HOME | もどる | ページ下

【お買物ページ】ご購入の時は買物カゴご利用方法を一度ご覧下さい。

ドメーヌ・ニコラ・ジョリィ(ロワール・サヴィニエール)
Nicolas Joly

 「フランス5大白ワイン」のひとつ、「クロ・ド・ラ・クレ・ド・セラン」を創り出す、ロワールのサヴィニエール屈指の生産者。オーナー兼醸造家のニコラ・ジョリィ氏は、バイオダイナミック農法の教祖であり提唱者、かのブルゴーニュのルロワなど、影響を受けた一流生産者は数知れません。化学肥料や農薬を一切使うことなく、天体の位置に応じて栽培のプロセスが進められ、土地の活力を最大限に発揮させるというこの農法の理論は、占星術的、神秘的に感じるが、微生物や植物に対して誠実で、賛同する生産者は多く、彼「ニコラジョリイ」は「教祖」「伝道師」「カリスマ」と、たとえられることが多い。辛口白ワインを語る上で、1度は飲みたい、偉大な生産者。

写真 説明

クロ・ド・ラ・クレ・ド・セラン 1999(白)  7,329円

購入数
AOCサヴィニエール・クレ・ド・セラン

 「フランス5大白ワイン」のひとつであり、ロバートパーカーいわく、究極のシュナン・ブラン種100%で造られる「ロワールのモンラッシュ」。石垣で囲まれた7ヘクタールの単独所有(モノポール)の畑は、なんと独自のアペラシオン「サヴィニエール・クレ・ド・セラン」をもつ、12世紀シトー派修道会が開墾した歴史あるもの。南西向きの急斜面・好位置にある畑で、究極のバイオダイナミック農法により造られるこのワインは、黄色く、厚み、ミネラル感、酸があり、かなりの熟成をようして、骨太の各要素が、まとまってきます。
 実際、現地に行ったソムリエさんの話によると、斜面の傾きがかなり急で、あきらかに回りの畑と違うそうです。なるべくしてなった独自アペラシオンなのですね。

 [試飲日2002.9.11]99年モノ。かなりはっきりとした黄色。ほのかなワラっぽい香りがありますが、トロピカルフルーツ、あんずのような甘い香りが、鼻腔を刺激するほど揮発的なモノを強く感じます!飲むと重量感があり、ずっしりきます。なぜか、巨峰のようなグレープの口中香が華やかにあり、フルーティー!コクがあり、重いのにベタベタ感はなく、きっとしっかりした酸のバックボーンがあるのでしょう。はっきりいって現段階で美味しく飲めます。99年のロワールは、雨が多く、良い年ではなかったとききます。だからこそ今飲んで美味しい状態なのかもしれません。本来、良年のクレードゼランは、ごつくて5年以上寝かさないと、とても飲めたものではないとききます。99年は、今から2、3年は、美味しく飲めそうです(それ以上かも)。一緒に飲んだソムリエさん達のコメントです。「これにあわせる料理が思い浮かばない、これ単品でじっくり飲める」「通年のクレール・ド・セランにある、いつ飲み頃になるかわからない硬さがない」

ベシュレル・サヴィニエール 1996(白)  3,990円

購入数
AOCサヴニエール

 クロ・ド・ラ・クレ・ド・セランのセカンド的ワインですが、充分ニコラ・ジョリィの魅力を体験できます。熟成を要すクロ・ド・ラ・クレ・ド・セランにくらべ、若い段階で、その魅力が開き出します。黄金色の輝きがある濃い色調、ボディの厚み、シュナン・ブラン種葡萄のワインとは思えない、素晴らしい濃度をもった辛口です。

 [試飲日2000.7]96年モノ。
グラスにそそぐと、かなりビックリするほど黄色い。きらめきがあり、みとれてしまうほどテリのある金色!草やワラっぽい香りが若干ありますが、花の蜜やトロピカルフルーツの香りが、いっぱい。コクのある、ぽったりしたボディがあり、旨味がのっていますが、隠れた酸に支えられ、素晴らしいバランスの辛口。今飲んでも美味しい。



☆ご注文の節は、こちらを一度ご覧下さい ご注文・問合せ
☆今日は購入しないけど次回楽に注文したいお客様へ 楽ちんボタン

HOME | もどる | ページ上

良撰酒蔵地酒&味撰銘醸ワイン
神奈川県小田原市・鴨宮かのや酒店のHP【かのや酒遊館】