シャトー・マルゴー
Chateau Margaux

AOCマルゴー(マルゴー村) グランクリュ特1級

 シャトー・マルゴーは元々イギリス国王エドワード3世の所有で、当時は最も強固な要塞のひとつでした。多くの所有者の手を経て、1802年ラ・コロニヤ侯爵がこの畑を獲得し、現在のシャトーを建てました。現在、全敷地面積260ヘクタールにのぼり、82ヘクタールの畑のうち12ヘクタールには1世紀ほど前からソービニヨンブランが栽培され、パヴィヨン・ブラン・ドゥ・シャトー・マルゴーの名称で白ワインも醸造されています。1960年代〜1970年代のジネステ家所有による不遇の時代を経て、1977年にマルゴーはメンツェロプロス家に売却され、大金を投入した改革がはじまり、ボルドー大学のエミール・ペイノー教授がワイン醸造を監督するコンサルタントとして迎えられ、復活をはたすことになります。1992年からイタリアのフィアットグループ(アニエリ家)の手に渡りましたが、それまでの所有者だったメンツェロプロース家が現在も運営にあたっています(アニエリ家がシャトーマルゴーを買収した形になっいますが、25%がコリーヌ・メンツェロプロース女史、75%が持ち株会社。その持ち株会社はアニエリ一族を主とする非常に多くの株主がいて、その中での筆頭株主が結局コリーヌ女史です。実質的に彼女こそオーナーであり、アニエリ家は所有に加われど、経営はしない事になっています)。
 歴史的にシャトーラフィットローシルトとトップ争いをしてきたシャトーマルゴー。現在、新ヴィンテージ発売時の取り引き価格が、五大シャトーの中でも一番高額なことからも、その実力と人気がうかがい知れます。小説「老人と海」で有名な、かの文豪ヘミングウェイが、シャトーマルゴーを愛し、自分の娘にマルゴー(マーゴ・ヘミングウェイ)という名前をつけたのは有名な話です。日本では、伝説のプロレスラー力道山もシャトーマルゴーを愛飲していたらしいです。そして、映画やテレビドラマになった「失楽園」で、最後に飲むワインがシャトーマルゴーだったことで、大ブレイク(笑)。いちじ、日本国内で入荷困難な状態になりました。

葡萄品種 カベルネ・ソービニヨン75%、メルロ20%、カベルネフラン2%、プティヴェルド3%
畑の面積 82ha(栽培面積)
土壌 4分の3は砂利質と砂利、粘土。 4分の1は砂利、粘土質と粘土石灰質。
平均樹齢 35年
アルコール発酵 発酵は醸しもふくめて木製の開放桶で約20日間。
仕上げ処理 清澄はおこなうが、濾過はしない。
樽熟成期間 18〜24ヶ月
新樽使用率 100%
年間平均生産量 約20万本
所有者 SCAシャトーマルゴー
セカンドワイン パヴィヨン・ルージュ・ドゥ・シャトーマルゴー(19世紀より存在。現在の名前は1908年から)
(2005年時のデータ)

写真 説明 価格

シャトー・マルゴー2007年 750ml

パーカーポイント93〜95点
完売
37,485円

パヴィヨン・ルージュ・ド・シャトーマルゴー2013年 750ml

シャトーマルゴーのセカンドワイン、赤ワイン
27,500円

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