航海日記&事故事例


このページを公開する目的

メンバーが、実際に体験した事故、トラブル、注意事項を当人だけでなく、メンバー全員が把握&認識できる為に公開しました。
実際に、同じ様な状況になった場合に少しでも安全に乗り切れる為に必読をお願いいます。



神戸港祭り 花火大会にて
2003年7月26日(土)

花火大会 クルージング2003年7月26日 夕方6:00に北港を出艇し、風があったので、
7:30ぐらいまでポートアイランドの外側(南側)の防波堤までセーリングで回航していました。
(北港から西宮の一文字沖⇒六甲アイランド沖⇒ポートアイランド沖⇒ポートアイランドの中)

日が沈み、回航灯を灯すと共にセールを降ろし船外機にて回航を続けました。
そこから、花火開始時間の8:15まで船外機でメリケンパークをめざしました。
また、途中 警戒船にこのまま回航すると浅瀬になるので注意しろと警告を頂きました。(海図の見方も勉強する必要を認識しました)

約小1時間をほぼフルスロットルで回航していました。花火が始まりましたので、周りにも船も少なく、視界もスペースもあったので、
帰りの燃料を考えニュートラル状態で止まってまいた。
花火終了間際、エンジンが急に止まりました。帰港する時にエンジンを始動すれば、いいと思い花火終了まで、そのまま花火を観覧していました。

花火終了後、ハーバーしようとエンジンを始動しようと始めましたが、何回やってもかからずエンジントラブルと認識しました。
潮で流されていくと貨物コンテナの倉庫の岸に着岸するので、スターンで、アンカーを打ち、バウでバウラインを取り、もやいを結び、
私は陸に上陸し、倉庫の管理人さんに現在の
詳しい場所を聞き、海図と照らし合わせ現在の場所を確認しました。

当日、友人の船(某大学のOB)が同じ花火大会を観覧すると電話連絡し会っていました。(花火大会のスポットの場所を聞くために)
僕の判断で、このままではエンジンがかかる気配が無く、早期にゲストを帰す事&艇を無事にハーバーさせる事を念頭におき、
友人の艇(モーターボート)に携帯電話で連絡をとり、曳航する事が今できる最良の判断と思い連絡をしました。
最悪は、保安庁に連絡するつもりでいたが・・・

その友人は、周辺の海の状況を把握しており、僕自身、安心して救助を求めれると判断し保安庁には連絡しませんでした。
30分ぐらい電話で連絡を取り合い救助にきてもらえまいた。(海図&周辺の状況で自艇の場所を説明するのが難しいことを実感いました)
その後は、曳航してもらい某ハーバーまで着岸しました。ゲストは電車で帰ってもらい僕とD氏は、フェスタで1泊しました。

詳しい人と一緒に船外機をチェックしてもらい翌朝は無事エンジンも始動しました。西宮沖まで曳航してもらい、
そこからエンジンがかかるのを確認し風もあったのでセイルを上げセーリングで、
北港近くまで回航し、その後船外機でハーバーしました。

ハーバー後、エンジンをかけ直しましたが問題ありませんでした。


艇、人ともに無事(怪我、無傷)にハーバーすることができました。
最後に曳航に救助協力して頂いた方には、大変感謝しています。本当にありがとうございました。


僕の感想&反省・・・
  ・船外機でのフルスルトッルの長期の禁止
  ・長期回航時の他艇(知り合い)の出艇の確認
  ・携帯電話での確認&充電の確認
  ・海図(自艇の場所の確認)の見方の徹底の確認


メンバー2人:DADA、D氏 / ゲスト 6人
2003年7月28日 DADA




天保山 花火大会にて
2003年7月21日(月)

花火大会 船外機での回航 2003年7月21日 夕方7:00に北港を出艇しました。
8:00頃、現場周辺に到着しました。到着間際に海上保安庁の巡視船に「航海灯がついていない!気おつけなさい!」と注意をいただきました。

回航中も電気のスイッチを入れ、航海灯も灯していたのですが、バッテリーが弱く、ほとんど周りの船からは見えない状況でした。
懐中電灯などで、対応しましたが・・・

周りの船からも回航灯がついていないと指摘されました。
帰りのハーバー時は、細心の注意をし、メンバー全員で周囲の状況を確認しながら無事帰る事ができました。



僕の感想&反省・・・
  ・バッテリーの回航前のチェック!
  ・バッテリー・チャージャーでの充電の確認
  ・航海灯の明るさの確認


メンバー3人:ヘッド、じんくんNo.1、DADA / ゲスト 5人
2003年7月28日 DADA