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僕たちの失速・青の時代
何かを言いかけて、海がおしゃべりをやめるように、
過ぎ去りし過去の思い出が、断片的に脳裡をかすめた
僕は空が飛びたかっただけなのに、何処かに悲しみを
おきざりにしてしまったらしい
でも僕は情熱を捨てていない
ときめきのうちに死んだイカルスを忘れてはいないさ
願わくば、すみれの花の咲く野に、ときめきのうちに
生き絶えんことを
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幼き日々の失速
○ 小学校に入ったばかりの頃、初めてのテストらしき事をやった。
問題に「あなたが元気に学校へ入った日は何といいますか?」
と書いてあったのだが、いくら考えてもわからないので
「げんきのひ」と書いて出した。
しかし、テストを集めるとき、他の子の回答がチラっと見えて、
そこには「ぬうがくしき」と書いてあったのを見て
「そうだ、確かそんな名前だった」と、
頭に電撃が走ったようなショックを受けた。
○ 僕のおじいちゃんは読書家でした。
ある日、おじいちゃんは、ボケ防止の本を買ってきて真剣に読んでいました。
次の日、またその本を買ってきました。
○冬休みの友の問題に
「あなたは、なんまいねんがじょうをもらいましたか?」
という問題がありました。
その年、僕は年賀状をもらっていなかったので、「0まい」と答えまし
た。ところがその問題はえんえんと
「誰からもらいましたか?」
「それには何が書いてありましたか?」と続いており、
そのたびに僕は「もらわない。もらえない。」と、
微妙にニュアンスを変えて一生懸命答えました。
○僕が小学生の時の体育祭のはなし。
200メートル走か80メートル走に出るかで4人でもめていると,1人の子
が「僕は,ぜん息だから200はできない。」とぬかしました。するとすかさ
ずもうひとりの子も「俺も・・・」と言いました。
先生が「おまえは平気だろ」というので
私は「僕は短足だから・・・」といった。が,結局走ったのは言うま
でもなく私と残りの子でした。
○ おかんが仕事から疲れた様子で帰ってきた時。
おかん 「なんか今日はものすごく腕が重たい気がするわー!・・・」
ふと母の腕を見ると、
マグネット式のブレスレットにはたくさんのクリップがぶら下がっていました。
当時 母は事務員でした。
○ 弟が小学生の時、
「『しっとり』をつかって文をつくりましょう」という国語の問題で
「ぼくのおとうさんは、いろんなことをよくしっとります。」
と書いて○をもらっていました。
○中学生のとき、国語の文法の時間に、助詞の勉強を一通り終えて、先
生が「それでは、各自で好きな助詞を書いてみよう」と言いました。
隣の席の向山君は、恥ずかしそうに「石田さん」と書いていました。
○高校の時の体育の先生がお見合いをした時の話を思い出します。
女性 「ご趣味は?」
先生 「読書です」
女性 「ロミオとジュリエットはお読みになりました?」
先生 「ええ、ロミオは読みましたがジュリエットはまだです」
ちなみに先生は、とても読書が趣味とは思えない角刈りマチョでした。
○高校時代に、両親は、反抗期の僕が部屋のドアに
「立ち入り禁止」 という札を出しておくと、
必ず「たってないヨ」 『立ってないヨ』 などと言い、
しゃがみながら入ってきたもんでした。
○音楽の試験で、ベートーベンの作曲した曲を書きなさいという問に
「田園」と書いたつもりだったが、答案が帰ってくると解答欄には
「田楽」と書かれていた。
○家の近所の神社に、「絶体合格しますように」と書いてある絵馬があ
りました。多分合格しないだろうな、と思いました。
○家の近所の神社に、「合格折願」と書いてある絵馬がありました。多
分合格しないだろうな、と思いました。
○自動車教習所での教官とのお話し。
教官 「ハイ、ここで『ハンクラ』」
私 「はい」 と答えて、小さく「プッ」
教官 「早く『ハンクラ』!!」
私 「ハッ? あッ、はいッ」 慌てて、小さく 「プッ」
私は、クラクションをもっと半分だけ押そうともがいていた。
○友達は、文化祭当日の朝に鼻血が大量出血したため、皆勤賞を逃した。
○ボランティアやってる友達の話し。
老人会で手品を披露しようと思い、居並ぶ老人達の前で、彼はトランプ
のカードをサッと1枚抜き、みんなに見せた後、元に戻して、手さばき巧
みに元気よく切ったそうな。
そして、自信満々で聞いたのだった。
「さて! さっきのカードは何でしたか?」
「・・はて?なんじゃった?」
と、全員が覚えていなかったので手品にならなかったそうな。
○部活の合宿先の体育館にサンドバッグがあった。近くの空手クラブの
所有物らしいが
「部外者使用禁止。傷つけた場合は、弁償させていただきます」
という腰の低い張り紙がしてあった。
○僕は高校時代は美術部であった。
その美術部の先生は(西川先生)、モチーフの牛骨を製作するため大量に
牛の頭を手に入れ、近所の川原に埋めていたところ近所のひとに通報され
逮捕された。・・・と先輩から聞きました。
○高校の修学旅行での出来事です。一番最後まで起きているといって
いた友人が、一番はじめに寝てしまうなんてのは良くある話です。
しかし彼は、午前二時ごろにがっばとおきて一言。
「あっぶね〜!!寝るとこだった!!」
などとぬかしたもんでした。
○ 高校時代は遅刻をすることが多かったのですが、毎日 遅刻の理由
を考えて電車に乗ってました。その中で特にうけたのを紹介します。
1、味噌汁が熱かったので遅刻しました。
2、歯磨きをしようと思ったら、歯磨き粉が下に落ちました。もったいないので、拾っていたら遅刻しました。
3、途中でバスのタイヤがはずれたので、乗客みんなでタイヤをはめていたら遅刻しました。
○ 高校時代に『食パン』というアダナの友達がいました。
大学時代に学園祭で合ったのですが、『おーい!!春一番』と呼ばれていました。
○ 初めての合同デートの時、初対面の女の子から
『あなたの顔、扇風機に似てる』
と言われた友人は扇風機に似ている。
○ 友人に借りた日本史のノートによると、
織田信長は「本能寺の恋」で明智光秀に破れ、自決したらしい。
○ 高校の数学の時間「A”」の「ツーダッシュ」が読めない友達に、
「ダダッシュだよ、ダダッシュ」
と吹き込みました。
○高校生の頃、理系クラスだったので、地理の授業は先生も生徒もやる気ナシだった。
テストの最後の問題に「おもしろいだじゃれを書け」とあり、
僕は「地理ばっちり」と書き10点減点されていた。
○英語の授業のとき、いつも寝ていた私は、突然先生にあてられ、
「It’s mine.」
を「イッツ ミネ」と読んでしまった。
○先生が、「ソビエト連邦またはソ連でも正解です」
といったのでソレンで×になってたので先生に言ったが、×だった。
どうしても納得できなかった。いまでもよくわからない
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青春時代の教訓 (桃色の時代)
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社会人としての自覚(電話の応対について)
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電話での失敗で、会社で、電話の向こうのお客さまからの苦情にあせって、「かしこまりません!」と叫んでしまったのは 私の失敗であるが、特に社会人の場合、電話の応対には気をつけて欲しいものだ。
やってはいけない失敗の実例をあげよう。参考になれば幸いである。
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その1 受話器を取っていきなり
「おめでとうございます、〇×株式会社です」
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解説:学生時代にキャッチセールスしていたことが バレバレである。
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その2 おなじく受話器をとっていきなり
「ハイ、ステーキの〇〇です!」
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解説:おそらく ギャグでは通じないと思われ、将来のサラリーマン生活に不安を宿す
失敗である。
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その3 おなじく受話器をとっていきなり
「3番ルームのお客様 お帰りです」
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解説:これは女性社員の場合の注意である。特に社内電話の時に よく間違えるので注意が必要である。
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社会人としての自覚(新人の失敗集)
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ここでは わが社の新入社員の辻さんの失敗を教えることにより、読者の失敗を未然に防ぐことを目的とします。教訓になれば 辻さんも本望であろう
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失敗1
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得意先に封筒を出すことを頼まれた辻さん。あて先をみると ○○会社様 と書かれていたので、部長が『辻さん 様じゃなくて 御中だよ』と教えたところ
辻さんは
○○会社 Want you
と書いて投函してしまった。
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失敗2
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部長に、「FAX は送る枚数で料金をとられる」と教えられ、2枚以上の FAX は
糊で長くつなげて1枚にしてから送っていた。
およそ3ヶ月間 彼女の失敗を誰もきずかなかった。
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失敗3
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中国に行ったときのこと。レストランで、鍵のかかっていないトイレのドアを開けてしまった辻さん。彼女は慌てて、トイレに入っていた中国の人に
「謝々(シェイシェイ)」と言った。
お尻を見られた挙げ句にお礼を言われた中国人は何と思っただろう。
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まだまだ 続く・・・・。