしは20才の頃『日帰り通天閣ツアー』
というのを一人で実行しようと思ったほど一度は行ってみたい場所でした。
大阪名物?の路上カラオケを横目に見ながら『あこがれの通天閣』へ向かいました。

以前、大魔人Sさんが来たときは日曜だったために1時間待ちだったらしいのですが、
平日だったのですんなりと中に入れてコアラッキィ!(笑)
「東京タワーは電波塔だけど、通天閣ってなんの意味があるのだろう?」
この疑問を素直に高木さんにお聞きしたら
「ただあるだけ、強いて言えば天気が分かる」というナイスなお答えでした(^^;;
(塔のてっぺんの電飾が天気を表しているそうです)

通天閣からの眺望は東京タワーのそれと比べると、
地上がリアルに見えてなかなかおもしろかったですよ。

通天閣から見えた日本橋へ行き、
私の地元でいくら探しても見つからなかった
『ボーカルコレクション2』を買いました(なんで大阪で?)。
その後チルコ茶屋町へ行きノートを確認していたら、
高木さんが「もう大体回ったから、わたしの家に来ませんか?」と誘ってくれました。
お言葉に甘えて『ご自宅訪問』させていただきました(^^)
自宅に向かっている最中、近くにおいしいたこ焼き屋があるというので寄ってみました。
色々な所で、おなかいっぱい食べていたので、5個づつ買おうと言っていたのですが、
いざ注文する段で、高木さんの「おじさん25個ね」には驚きました。
「ここはいつも人が並んでいるから、ついあるだけ買ってしまった」
との弁でした。(高木さんのたこ焼き好きが判明!)
でも、本当においしかったので、楽々食べてしまった自分が恐いです(^^;;

午後6時頃に高木さんと別れて、今回2度目になる『タローさん宅』へ向かい、9時に到着しました。
お酒を呑みながらお話したりしているなか、
タローさんが「ときメモ2」をプレーし始めたのは覚えているのですが、
いつのまにか寝てしまい気がついたら午前6時。
でもタローさんはバリバリとプレーしていましたΣ(―口―)

清水寺にて(関部を探せ!)



午前8時に目覚ましでおきました…。
でも、タローさんは「徹メモ」の疲れで夢の中…。
今日は虹橋さんと10時に京都で待ち合わせ。
今度は遅れる訳にはいきません(^^;
寝ぼけているタローさんには悪かったのですが、
あいさつもそこそこに京都に向かいました。
無事に虹橋さんと合流し、京都ビルの『天空へのびる階段』を登り、
屋上で京都の町並みを見ながら今日の作戦を練りました。

まずは東本願寺から!
境内は広く、歴史を感じさせ、落ち着いた雰囲気で見て回れ
「京都にいるんだなぁ」と感じさせてくれるような所でした。
その後三十三間堂では、タクシーの運転手が、修学旅行の子供に説明しているのを聞いていたり、
清水寺では舞台から落ちそうになったり(嘘)
今日のメインである金閣寺に着いたのは、午後4時をまわっていました。

金閣寺では「下が公家のための書院作り、
真ん中が金箔を施した武家作り、
一番上が中国の作りを模したもので、中国皇帝の下に武家、その下が公家というのを暗示しているものだ!」
と虹橋さんからレクチャーがありました。
裏庭を歩いていたら野点をやっていたので、不作法ながらいただいてきました。
目の前を修学旅行生が通り過ぎるのも楽しく見えるほど、気持ち良い初夏の風が笹の間を抜ける中、とても思い出深いものになりました。

帰りの新幹線まではまだ時間があったので、京都タワーに登りまわりを見回すと、京都の町並みが夕暮れの中にありました。
その光景を眺めながら『また来たいな』と強く思い、
大阪・京都の旅は幕を閉じていきました。

最後になりなしたが、この旅行でお会いした皆さんのおかげで、とてもたのしい大阪出張となりました。この場を借りてお礼を申し上げますm(_ _)m
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