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のぼ・ブリュット2018年
COCOFARM NOVO Brut
のぼブリュット2018年 750ml 税込価格8000円
タイプ 辛口・発泡酒(シャンパーニュ方式、瓶内2次発酵スパークリングワイン)
葡萄品種 リースリングリオン99%、プチマンサン1%(栃木県足利市田島町の自社畑産)
生産本数 1392本 約3年間酵母の澱と接触させながら瓶熟成。
陽は昇る、美しき泡立ち上る……「のぼ」は、ビン内二次醗酵方式で造られたスパークリングワインです。ビンの中で酵母が細かい泡をつくるこのビン内二次醗酵によって、過去数世紀にわたってフランスのシャンパーニュ地方をはじめ世界中で偉大なスパークリングワインが生み出されています。
ココ・ファーム・ワイナリーのスパークリングワイン「のぼ」は、こころみ学園の葡萄畑で、大切に育てられたリースリング・リオン種の葡萄から原酒(キュベ)を造ります。大量生産を行わず、澱をビン口に集めるルミュアージュも、澱を凍らせて抜くデゴルジュマンも、すべて手作業によるものです。この辛口の「のぼブリュット」は、澱を凍らせて取り除いた後、同じワインで補填したドサージュ0(ゼロ)で、
いわゆるナチュールのスパークリングワインです。
このワイン、「リースリング・リオンはスパークリングワインにしてみたら面白いものになるのではないか」と思いつき、とりあえずは自分たちのために試しに造りはじめたものでした。ココ・ファーム・ワイナリーのスタッフみんなが泡のワインを飲むことが大好きだったのも忘れてはいけない理由です。
1996年のぼドゥミセックが、2000年九州沖縄サミットの晩餐会の席でサーヴィスされました。このことは、本当に光栄なことと感じております。そしてこれからもこの名誉にお応えできるよう、私たちは常に初心を忘れず、さらに厳しく、その高い品質を維持していく覚悟でおります。
レモンピール、グレープフルーツ、梨に加えレモングラスやカモミールの香り。口当たりはフレッシュでタイト。上品な酸ときめ細やかなクリーム状の泡が口中に広がる。胡桃、ブリオッシュのような香ばしさと火打石など硬質な印象に加え、旨味やほのかな苦みが全体を支えて最後までしっかり味わいが続いていく。「ココ・ファーム・ワイナリー様のコメントより」
葡萄品種「リースリングリオン」とは、
サントリーが、1961年、「三尺」に「リースリング」を交配して作った葡萄品種。栽培が難しいリースリング種を、日本でも栽培しやすいよう改良されています |
本 |
のぼ・ブリュット2017年
COCOFARM NOVO Brut
のぼブリュット2017年 750ml 税込価格8000円
タイプ 辛口・発泡酒(シャンパーニュ方式、瓶内2次発酵スパークリングワイン)
葡萄品種 リースリングリオン98%、ヴィニョール2%(栃木県足利市田島町の自社畑産)
生産本数 1306本 約3年間酵母の澱と接触させながら瓶熟成。
陽は昇る、美しき泡立ち上る・・・・・「のぼ」は、ビン内二次醗酵方式で造られたスパークリングワインです。ビン内二次醗酵とは、ビンの中で酵母が細かい泡をつくる方法で、過去数世紀にわたってフランスのシャンパーニュ地方をはじめ世界中で偉大なスパークリングワインが生み出されています。ココ・ファーム・ワイナリーのスパークリングワイン「のぼ」は、こころみ学園の葡萄畑で、大切に育てられたリースリング・リオン種の葡萄から原酒(キュベ)を造ります。大量生産を行わず、澱をビン口に集めるルミュアージュも、澱を凍らせて抜くデゴルジュマンも、すべて手作業によるものです。この辛口の「のぼブリュット」は、澱を凍らせて取り除いた後、同じワインで補填したドサージュ0(ゼロ)で、いわゆるナチュールのスパークリングワインです。このワイン、「リースリング・リオンはスパークリングワインにしてみたら面白いものになるのではないか」と思いつき、とりあえずは自分たちのために試しに造りはじめたものでした。ココ・ファーム・ワイナリーのスタッフみんなが泡のワインを飲むことが大好きだったのも忘れてはいけない理由です。
1996年のぼドゥミセックが、2000年九州沖縄サミットの晩餐会の席でサーヴィスされました。このことは、本当に光栄なことと感じております。そしてこれからもこの名誉にお応えできるよう、私たちは常に初心を忘れず、さらに厳しく、その高い品質を維持していく覚悟でおります。
青りんご、グレープフルーツ、梨に加えレモングラスや白い花の香り。口当たりはフレッシュでタイト、上品な酸ときめ細やかなクリーム状の泡が口中に広がり、胡桃、ブリオッシュのような香ばしさと火打石など硬質な印象に加え、旨味やほのかな苦みが全体を支え最後までしっかり味わいが続いていく。「ココ・ファーム・ワイナリー様のコメントより」
葡萄品種「リースリングリオン」とは、
サントリーが、1961年、「三尺」に「リースリング」を交配して作った葡萄品種。栽培が難しいリースリング種を、日本でも栽培しやすいよう改良されています |
完売
本 |
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のぼ・ブランドノワール2011年
COCOFARM NOVO Blanc de Noir
のぼブラン・ド・ノワール2011年 750ml 税込価格6925円
タイプ 辛口・発泡酒(シャンパーニュ方式、瓶内2次発酵スパークリングワイン)
葡萄品種 ビノノワール(北海道余市町・木村農園産)
生産本数 -本 35ケ月間酵母の澱と接触させながら瓶熟成。
ココ・ファームのスパークリングワイン“ブラン・ド・ノワール”は、北海道余市の木村農園で2011年に収穫されたピノ・ノワールを100%使用して、伝統的な瓶内二次醗酵方式でつくりました。この“ブラン・ド・ノワール”の特徴は、のびやかな酸、上品なコクにあります。つくる工程のほとんど全てが手作業でつくられたこのスパークリングワインは、日本のピノ・ノワール種100%。日本で初めての“ブラン・ド・ノワール”かも知れません。お楽しみいただければ幸いです。
「2011年ブラン・ド・ノワール」シャンパーニュ方式によるスパークリング・ワイン。りんごやアプリコットなどの果実の他に蜂蜜、カスタード、クリーム・ブリュレといった香りを感じる。口に含むと、りんご、チェリーなどのフルーツ、フレッシュな酸とピノ・ノワール由来のコクと丸みがあり、なめらかで複雑。「ココ・ファーム・ワイナリー様のコメントより」 |
完売
本 |
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北ののぼ2015年
COCOFARM Kita no NOVO
北のぼ2015年 750ml 税込価格5800円
タイプ やや辛口・発泡酒(シャンパーニュ方式、瓶内2次発酵スパークリングワイン)
葡萄品種 ビノノワール75%、シャルドネ21%、ピノムニエ4%(北海道余市町・木村農園産)
生産本数 -本
2012年物が、2017年8月イギリス・メイ首相歓迎夕食会で採用。
2012年物が、2016年G7広島外相会議、岸田外務大臣夫人主催夕食会の乾杯酒に採用。
「北ののぼ」は、北海道余市の木村農園の葡萄から造られた、伝統的なビン内二次醗酵方式のワインです。2015年は木村農園のきりりとしたおいしい酸を持つピノ・ノワール、シャルドネ、ピノ・ムニエを最適なタイミングで収穫。岩見沢の醸造場10Rで、房のままていねいに搾って、純粋なフリーランの果汁だけを取り出し、自然の持ち味を活かすため、野生酵母で一次醗酵させました。
翌2016年の春、足利のココ・ファーム・ワイナリーにワインを運び、ワインに蔗糖と酵母を加え、すばやくビン詰し王冠で打栓。このティラージュビン詰(Tirage)後、ワインを暗く涼しい静かなセラーに寝かせました。一本一本のビンのなかでワインは二番目の醗酵を行いながら複雑さを増し、酵母が働いてデリケートで細かな泡を生み出します。そしてこのビン内二次醗酵後も、さらに香りの複雑さと口当たりの厚みを引き出すため、52カ月以上ビン内でワインを酵母の澱と接触させました。ワインがビン内熟成で最高の状態になった2020年冬より、こころみ学園の園生たちが、毎朝毎晩ビンを45度ずつ回してルミアージュ(Remuage)を行い、澱をビンの口に集めました。その後、ビン口の澱を冷却機で凍らせ、王冠と同時に澱を取り除き(デゴルジュマン:Degorgement)、同質のワインを補って糖分を加えないナチュール(Nature)の状態でコルク打栓し、ミュズレとワイヤーをかけました。
この“北ののぼ”の特徴は、のびやかな酸、上品なコクにあります。造る工程のほとんど全てが手作業で造られたこのスパークリング・ワイン、お楽しみいただければ幸いです。
グレープフルーツや洋梨の果実の香りに、ヨーグルトや、はちみつ、火打石などの香りが折り重なって感じる。味わいはキレのある酸がまるみのあるボディを包み、余韻に香ばしさや軽やかな渋みが続いていく。「ココ・ファーム・ワイナリー様のコメントより」 |
本 |
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北ののぼロゼ2013年
COCOFARM Kita no NOVO Rose
北のぼ・ロゼ2013年 750ml 税込価格6000円
タイプ やや辛口・発泡酒(シャンパーニュ方式、瓶内2次発酵スパークリングワイン)
葡萄品種 ビノノワール79%、シャルドネ20%、ピノムニエ1%(北海道余市町・木村農園産)
生産本数 -本 53ケ月間酵母の澱と接触させながら瓶熟成。
「2013北ののぼロゼ」は、北海道余市の木村農園で2013年に収穫されたピノ・ノワールとシャルドネ、ピノ・ムニエから伝統的なビン内二次醗酵方式でつくりました。よいスパークリングワインには豊かな酸が欠かせません。そこでそれぞれの葡萄を、最適なタイミングで収穫。岩見沢の醸造場(10R)で房のまま搾り、フリーランの果汁だけを取り出し、野生酵母で一次醗酵させました。そして翌2014年の春、このキュヴェ(原酒)を足利の醸造場(ココ・ファーム・ワイナリー)に運び、蔗糖と酵母を加え、すばやくビン詰して王冠で打栓。このティラージュビン詰の後は、涼しいセラーで53ヶ月静かに寝かせました。ワインはビン内で二番目の醗酵を行いながら、繊細で細やかな泡を生み出し、熟成を経て、さらに香りの複雑さとボディの厚みを加えていきました。
2018年の秋、最高の状態になったワインを、こころみ学園の園生たちが、毎朝毎晩ビンを45度ずつ回してルミュアージュを行い、澱をビン口に集めました。その後、澱を冷却機で凍らせて取り除き、糖分を加えないナチュールの状態で打栓し、ワイヤーをかけました。ルミュアージュやデゴルジュマンをはじめ、ほとんど全ての工程が手作業による“北ののぼロゼ”。美しい色、芳醇な香り、のびやかな酸、上品なコクをお楽しみください。
色合いは、クリアなサーモンピンク。リンゴ、レモン、ブリオッシュの様な香ばしい香りに、チェリーやラズベリーの赤い果実の香り。口当たりは、なめらかさがあり、赤い果実や、柑橘のシャープな酸味とふくよかさを感じる。しっかりした酸味に、芯のある旨味、塩気、香ばしさが混ざり合い、余韻が長く続いていく。「ココ・ファーム・ワイナリー様のコメントより」 |
完売
本 |
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ココファーム・山のタナ 2017年
COCOFARM Tannat
ココファームワイナリー・山のタナ2017年赤 750ml 税込価格5300円
タイプ 赤・フルボディ
葡萄品種 タナ100%(長野県、山形県産)
生産本数 2651本 樽熟成13ヶ月、野生酵母発酵

〔左〕収穫されたばかりの自園タナ種葡萄房
タナ種の葡萄は、フランス南西部やワイン専門家の方たちの間では有名でも、日本ではあまりよく知られていません。海外の有名なワイン産地やワイン品種と比べたとき、日本の独特な土壌と気候は私たちを悩ませます。どんな品種を栽培すべきか、長い間、試行錯誤を重ね、リスクも覚悟しなければなりません。でもこころみ学園のこころみはやってみること。私たちは世界中の日本に似た地域の葡萄を自分たちの畑で育ててみて「日本でうまく育つ品種こそが、私たちが栽培すべき品種」と単純に考えるようになりました。フランス南西部マディラン地域から探しだしてきたタナ種はその名のとおりタンニンが豊富です。タンニンのここちよい渋みを持つ日本生まれのタナ種から、濃い色、しっかりした芯、果実味、ストラクチャーなどを携えた日本ワインをつくることを今はみんなで楽しんでいます。そして、2017年はタナの個性を最もよく表現できた日本の赤ワインをつくれたことに感謝しています。
長期熟成もとても楽しみです。
ブラックベリー、ブラックチェリー、プルーンなどの果実に加え、ナツメグ、シナモン、キャラウェイシードのスパイス、上質なカカオ、レザー、タバコの葉のような複雑さも加わる。口当たりは優しいが生き生きとした酸味と引き締まったタンニンが豊富にありスモーキーな風味を伴う肉厚な印象で味わいが長く続いていく。「ココ・ファーム・ワイナリー様のコメントより」
葡萄品種「タナ」とは、
フランス南西部のマディラン地方の品種で、タンニンの語源となった非常に渋みの強い黒ブドウ。 |
完売
本 |
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ココファーム・タナノートン 2010年
COCOFARM Tannat Norton
ココファームワイナリー・タナ・ノートン2010年赤 750ml 税込価格5237円
タイプ 赤・フルボディ
葡萄品種 タナ94%(山形県上山、長野県上高井郡高山村)、ノートン6%(栃木県足利市田島)
生産本数 1841本 樽熟成17ヶ月、野生酵母発酵
  
〔左〕収穫されたばかりの自園タナ種葡萄房 〔中〕ノートン種葡萄自社畑 〔右〕粒が小さい自園ノートン種葡萄房
タナ種もノートン種も、ともに日本ではあまりよく知られていません。それは私達がそれらを栽培したいと言ったとき、販売スタッフがたいへん驚くくらい・・・・。彼らは誰も知らないようなワインをどのように売ったらよいか、期待しつつも戸惑っていました。私たちは辛抱強く話しました。どんな葡萄品種を栽培するのかを決めるのは単純なことで、「日本でうまく育つ品種こそが、私たちが栽培すべき品種」と考えています。海外のワイン産地とくらべたとき、日本の独特な土壌と気候は私たちを困惑させました。しかし、世界のある場所には日本に似た地域があったので、その地域から葡萄の木を持ってきて、自分たちの畑で育てました。結果、濃い色、しん、果実味、ストラクチャーを持ったワインをつくれたことに満足しています。「ココ・ファーム・ワイナリー様のコメントより」
葡萄品種「タナ」とは、
フランス南西部のマディラン地方の品種で、タンニンの語源となった非常に渋みの強い黒ブドウ。
葡萄品種「ノートン」とは、
別名シンシアーナ(Cynthiana)。アメリカ系ブドウ品種。まっ黒で濃厚なワインになる品種。アメリカ東海岸、ヴァージニアやミズーリで栽培され、多雨多湿に強い。 |
完売
本 |
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ココファーム・陽はまた昇る 2020年
COCOFARM The Sun Also Rises
ココファームワイナリー・陽はまた昇る2020年赤 750ml 税込価格3000円
タイプ 赤・ミディアムボディ
葡萄品種 タナ82%、カベルネソーヴィニヨン17%、メルロ1%(山形県、長野県、北海道産)
生産本数 -本 樽熟成約12ヶ月、無濾過
「陽はまた昇る」はタナ種を主体にした赤ワインです。タナ(Tannat)の名はタンニン(Tannin)に由来するようにその渋みが特徴です。フランス南西部マディラン地方の主要な葡萄品種で現地ではこの葡萄から濃い色の果実味豊かで渋味のしっかりとした長期熟成タイプのワインが数多く造られています。
私たちは西暦2000年前後からはじまった日本の適地適品種の葡萄を捜す旅の途中で、このタナ種の葡萄に巡り会いました。そして日本で育てることの可能性を感じ、まずはじめに足利にこの品種を植えてみました。その後、可能性を探るべく山形の契約農家に栽培をお願いしたところ初めての品種にもかかわらず、タナ種の栽培を快く快諾してくださいました。そして土地との相性もさることながら、彼らの経験と技術によってわずか数年のうちに素晴らしい葡萄が収穫できるようになりました。
醸造場では葡萄の良さを生かすためシンプルな造りを心がけました。ワイン醗酵は、野生酵母や野生乳酸菌が働いて、何も加えることなくアルコール醗酵やマロラクティック醗酵が行われました。
タナ種の果実味や渋味、酸味、カベルネ・ソーヴィニョン種とメルロ種の柔らかな口あたりなどが調和した力強く優しい赤ワインです。困難な時代、明日に希望をつなぎながらゆっくりいきましょう。
色合いは深みのある黒いガーネット。香りはダークチェリーやカシスの黒い果実に、ナツメグや白檀、なめし皮、石灰、スモーキーな香りを複雑に感じる。味わいは舌触りの良いタンニンと滑らかな酸のバランスが良く、余韻に香ばしさと程よい渋みが続く。「ココ・ファーム・ワイナリー様のコメントより」 |
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ココファーム・風のルージュ 2020年
COCOFARM KazenoRouge
ココファームワイナリー・風のルージュ2020年赤 750ml 税込価格2900円
タイプ 赤・ミディアムボディ
葡萄品種 ツヴァイゲルトレーベ86%、ピノノワール13%、レゲント1%(北海道余市産)
生産本数 -本 樽熟成有り、野生酵母発酵、無清澄・無濾過
2011年1月5日フジテレビ「おじゃマップ(香取慎吾さん出演)」で、紹介されました。
2006年物が、2008年北海道洞爺湖サミットの夕事会に採用
「風のルージュ」はツヴァイゲルト種主体の赤ワインです。「2020風のルージュ」は北海道余市の藤澤農園や若い葡萄栽培農家の畑で育ったツヴァイゲルト種を中心にピノ・ノワール種などから構成されています。醸造場ではこの葡萄の良さを生かすため、野生酵母で醗酵させ慎重に樽で熟成させました。
ちなみに2008年北海道洞爺湖サミットで採用された「2006風のルージュ」について外務省ホームページには次のように記されています。「1970年代、ウイーン郊外の修道院から北海道にツヴァイゲルトの苗がもたらされたが、その苗が徐々に広がって今ではこの品種のワインが北海道を代表する赤ワインとなりつつある。冷涼な気候を反映した若々しく豊かな果実味とフレッシュな酸と程よい渋味・・・」北海道洞爺湖サミットから13年、北海道に根づいたツヴァイゲルトの魅力をお伝えできれば幸いです。
カシスやダークチェリーなどの果実や黒胡椒、シナモン、なめし皮に腐葉土や甘草のニュアンスも感じられる。口当たりはフレッシュな果実味や軽快な酸味を感じた後、スパイシーで柔らかいタンニンの余韻が続いていく。「ココ・ファーム・ワイナリー様のコメントより」
◆2008年・洞爺湖サミットの夕食会に採用◆
2008年7月8日に北海道ウィンザーホテル洞爺でおこなわれた洞爺湖サミット・福田総理夫人主催の夕食会で、ココファームワイナリー風のルージュ2006年が採用されました。日本代表の名酒として各国首脳にサービスされる大変名誉なことです。
ちなみにココファーム風のルージュとならんで夕食会に出されたお酒は、日本酒は十四代純米吟醸特吟愛山、焼酎は冨乃宝山、ワインは他にソレイユ千野甲州2006年、ソラリス信州小諸シャルドネ樽仕込み2005年の、5種類のみ。そうそうたるものです。
『外務省大臣官房G8サミット事務局からだされたココファーム風のルージュ2006年のコメント』
「1970年代、ウイーン郊外の修道院から北海道にツヴァイゲルトレーベの苗がもたらされたが、その苗が徐々に広がって、今ではこの品種のワインが北海道を代表する赤ワインとなりつつある。冷涼な気候を反映した若々しく豊かな果実味とフレッシュな酸と程よい渋味が身上のこのワインは、飲み応えも十分。未だ知名度は低いが、知られざるツヴァイゲルトレーベの魅力、北海道の赤ワインの可能性を存分に感じさせる。」 |
本
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ココファーム・風のエチュード 2020年
COCOFARM KazenoEtude
ココファームワイナリー・風のエチュード2020白 750ml 税込価格2900円
タイプ 白・辛口
葡萄品種 シャルドネ74%、プチマンサン19%、ソービニヨンブラン7%
生産本数 -本 野生酵母発酵
2016年物が、JAL国際線ファーストクラス機内にて採用。 (2018年3月〜9月)
MV(2015〜2013年マルチヴィンテージ)が、JAL国際線ファーストクラスにて採用。(2017年3月〜10月)
「風のエチュード」は、シャルドネ種など日本各地の厳選された葡萄でつくる辛口の白ワインです。葡萄畑で完熟し収穫された葡萄は、注意深く選果され丁寧に搾られます。その後、葡萄の個性にあわせてステンレスタンクや樽など移された果汁は、野生酵母による、健康な醗酵を経てワインになります。「2020風のエチュード」は、シャルドネの味わいの骨格を整えるため、プティ・マンサンを19%、ソーヴィニョン・ブランを7%ブレンドし、無清澄・無濾過でビン詰しました。演奏のためのエチュード(練習曲)は楽器の練習のために多様な要素が組み合わされ、なおかつ魅力的で多くの人々に親しまれています。風渡る山の醸造場でつくられた白ワイン「風のエチュード」も、良いワインのために、良い土壌、適地適品種、栽培家の情熱、丁寧な醸造など色々な要素から構成されています。お楽しみいただければ幸いです。
香りはりんご、洋梨、金柑の果実に、はちみつやフェンネル、干し草などを感じる。味わいは滑らかで全体的に心地の良い酸を感じ、ほろ苦さと旨味が口の中にゆっくりと広がっていく。「ココ・ファーム・ワイナリー様のコメントより」 |
本 |
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ココファーム・プティマンサン2020年
COCOFARM Petit Manseng
ココファームワイナリープティマンサン2020年白 750ml 税込価格4000円
タイプ 白・中口〜やや辛口
葡萄品種 プティ・マンサン100%(栃木県足利市田島)
生産本数 2890本 野生酵母発酵
ここ北関東・足利の夏は暑い、とにかく蒸し暑いです。ちなみに2020年は、隣の佐野市の観測所で最高気温が35℃以上の猛暑日を28日記録しています。一般的に、葡萄は暑すぎる日が続くと果実に含まれる酸が減って、病気にかかりやすく、特に白ワインは平坦な味わいになってしまいがちです。
そうはいっても、ココに生きる葡萄も私たちも、引っ越すわけにはいきません。こころみ学園では、20世紀から21世紀にかけて、猛暑や豪雨などの気候変動に負けない葡萄をつくること、北関東の気候にあった適地適品種のよいワイン用葡萄をつくることはみんなの願いでした。
そんな願いを実現すべく、1990年頃から、世界各地の産地を調べ訪れ、実際にテイスティングする旅がはじまりました。そしてとうとう、フランスの南西部スペインとの国境にほど近い、ピレネー山脈の麓でこのプティ・マンサンに出会うことができたのです。ポーの町に滞在して畑を訪れると、このジュランソンの地でつくられるプティ・マンサンのワインは、驚くほどの凝縮感と余韻の長さを持っていました。強い酸味に対し、味わいのバランスをとるために、甘さをしっかり残した原産地のワイン。
足利ではきっと酸味が適度に残る葡萄になり、それなりにバランスのとれた白ワインになるのではないか・・・。そんな予測から2006年、私たちはプティ・マンサンの栽培を始めました。
そして葡萄の樹も順調に生育し、足利の暑さにも耐え美味しい酸を残したまま、トロピカルな雰囲気もあるよく熟した果実を収穫できるようになりました。私たちは、できあがったワインにもこれからの可能性にも大いに期待しています。ぜひ味わってみてください。
りんご、かりん、パイナップルに加え、発酵バター、クリーム、蜂蜜やドライアプリコットの香り、口に含むと質の良い豊富な酸味としっかり凝縮した風味が高いレベルで調和している、火打石など硬質な印象や旨味もあり長い余韻が続いていく。「ココ・ファーム・ワイナリー様のコメントより」 |
完売
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ココファーム・甲州F.O.S. 2019年
COCOFARM Koshu Fermented On Skins
ココファームワイナリー甲州FOS2019年橙 750ml 3300円
タイプ 橙・辛口 葡萄の果皮からの茜色があります。
葡萄品種 甲州(山梨県産)
生産本数 4798本 無清澄、無濾過、野生酵母発酵

一部、陶器の大甕で長期に醸し発酵させたものも加え、深みを出している。
私たちは世界各地のワイン産地を訪れる旅の間に、茜色の滋味深いワインに巡り会うことができました。イタリアのフリウリ地方やフランスのジュラ地方、そしてジョージアの人たちがつくる渋く複雑でナチュラルな美味しさを持つオレンジ色のワイン。適地適品種の葡萄を探すなかで、その土地に古くから栽培されてきた葡萄がその個性を思う存分に発揮しているワインの有りようは、私たちを勇気づけてくれました。当時、日本固有の葡萄・甲州種から造られた白ワインは、そのほとんどが淡い色で軽く飲みやすいワインでした。それゆえ葡萄自体も同じように淡い色でソフトな味だと思われがちでしたが、実は甲州種の葡萄は渋味がありとても力強いのです。そんな甲州種の魅力を引き出したくて、2004年から私たちは甲州種から可能な限り葡萄の香りと成分を抽出したワインを造りはじめました。
F.O.S.とはFermented on Skins(果皮の上で醗酵)の略。2004年以来、このF.O.S.は優れた契約栽培家との信頼関係をもとに、毎年(赤ワインのように)果皮や種を一緒に醗酵させ、試行錯誤を繰り返しながら造っています。名誉なことに「2017甲州F.O.S.」は「モーニングNo.39」のマリアージュ〜神の雫
最終章〜(作:亜樹直 画:オキモト・シュウ)にも登場させていただきました。この「2019甲州F.O.S.」も、深い色、広がりのある複雑なアロマ、ここちよい渋みを有しています。アンバーワインにも分類され、多彩なお料理と思わぬ相性を見せるこのワイン、どうぞのんびりお楽しみくださいますよう。
蜜柑や柿、黄桃に加え、ウーロン茶やシナモン、トーストや炭の香り。味わいは、例年と比較すると軽やかな印象。しなやかな酸にフェノールからくる丸みと渋みが、奥深い旨味として感じられる。「ココ・ファーム・ワイナリー様のコメントより」

週刊モーニング誌2019年9月12日bR9号「マリアージュ〜神の雫 最終章〜190話」
「せっかちな依頼人」より
人気ワイン漫画「マリアージュ〜神の雫 最終章〜」に、ココファームワイナリー甲州F.O.S 2017年が載りました。
「わ!なんかすごい。ドライでパワーがある」
「甲州ワインって柔らかくて軽めの味わいが多い気がするけど、これは全然違う」
「うん まさに赤ワインのよいところと、白ワインの長所を備えている感じだね」
以上、漫画「マリアージュ〜神の雫 最終章〜」より
素晴らしい、ワインの感想、評価を受けています。
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ココファーム・月を待つ2021年
COCOFARM Here Comes The Moon Kerner
ココファームワイナリー・月を待つケルナー2021年白 750ml 税込価格3300円
タイプ 白・やや甘口
葡萄品種 ケルナー99%、シルヴァーナ1%(北海道余市町産)
生産本数 6499本
1969年に公認されたケルナー種の葡萄は、今では現代ドイツの葡萄交配の大傑作と言われています。品種名は、19世紀にグラス1杯のワインを自然の薬として飲むよう勧めたヴュルテンベルグの医者で、酒宴の歌の作家でもあるJustinus
Kerner氏にちなんだもの。現在はドイツをはじめオーストリアやイタリア、スイスまたイギリスやカナダ等でも栽培されています。日本の北海道では、農林水産省の2014年統計によると57.3ヘクタール。私たちもケルナーが持つ、華やかな香り、みずみずしい酸、豊かなフルーツに魅力を感じ、余市の契約栽培農家さんたちに栽培をお願いしています。「2021月を待つ」は、果実味豊かでリッチな味わいのやや甘口の白ワインです。ワインの名前の由来は「出る月を待つべし、散る花を追うことなかれ」という江戸時代の中根東里の言葉から名付けました。この清貧の儒学者が佐野にひらいた村塾の壁書にこの言葉があったそうです。(磯田道史著「日本人の叡智」新潮新書) そういえば、“Here
Comes The Moon ほら、月が顔を出すよ”という名曲もありました。さあ、お月さまと一緒に、この自然のエレガンスをゆっくりと楽しみましょう。
香りはパッションフルーツや白桃の果実に加え、はちみつやヴェルヴェーヌ、紅茶などを華やかに感じる。口当たりは柔らかな甘みにキリっとした酸と果実味、みずみずしさが全体を支え、余韻に熟したブドウ由来の旨味とほろ苦さが続いていく。「ココ・ファーム・ワイナリー様のコメントより」 |
本 |
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こころみシリーズ・ノートン 2010年
Cocoromi Series Norton
ココファームワイナリー・こころみノートン2010年赤 750ml 税込価格3870円
タイプ 赤・フルボディ
葡萄品種 ノートン(栃木県足利市田島自社畑産)
生産本数 1477本 樽熟成16ヶ月、野生酵母発酵
 
ノートン種葡萄自社畑 粒が小さい自園ノートン種葡萄房
「2010ノートン」は私たち、ココファームのおもしろい傾向を表現している点で特別です。はじめに、100%ノートン種でつくられていることです。ノートン種は限られた地域でのみ栽培されている非常に珍しい品種です。独特な気候の日本で上手く育ち、且つおもしろい品種を探しているとき、私たちはこのノートン種に興味をもちました。葡萄を慎重に扱い、乾燥酵母でなく健康で香り高い葡萄についた野生酵母で発酵させました。発酵後やさしく搾り、樽に入れ長い時間熟成させました。テイスティングで良いバランスのブレンドを決め、オリ引きし、清澄やろ過なしで、瓶詰めしました。より純粋に飾り気なくつくったのは、こころみ学園の畑からできたノートン種の濃さと奥深さを表現したかったからです。「ココ・ファーム・ワイナリー様のコメントより」
葡萄品種「ノートン」とは、
別名シンシアーナ(Cynthiana)。アメリカ系ブドウ品種。まっ黒で濃厚なワインになる品種。アメリカ東海岸、ヴァージニアやミズーリで栽培され、多雨多湿に強い。 |
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本 |
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こころみシリーズ・協奏曲R 2019年
Cocoromi Series
ココファームワイナリー・こころみシリーズ・協奏曲R2019年赤 750ml 税込価格3800円
タイプ 赤・フルボディ
葡萄品種 ノートン(栃木県足利市田島自社畑産)、タナ(栃木県佐野市赤見自社畑産)、小公子(栃木県佐野市赤見自社畑産)
生産本数 2040本 樽熟成6〜9ヶ月、野生酵母発酵
1950年代、知的な障害を持つ中学生とその担任教師によって開墾された、こころみ学園の葡萄畑。現在、この急斜面の葡萄畑の中央で育てているのがノートン種(シンシアナ種)の葡萄です。また同じ自家畑で1982年に開墾された佐野市赤見の葡萄畑ではタナ種や小公子種の赤ワイン用葡萄を育てています。ココ・ファーム・ワイナリーの自家畑に育つ葡萄は、高温多湿な日本の気候のなかで美味しいワインを造るために、ドクター・スマート(Richard
Smart 豪 1945〜)など、世界のワイン専門家からのアドバイスを受け、実際に葡萄を植えながら、試行錯誤を重ねて結実した適地適品種の葡萄です。
2019年が初ヴィンテージとなる「協奏曲R」は、自家畑の赤ワイン用葡萄品種からなるワインです。雨の多いUSA東海岸のヴァージニアや中央部ミズーリ原産のノートン種、フランス南西部マディラン地方原産のタナ種、そして日本の山葡萄から澤登氏により交配育種された小公子種。私たちはこれらの、健康で香り高い葡萄を慎重に収穫し野生酵母で醗酵させました。醗酵後はやさしく搾り小樽に入れ野生乳酸菌によるマロラクティック醗酵を行いゆっくり熟成させました。その後3種をブレンドしバランスを高め澱引きし、無清澄・無濾過でビン詰めしました。気候変動の今日、こころみ学園の自家畑に育ち葡萄畑の麓の醸造場で純粋に飾り気なくつくった「協奏曲R」。RはRed(英)、Rouge(仏)、Rosso(伊)の略。互いの良さを引き立てあって演奏される協奏曲のようにお楽しみいただきたい赤ワインです。
ストロベリー、ブルーベリー、ざくろに加えジャスミン、ラベンダーの華やかな印象。さらにスーボワ、ボタニカルの香りが複雑に重なる。口当たりは上品で、きれいな酸と柔らかくバランスの取れたタンニンが味わいを引き締め、旨味を伴った長い余韻が続いていく。「ココ・ファーム・ワイナリー様のコメントより」 |
完売
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こころみシリーズ・雲の時間 2021年
Cocoromi Series
ココファームワイナリー・こころみシリーズ・雲の時間2021年白 750ml 税込価格3500円
タイプ 白・辛口
葡萄品種 ソービニヨンブラン75%、ゲブュルツトラミネール23%、ピノグリ2%(北海道余市産)
生産本数 -本 野生酵母発酵
今回のこころみシリーズは、北海道余市のソーヴィニョン・ブラン、ゲヴュルツトラミナー、ピノ・グリなど、冷涼な気候に適したいろいろな白ワイン用葡萄から造られています。余市では栽培例の少ないこれらの品種を新しく始めるのは勇気のいることです。ベテランの藤澤さんを中心に、才川さんや荒さん、舟窪さんたち熱心な農家さんたちのおかげで「2021雲の時間」が誕生しました。ソーヴィニョン・ブランをはじめ、樹もまだ若いです。そして、この葡萄でのワイン造りの経験もまだまだ足りませんが、私たちは、これらの葡萄とそのワインの可能性を大いに感じています。
余市でのこの新しいチャレンジからできたワインをぜひ楽しんでみてください。ゆったりと流れる雲を見ているような「こころみシリーズ 雲の時間」です。ワイン名は、萩原朔太郎の散文『虚無の歌』(「四季」1936年5月号)のなかの「雲を見てゐる自由の時間」という言葉からイメージをいただきました。
香りはグレープフルーツや黄桃、マンゴスチンの果実に、ユーカリやジャスミン、レモングラス、ヨーグルトなどの香りが広がる。味わいは、アタックは柔らかで火打石や鉱物的なニュアンスも感じられ、全体的にさわやかな果実とシャープな酸、余韻に引き締まるほろ苦さが続いていく。「ココ・ファーム・ワイナリー様のコメントより」 |
完売
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こことあるシリーズ・ツバイゲルト・クヴェヴリ 2019年
Coco10r Series Zweigeltrebe Qvevri
ココファームワイナリー・こことあるシリーズ・ツヴァイゲルト・クヴェヴリ2019年赤 750ml 税込価格6000円
タイプ 赤・フルボディ
葡萄品種 ツバイゲルトレーベ(北海道余市郡余市町登・小西農園産)
生産本数 1184本
Zweigelt(ツヴァイゲルト)と呼ばれる葡萄品種は1922年オーストリアのツヴァイゲルト博士によりサンローランとブラウフレンキッシュを交配して開発されました。現在は50年足らずのうちにオーストリアだけでなく、北海道でも優れた栽培家たちによって上質な深みのある葡萄が栽培されています。
「こことあるシリーズ 2019ツヴァイのクヴェヴリ」は、余市の町と日本海が見渡せる丘のてっぺんにある小西農園のツヴァイゲルト種の葡萄からつくられました。岩見沢の醸造場(10Rワイナリー)では収穫した葡萄を軽く潰し、ジョージア(旧グルジア)から直輸入したクヴェヴリのなかで野生酵母により醗酵させました。この卵型の素焼きの壺、クヴェヴリは土の中に埋められ、ツヴァイゲルトは一定の温度を保ちながらゆっくりと穏やかにワインになっていきました。この赤ワインは、ビン詰時のごくわずかな亜硫酸の添加を除き、何も加えず濾過も行っていません。
特別な環境のなかで造られたこの赤ワインは、古いものと新しいものの興味深い出会いを見事に表現しています。本格的なワイン造りがはじまったばかりの日本で、若い栽培家によって育てられたツヴァイゲルトの葡萄。そして、ワイン発祥の地、ジョージアで、紀元前から人々がワインを造っていたクヴァヴリによる醸造※。この古くて新しいユニークなこころみをお楽しみいただければ幸いです。
※ちなみにジョージアでのクヴェヴリによる醸造は、2013年12月ユネスコ世界文化遺産(人類の無形文化遺産部門)に登録されています。今回使用したクヴェヴリも専門職人の手で造られたものです。「ココ・ファーム・ワイナリー様のコメントより」 |
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こことあるシリーズ・シャルドネ・クヴェヴリ 2020年
Coco10r Series Chardonnay Qvevri
ココファームワイナリー・こことあるシリーズ・シャルドネ・クヴェヴリ2020年白 750ml 税込価格6000円
タイプ 白・辛口
葡萄品種 シャルドネ(北海道余市郡余市町登・木村農園産)
生産本数 1700本
ブルゴーニュ地方の白ワインやシャンパーニュ地方のシャンパンで有名なシャルドネ種の葡萄は、今や世界中のワイン産地で育てられ、たくさんの色々なタイプのワインが誕生しています。「こことあるシリーズ
2020シャルドネ クヴェヴリ」は、現在最もポピュラーな白ワイン用葡萄品種を、現在最も古いワイン醸造法といわれているジョージアのクヴェヴリにより醸造しました。シャルドネの産地は、湿度が低く日照時間が長い北海道余市の葡萄畑。日本屈指の葡萄栽培家、木村さんが大切に育て、完熟を待って11月12日に収穫したシャルドネが100%使用されています。またジョージアから直輸入したクヴェヴリは、10Rワイナリーの土中に埋められたもの。2013年にユネスコ無形文化遺産に登録された世界最古のワイン醸造法、クヴェヴリ製法が採用されています。はじめに仕込みでは、葡萄の房をそのまま全房プレス。なるべく人間の手を加えず、野生酵母による醗酵を行い、無濾過でビン詰めしました。ミディアムボデイで、しっかりしたストラクチャーと、フィニッシュに顕著なクヴェヴリの土っぽさやミネラルが感じられます。この滋味溢れるワインは、素焼きの甕、クヴェヴリを土の中に埋めて、野生酵母によって葡萄自らが自然に醗酵、熟成されたもの。ワインの奥深さを感じるこのワインは、ゆっくりしたひとときに無上の喜びを運んでくれることでしょう。「ココ・ファーム・ワイナリー様のコメントより」 |
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こことあるシリーズ・ツバイゲルト 2018年
Coco10r Series Zweigeltrebe
ココファームワイナリー・こことあるシリーズツヴァイゲルト2018年赤 750ml 税込価格3500円
タイプ 赤・ミディアムボディ
葡萄品種 ツバイゲルトレーベ(北海道余市郡余市町登・小西農園、中川農園産)
生産本数 5543本
2015年物が、「一個人」誌2017年11月号・日本ワイングランプリ2017の赤ワイン部門第5位
Zweigelt、Zweigeltrebe・・・「ツヴァイゲルト」または「ツヴァイゲルトレーベ」とも呼ばれるこの葡萄品種は、「ピノ・ノワール」や「シャルドネ」が言いやすく美味しそうなのに比べ、少々言いにくい品種名です。この葡萄は1922年にツヴァイゲルト博士によりオーストリアの研究所で、サンローランとブラウフレンキッシュという葡萄を交配して開発されました。早い成熟でありながら収量もたくさん収穫することができ、現在オーストリアで広く栽培されています。私たちもこの「ツヴァイゲルト」をとても大切に思っています。ワインは気候変動の影響をダイレクトに受けてしまいます。にもかかわらず、「ツヴァイゲルト」は寒い北海道でも、高品質で深みのある赤ワイン造りを可能にしてくれるからです。
「こことあるシリーズ 2018ツヴァイゲルト」は、余市の町と日本海が見渡せる丘のてっぺんの登地区の小西農園と、最北の丘の穏やかな風が通るひっそりとした中川農園の二つの畑のツヴァイゲルト種の葡萄からつくられました。2018年はローラーコースターのような年でした。春先は雨が降り続き、開花中は冷涼な気候が続き、さらにいくつもの台風が北海道を直撃したせいで、8月の終わりまで、余市の葡萄畑では湿度が高い状態が続きました。しかし、秋になると急に上向きの温暖で乾燥した天候になり、それによって十分に熟した最適な葡萄を収穫することができました。
醸造場では、これらの葡萄を優しく潰し、穏やかな温度で野生酵母により醗酵させ、フレンチオークの古い樽と新しい樽で、16ヶ月間、貯蔵し熟成させました。ビン詰時のごく僅かな亜硫酸の添加を除き何も加えず、濾過も行っていません。
なかなか難しい年でしたが、可能性に溢れたこのようなワインをつくれたことを嬉しく思います。
色味は、深い紫がかった黒。カシス、ブラックベリージャム、タイムやローレルなどのハーブ、白檀、シナモン、甘草、スモーク、チョコレート、コーヒー、干し肉、黒胡椒などの複雑な香り。味わいは、生や乾燥のベリー系の果実。やわらかなアタックのミディアムボディ。オークや胡椒のスパイスが効いたフレッシュな酸味の余韻の長い赤ワイン。「ココ・ファーム・ワイナリー様のコメントより」 |
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こことあるシリーズ・シャルドネ 2021年
Coco10r Series Chardonnay
ココファームワイナリー・こことあるシリーズ・シャルドネ2021年白 750ml 税込価格5300円
タイプ 白・辛口
葡萄品種 シャルドネ(北海道余市郡余市町登・木村農園、荒農園産)
生産本数 2240本
ブルゴーニュ地方の白ワインやシャンパーニュ地方のスパークリングワインを代表するシャルドネ種の葡萄は、今や世界中のワイン産地に植えられています。南北に長い日本でも、北から南までシャルドネ種の葡萄が育てられ、たくさんの色々なタイプのワインが生まれています。「2021こことあるシリーズシャルドネ」は、2021年の暑い夏を過ごした余市産シャルドネ100%の白ワインです。北海道余市の木村農園で10月28日に収穫されたシャルドネも、同じく余市の荒農園で11月5日に収穫されたシャルドネも各々素晴らしい葡萄でした。醸造は岩見沢の10Rワイナリーで行いました。まずは葡萄の房をそのまま全房プレスし、その後、36時間後にデブルバージュ。圧搾して得た果汁を低温で1.5日ほど置き、上澄みの不純物が混じっていない部分のみを、フレンチオークの新樽とステンレスタンクに澱引きしました。野生酵母による自然な発酵は16℃〜20℃で1.5ヶ月間続き、醗酵後、澱とともに6ヶ月間熟成させました。その後、ブレンドのためステンレス容器に澱引きし、ノンフィルターでビン詰めしました。熟したピーチとパイナップルのトーン、リッチで丸みのあるフィニッシュ。ワインの豊かさが口いっぱいに広がります。北海道のシャルドネの魅力を表現した白ワインになりました。「ココ・ファーム・ワイナリー様のコメントより」 |
完売
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こことあるシリーズ・ぴのぐり 2020年
Coco10r Series PiontGris
ココファームワイナリー・こことあるシリーズぴのぐり2020年白 750ml 税込価格3600円
タイプ 白・辛口
葡萄品種 ピノグリ(北海道余市郡余市町登・中川農園、木村農園産)
生産本数 6247本
2014年物が、JAL国際線ファーストクラス機内にて採用(2016年3月〜5月)
現在世界中で造られているピノ・グリには、色々なタイプがあります。溌剌とフレッシュなイタリアのピノ・グリージョ(Pinot Grigio)、リッチかつまろやかなニュージーランドやカリフォルニア、ねっとりと絡みつく蜂蜜のような舌触りでスパイシーなコクのあるアルザス地方。さらにドイツではルーレンダー(甘口)またはグラウブルグンダー(辛口)の別名もあり、スイス、ハンガリー、スロヴェニア、ロシア、モルドヴァ、カナダなど実に様々な場所で様々な解釈でピノ・グリのワインが造られています。
こことあるシリーズの「2020ぴのぐり」は、日本の北海道余市の優れた栽培家が育てたピノ・グリから造りました。2014年にはじめてピノ・グリからワインを造り、2020年は7回目のヴィンテージです。力強く、果実の特徴が強調されるようなワインのタイプとなりました。日本の北国の爽やかさを反映した「2020ぴのぐり」です。ごゆっくりどうぞ。
香りはグレープフルーツやシトラス、洋梨の果実に、はちみつやトマト、フェンネル、干し草などを感じる。味わいはさわやかな酸とフレッシュな果実味を感じ、余韻に香ばしさやほろ苦さを感じる。「ココ・ファーム・ワイナリー様のコメントより」 |
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こことあるシリーズ・ぴのろぜ 2020年
Coco10r Series PiontRose
ココファームワイナリー・こことあるシリーズぴのろぜ2020年(ロゼ) 750ml 税込価格3000円
タイプ ロゼ・辛口
葡萄品種 ピノノワール(北海道余市郡余市町登・木村農園産)
生産本数 -本
こことあるシリーズの「2020ぴのろぜ」は、今回で8年目のヴィンテージです。このロゼワインは、もともと赤ワインをつくるつもりのピノ・ノワールを試しにロゼワインにしたことがはじまりでした。伝統的なワイン産地で、そして新しいワイン産地で、世界中から敬愛され、あこがれを持って作られている葡萄品種、ピノ・ノワール。ここ日本でも、栽培が難しいといわれているピノ・ノワールから、今、素晴らしい赤ワインが生まれつつあります。日本のピノ・ノワール栽培では右に出る者はいないといわれている余市の木村農園。そのピノ・ノワールから、赤ワインではなくロゼワインをつくるということは、大変勇気のいることでした。木村農園のピノ・ノワールから1回限りのつもりで造ったロゼワインが好評で、それ以来洗練させながら最良の方法を模索しています。
2020年、北海道余市の屈指の栽培農家・木村農園の遅摘みピノ・ノワールは、硬質な果実が味わいの中心にあり酸も強く、なかなかよいヴィンテージでした。このピノ・ノワールを100%用いて、岩見沢の醸造場(10R)では葡萄を房ごとタンクに入れ、かなり長い時間、北海道の冷涼な気候だからこそできる低温で、マセラシオン・カルボニック(炭酸ガス浸漬)を行いました。それによってやわらかなアロマやフレーバー、旨みや、程よい“blush(ブラッシュ)”の色合いを果皮から抽出しました。葡萄をプレス(圧搾)した後は、厳選された樽とステンレスタンクで野生酵母や野生乳酸菌により醗酵を続けました。
そして醗酵後も澱と一緒に熟成させ、やさしい口当たりとアロマと、味わいを備えた複雑さをワインに与えていきました。
おかげさまでこのドライなロゼワインは、より爽やかで、より複雑で、多彩なお料理にも合わせやすくなりました。熟成にも期待が持てそうです。この辛口のロゼワインが、いつもの食卓やお友達との集まりの席を盛り上げるお気に入りのワインになれることを願っています。
色合いはオレンジがかったサーモンピンク。味わいはオレンジやプラムの果実に、黒胡椒やトースト、えんぴつの芯、ヨーグルトなど複雑な香りが絡み合う。味わいはさわやかな酸が口中に広がり、丸みのある果実味と軽やかな渋みを複雑に感じる。「ココ・ファーム・ワイナリー様のコメントより」 |
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こことあるシリーズ・ピノノワール 2020年
Coco10r Series PiontNoir
ココファームワイナリー・こことあるシリーズ・ピノノワール2020年赤 750ml 税込価格5300円
タイプ 赤・ミディアムボディ
葡萄品種 ピノノワール(北海道余市郡余市町登・木村農園産)
生産本数 -本
高品質のピノ・ノワールをつくることは、簡単なことではありません。シャルドネは、異なる土壌、異なる気候などさまざまな環境条件下でも、そこそこ良いワインを造ることができます。しかしピノ・ノワールは、限られた範囲の土壌と天候のもとでしか通用しません。葡萄が居心地の悪い状態で育つと本領が発揮できず、退屈な赤ワインになってしまいがちです。おまけに、適切な収穫量を少しでも超えて収穫しようとするものなら、葡萄(そしてそのワイン)から味わい深さや個性を奪ってしまいます。セラーでも、ピノ・ノワールは注文の多いパートナーです。優しく扱わなければ、この品種特有の繊細さ、シルキーさ、そして幽玄なアロマがそこなわれ、不格好なワインになってしまいます。しかし、多くの困難があるにもかかわらず、人々はピノ・ノワールの栽培に挑戦しようとしています。むしろこれだけ多くの人が挑戦し、挫折しているのだから、ピノ・ノワールの素晴らしさを再認識できるというものです。軽やかで複雑なアロマ、絹のような口当たり、恋人のような優しい余韻・・・素晴らしいピノ・ノワールを一度体験すれば、この葡萄が到達できる高みに誰もが納得することでしょう。この「こことあるシリーズ2020ピノ・ノワール」は、余市の新しい畑からスタートしました。生産者は、日本の誰よりも多くそして長く、高品質のピノ・ノワールを栽培している木村さん一家です。木村農園の新しい畑は、赤色粘土ローム土壌の西向きの急斜面にあり、葡萄の木は愛情を持って手入れされ、よく熟したピノ・ノワールを適度な量だけ生産しています。私たちは長い知り合いであるこの家族のピノ・ノワール栽培への献身をとても尊敬しています。セラーでは、こことある哲学に基づき、葡萄を手作業で選果し、野生酵母で適度な温度で醗酵。優しくプレスし、古樽と新樽で熟成しました。ビン詰め時にわずかな亜硫酸塩を加える以外は何も加えず、ダメージを与えるような濾過装置の使用も避けて醸造しました。A
Votre sante! 乾杯!
色合いはラズベリーレッド。香りはフランボワーズやレッドチェリーなどの赤い果実に、バラの花やナツメグ、トースト、腐葉土を複雑に感じる。口あたりは滑らかで、キリっとした酸と華やかな果実味が溶け合い、ほのかなタンニンとリッチなアルコールにより余韻を長く感じる。「ココ・ファーム・ワイナリー様のコメントより」 |
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ココファーム・のぼっこ2022年
COCOFARM NOVOCCO
ココファームワイナリー・のぼっこ2022年 750ml 税込価格2600円
タイプ 辛口・赤発泡性 王冠の栓
葡萄品種 小公子(山形県、埼玉県産)
生産本数 -本 瓶内発酵、野生酵母発酵、無濾過、無清澄、亜硫酸無添加
ココ・ファーム・ワイナリーの秋、毎年一番初めにリリースされるヌーボー(新酒)がこの「のぼっこ」。
セパージュ(品種)は、日本の山葡萄から澤登晴雄氏によって開発された小公子種です。
2022年の収穫は、猛暑で有名な埼玉県熊谷市にほど近い、比企郡滑川町の江南愛の家(福祉施設)の葡萄畑からはじまりました。8月1日、こころみ学園の園生達が収穫のお手伝いに出かけた葡萄畑で目にしたのは、ムクドリに食べられた小公子の房でした。鳥害はムクドリだけではないのかもしれません。自然の脅威が台風や感染症だけでないことを知らされた2022年の初収穫でした。
江南愛の家の葡萄畑で鳥害を受けなかった部分は、少量でしたがなかなか品質のよい葡萄でした。そして、猛暑や一日の気温差で有名な山形県上山の契約栽培農家、尾形さんの小公子の力強い応援を得て「2022のぼっこ」を造ることができました。尾形さんの畑では早い梅雨明けの後、収穫まではやや雨の多い天気が続きましたが、平年並みかそれ以上の品質の小公子を収穫することができました。
醸造場では葡萄を房ごと搾り、低温で野生酵母により醗酵させ、その後さらに温度を落としました。よりピュアに造るため酸化防止剤(亜硫酸塩)を加えず、ワインを冷やすことによってフレッシュな果実味や綺麗な酸、醗酵中にできた二酸化炭素の泡を残しました。ジューシーさをお楽しみいただくため無清澄・無濾過でビン詰めした、いわゆるペティアン・ナチュール(ペットナット)です。
今注目されているペットナットを、私たちは「のぼっこ」という名前で、2004年から造り続けています。ヴィンテージや温度によって、泡の程度が異なり、開栓時に泡が噴き出すことがありますので、よく冷やして静かに王冠を開けてください。「2022のぼっこ」は、紫がかった赤、酸がきれいな溌剌とした発泡性のペットナットです。日本のヌーボーとしてラフにお楽しみいただけると嬉しいです
色合いは明るいルビー色、香りはフランボワーズやザクロの赤い果実に、シナモンや白檀、ヨーグルト、スモークを複雑に感じる。味わいは穏やかな泡に、華やかな果実味とフレッシュな酸がうまく溶け合う。余韻に澱の旨味とほのかな苦みが続いてい。「ココ・ファーム・ワイナリー様のコメントより」
※要冷蔵、発泡性有。
※ご注意・強く噴き出すことがありますので汚れても大丈夫な流しや外で開栓していただければ幸いです。 |
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ココファーム・あわここペティアン2022年
COCOFARM OurCOCO Petillant
ココファームワイナリー・あわここペティアン2022年 750ml 税込価格2750円
タイプ 中口・白〜黄発泡性 王冠の栓
葡萄品種 カベルネソービニヨン53%、ケルナー34%、その他(日本産)
生産本数 -本 瓶内発酵、野生酵母発酵、無濾過、無清澄、亜硫酸無添加
微発泡で果実味たっぷりの「あわここペティアン」は、酵母や酸化防止剤を添加せず、無清澄・無濾過 で造られた Petillant(ペティアン)です。ペティアンとは、フランスのロワール地方を中心に「メトード・
アンセストラル」と呼ばれる古くからの製造法で造られているワインです。私たちも「Methode Ancestrale 田舎式醗酵」として、「のぼっこ」などのペティアンを造り続けてきました。
「2022 あわここペティアン」は野生酵母が醗酵を続けた状態でビン詰しました。その結果、澱のくも りや気泡が残るフレッシュでフルーティなワインになりました。収穫祭の「できたてワイン」にとても
近いワインといえるでしょう。自然派ワイン好きの方だけでなく、みんなの笑顔が目に浮かびます。酸化防止剤(亜硫酸塩)を添加していませんので要冷蔵です。良く冷やして静かに栓を開け、開栓後はなる
べく早くお召し上がりください。
色合いは濁りのあるアンバーイエロー。香りは桃や洋梨の果実に、白い花やビスケット、澱の 香りを感じる。味わいは軽やかで口中に優しい発泡と甘さが調和する。全体を丸みのある酸と
フレッシュな果実がまとめ、余韻に澱由来の旨味と微かな渋みが続く。「ココ・ファーム・ワイナリー様のコメントより」
※要冷蔵、発泡性有。
※ご注意・強く噴き出すことがありますので汚れても大丈夫な流しや外で開栓していただければ幸いです。 |
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ココファーム農民ロッソ2020年
COCOFARM Noumin Rosso
ココファームワイナリー・農民ロッソ2020年赤 750ml 税込価格2000円
タイプ 赤・ミディアムボディ
葡萄品種 メルロ44%、カベルネ・ソーヴィニョン28%、マスカット・ベーリーA18%、ブラック・クイーン9%、カベルネ・フラン1%(国産葡萄100%)
生産本数 -本 野生酵母発酵。
2015年物が、JAL国際線ビジネスクラス機内にて採用。(2017年9月〜翌年2月)
2007年物が、リアルワインガイド誌28号、旨安ワイン総集編 極めつけのおすすめ30本、に選出
“ロッソ”はイタリア語で“赤”の意味。「農民ロッソ」は、果実味と希望に満ちた日本の赤ワインです。「2020農民ロッソ」は、2020年に収穫された日本の葡萄を野生酵母で醗酵させました。セパージュは、伝統的なボルドー品種
メルロやカベルネ・ソーヴィニョンやカベルネ・フランに、日本固有の葡萄品種 マスカット・ベーリーAやブラック・クイーンなどをバランス良く加えました。その土地その土地で元気に育った赤ワイン用葡萄が、絶妙のバランスで美味しいハーモニーを奏でます。なるべく自然に無理なく美味しいワインを造るためにその土地の気候風土に合った葡萄品種を栽培するという適地的品種の考え方を私たちは大切にしています。2020年も日本各地の優れた葡萄栽培家の皆さんのおかげで日本の食卓によく合いコストパフォーマンス抜群の美味しいワインができました。「ココ・ファーム・ワイナリー様のコメントより」 |
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ココファーム農民ドライ2021年
COCOFARM Noumin Dry
ココファームワイナリー・農民ドライ2021年白 750ml 税込価格2000円
タイプ 辛口・白
葡萄品種 ミュラートゥルガウ、ケルナー、シャルドネ、ソービニヨンブラン(国産葡萄100%)
生産本数 -本
2006年物が、ワイン王国誌46号1000円台までの日本ワインの辛口白ブラインドテイスティング特選ベストバイワイン4つ星
日本の小粋な白ワイン、農民ドライ。日本各地の腕のいい契約栽培農家の、誠実で地道な農作業から誕生したクリーンで爽やかな白ワインです。
「2021農民ドライ」は、北海道余市のミュラー・トゥルガウやケルナー、山形県上山のシャルドネ、長野県高山村のシャルドネやソーヴィニヨン・ブランなど、個性的な香りとしっかりした酸の白ワイン用葡萄品種から構成されています。醸造場では、極力シンプルな造りを心がけ、軽く搾って果皮と種を取り除いた果汁を、主にステンレスタンクに入れ、葡萄の香りを逃がさないように液温を22℃以下に保ち、野生酵母で約1カ月醗酵させました。これらの適地適品種の葡萄を醗酵させ一部混醸した後は、ブレンドしてタンクで熟成し、軽く濾過してビン詰しました。
お寿司や和食だけでなくバラエティ豊かな日本の食卓によく合う辛口の白ワインです。
ライムやパイナップルのフルーツに、花の蜜やヨーグルト、オレガノなどのドライハーブを感じる。味わいはフレッシュな辛口。柔らかい果実味をフレッシュな酸が引き締め、余韻にはハーブや柑橘の皮のような程よい渋みとコクが続いていく。「ココ・ファーム・ワイナリー様のコメントより」
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ココファームAshicoco2020年
COCOFARM Ashicoco
ココファーム・アシココ2020年白 750ml 税込価格1900円
タイプ 白・ほのかな甘口(中口)
葡萄品種 甲州主体(国産葡萄100%)
生産本数 -本 野生酵母使用

足利呱呱和飲に使用される甲州種葡萄
2015年物が、ANA国際線ファーストクラス機内に採用
2013年物が、JAL国際線ビジネスクラス機内に採用
2012年物が、JAL国際線‐JAL成田ターミナルのワインリストに採用
2011年物が、ワイン王国誌72号1000円台の年末年始に楽しみたい1本ブラインドテイスティング超特選ベストバイワイン最高5つ星
2007年物が、dancyuダンチュウ誌2009年12月号・価値ある1500円ワイン50本選出
2006年物が、ワイン王国誌46号1000円台までの日本ワインの辛口白ブラインドテイスティング超特選ベストバイワイン最高5つ星
2005年物が、ワイン王国誌39号2000円以下の日本ワイン特集ブラインドテイスティング特選ベストバイワイン4つ星
「Ashicoco(あしここ)」は日本固有の葡萄品種、甲州種を主体としたワインで、私たちがワインを造りはじめた1984年から毎年新たな気持ちで造り続けています。「2020Ashicoco」は特別にセレクトした甲州種の葡萄を優しくプレス。ケルナー種やデラウェア種等の葡萄もブレンドしました。澱を沈めた後は澄んだジュースを野生酵母で醗酵させ果実の新鮮さを維持することを心がけながら、低温醗酵でじっくり丁寧に造りました。このワインのフレッシュな果実の香りと優しく厚みのある口当たりは、はじめてワインをお飲みになる方にはもちろんのことワインに精通した方にも喜ばれることでしょう。
日本の醗酵調味料(醤油・味噌・味醂など)を使った和食全般と良く合い、また和洋中、色々なお料理が並ぶ普段の食卓にも合わせやすい日本の白ワインです。2012、2013、2015ヴィンテージのこのワインは、国際線ファーストクラスやラウンジやビジネスクラスでもご採用いただきました。アペリティフにも最適で、ほっとしたひととき、よく冷やしてのんびりお楽しみいただけると嬉しいです。「ココ・ファーム・ワイナリー様のコメントより」 |
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ココファーム山のシャルドネ2020年
COCOFARM Yamano Chardonnay
ココファームワイナリー・山のシャルドネ2020年白 750ml 税込価格5800円
タイプ 白・辛口
葡萄品種 シャルドネ100%(長野県、山梨県産)
生産本数 1420本 野生酵母使用
2005年物が、ワイナート誌44号テイスティング日本のシャルドネ・特にお勧め選出(特にお勧めは、18種類中2銘柄のみ)
世界中のワイン愛好家に親しまれている白ワイン用葡萄品種、シャルドネ。そんなシャルドネ種の 葡萄は、世界中の畑で、世界中の栽培醸造家たちによって栽培され、多様なワインが造られています。
私たちも「日本の最上級のシャルドネ種」を手に入れるため、日本中の産地に足を伸ばし、たくさんの 農家さんを訪ねてきました。シャルドネ種に最適な土地と、地に足の着いた優秀な農家さんに出会う
ことによって、最上級のシャルドネの白ワインを造ることができるからです。 ココ・ファーム・ワイナリーの「山のシャルドネ」は毎年つくっているわけではありません。2018
年 と 2019 年には「山のシャルドネ」を造りませんでした。味わい深い葡萄を受け取り、畑の良さをその まま引き継いで、自信を持ってお届けできる・・・そんな最高レベルのシャルドネ種からワインを造る
ことができたときのみ「山のシャルドネ」をリリースしています。 「2020 山のシャルドネ」は、2017 年ヴィンテージに続いて 3 年ぶりに造られた最上級のシャルドネ
種のワインです。葡萄は、長野県安曇野のぼーのふぁーむさんと山梨県北杜市のシティファームさん によって育てられました。2020 年秋、葡萄畑からやってきた上質な葡萄を、房ごと搾り豊かな風味を
残すため、涼しいところで最低限の果汁の澱引きのみを行い、野生酵母により醗酵させました。醗酵後 もタンク中で澱と一緒に熟成させ、野生乳酸菌による
MLF(マロラクティック醗酵)を促しました。 MLF を終えた後はより長く熟成させ、澱引きのみ行い、無清澄・無濾過でビン詰しました。 安曇野の畑からは繊細で上品な後味を、北杜の畑からはシトラス系の風味としっかりした味わいを
与えられた日本のシャルドネ。この日本の白ワインの優雅なフィネスを存分にお楽しみください。
色合いは澄んだストローイエロー。香りはカリンや熟したリンゴ、桃などの果実に、はちみつ やカモミール、干し草、オーク樽、火打石など複雑に感じる。味わいは柔らかい中にタイトな
印象。スッキリとした酸が全体的に引き締め、余韻に香ばしさと旨味が広がっていく。「ココ・ファーム・ワイナリー様のコメントより」 |
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ココファーム第一楽章2020年
COCOFARM Muscat Bailey A
ココファーム・第一楽章2020年赤 750ml 税込価格5800円
タイプ 赤・ミディアムボティ 野生酵母発酵
葡萄品種 マスカットベリーA(足利市田島町自社畑産)
生産本数 678本 フランス産オークの古樽で8ヶ月熟成
別冊一個人誌 渋谷康弘が選ぶ感動の国産赤ワインBEST10に選出
ダンチュウ誌「dancyu」2006年12月号「ベリーAに情熱をかける日本ワイナリーを訪ねて」特集記事に掲載。
1950 年代、計算や読み書きが苦手な中学生たちとその担任教師が、足利市北部の急斜面の山を切り 開き、600 本あまりの葡萄の苗木を植えました。この葡萄畑では開墾以来、除草剤を撒いたことがあり
ません。現在、除草剤も化学肥料も使用しないこの葡萄畑の頂上に、「第一楽章」の葡萄が育っていま す。立っているだけでも困難な山頂の急斜面の自家畑。ここでは
1 年中空の下で、手間をおしまぬ農 作業が行われています。なるべく自然のワイン造りを大切にしたい私たちにとって、除草剤を撒かな い理由のひとつに、除草剤を撒いてしまうと、知的障害を持ったこころみ学園の園生たちがたずさわ
る重要な草刈り作業がなくなってしまうから、という理由もあります。 日本固有の葡萄品種マスカット・ベーリーA はこの山で私たちが葡萄を作りはじめた頃から栽培し
ている品種です。ココ・ファーム・ワイナリーのフラッグ・シップの赤ワインでもある「第一楽章」は真に 個性豊かな赤ワインを目指して造られてきました。よく熟したほんとうに上質なマスカット・ベーリー
Aが収穫できた年のみ、この「第一楽章」が造られます。また、「第一楽章」の醸造については、伝統的な ヨーロッパの技術を取り入れながら、丁寧な手作業や徹底した選果によるワイン造りを行っています。
2020 年秋も、ココ・ファーム・ワイナリーでは、すべての葡萄を野生酵母(天然の自生酵母)により醗 酵させましたが、1996 年に赤ワインの醗酵を野生酵母で初めて行ったのは「第一楽章」からでした。
この、ワイナリーを見下ろす山頂の「開拓園」のマスカット・ベーリーAから造られた「2020 第一楽章」。 熟した果実の味わいと複雑さを持つ自然のままのワインに仕上げるため、手を加えることを最小限に
抑えて醸造し、希少な量をビン詰めしました。 清澄やフィルターによる濾過をしていませんので、開栓する数時間前にボトルを立てて澱を沈め、 ゆっくりと注いでください。大きめのグラスで、のんびりお楽しみいただければ幸いです。
イチゴジャム、無花果、ブラットオレンジの熟した果実の滑らかな香りにナツメグ、クローブ などのスパイス、赤い薔薇、鉱物的なニュアンスも加わり複雑。味わいはフレッシュな細かい
酸や上品なタンニンと共に、凝縮感のある旨味も重なりタイトな余韻が長く続いていく。「ココ・ファーム・ワイナリー様のコメントより」

ココファーム第一楽章が、2012年夏リアルワインガイド38号の表紙を飾りました。
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完売
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ココファーム ベルジュ風・葡萄酢
COCOFARM Verjus
ココファーム・ベルジュ風・葡萄酢 500ml 税込価格960円
タイプ 飲用葡萄酢(お酒ではありません)
葡萄品種 若摘み葡萄
生産本数 -本
ベルジュとは、酸味のあるグリーンハーベストの葡萄果汁のこと。グリーンハーベストとは、よい葡萄を実らせるために、葡萄の収量を制限し、摘房(間引き)することです。この葡萄酢は、ココの若摘み葡萄を使用した飲みやすく健康的なお酢です。3倍程度に希釈してお召し上がりください。「ココ・ファーム・ワイナリー様のコメントより」 |
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