原山農園 きふたと 販売店・鴨宮かのや酒店
HarayamaFarm“KIFUTATO”
長野県諏訪郡原村
原山農園 代表者 日達 俊幸 氏
住所 長野県諏訪郡原村払沢
創業年 -年
年間生産量 約-本(国産比率100%)
自社畑 約1.2ヘクタール
長野県の東南部の八ヶ岳西麓、標高900mから1300mに位置する高原の原村に”原山農園きふたと”さんはあります。東には八ヶ岳連邦を間近に、北に蓼科山・車山、西に諏訪湖、そのはるか後方に北アルプス連邦を望む360゜のすばらしい眺望に恵まれた自然豊かな環境が特徴です。原村はこの恵まれた自然環境を生かし、ほうれん草やセロリなどの高原野菜やアネモネ・シクラメンなどの花卉栽培を中心とした農業も盛んで、美しく住みやすい場所として、ペンション村を中心とする観光面でも注目されています。
代表の日達俊幸氏は長野県諏訪郡原村ご出身。会社員を経て30歳でご実家の農家を継ぎました。奥様の貴子氏と共に主にほうれん草栽培を行いながら、周辺の耕作放棄地をどうにか活かすことはできないかと一念発起、原村で初めてワイン用ブドウのカベルネ・ソーヴィニョンを植栽したことが葡萄栽培のきっかけでした。のちにご子女2人が就農したことにより、現在はご家族4名体制で栽培を行っています。「きふたと」という農園名は、双子の姉きりこ氏、妹ふうこ氏、母たかこ氏、父としゆき氏、ご家族4人それぞれの名前の頭文字を取り、合わせたものです。
標高約1000m地点の高地にある原山農園さんの約1haの農地にはシャルドネ、ソーヴィニヨンブラン、ピノグリ、リースリング、ゲヴェルツトラミネール、ピノブランの白葡萄6種、カベルネフラン、メルロー、カベルネソーヴィニョン、ピノノワールの黒葡萄4種の計10種類500本づつを植栽管理中。毎年冬には氷点下−15度にもなる寒冷地のため、ハウス栽培のピノノワールを除いて遅霜で赤品種が全滅してしまう年もあったとのこと。しかしながら、この冷涼で厳しくも思える環境は葡萄にとって有利に働くことも事実です。1日の寒暖差が大きいことで葡萄木は果実に栄養を蓄えようとし、夜温の低さゆえに酸が落ちにくく、糖分が十分に上がるまで高地の乾燥も手伝い病気も少なく収穫を待てるため、結果凝縮感のある完熟した葡萄を収穫することができるのです。そんな高原の育ちの白ワイン用品種は、香り成分をしっかり保持したワインに仕上がり、特にシャルドネの出来が良好。一方、赤ワイン用品種においては、太陽の近さにより色が濃く香りにボリュームのあるワインになるそうです。原山農園さんの栽培実績と、原村がワイン特区に指定されたことも後押しとなり、現在、原山農園さんを含め5軒がワイン用ブドウの植栽を始めており、地域としても盛り上がりを見せてきています。
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