ECHO LINK用PCインタフェース

エコーリンクとWiresのゲートウェイを開設するにあたり、
まず、試験的に単純なインタフェースを製作してみました。
インタフェースが出来上がれば、
Wiresと同じ周波数+TONEで立ち上げると、
ゲートウェイとなります。
実際に2週間程度運用してみました。



1.仕様
   ・EchoLINKのソフトを動作させたPCのRS-232C端子にて、
    PTT信号の送信、SQL開放信号の受信を行う。
    エコーリンクのソフトにはRS-232Cのどの端子を
    PTT用に使うか、SQL検出用に使うのかを設定できる。
    当局の場合は、1番(CD)をSQL、7番(RTS)をPTT用に
    使うことにしました。
   ・PCのSP出力をリグのDATA端子のAF IN、RF OUTを
    PCのMIC入力につなぐ。
   ・最初に最低限の構成で組み立てたシンプル版、
    途中で少し部品を増やしたものの2種類を製作。



  
組み合わせたリグはFT-817です。他のリグとの
  組み合わせではうまく動かないかもしれません。

2.外観


1)シンプル版


※基板上に部品を乱雑に載せただけの構成ですが。
  Wiresと同一周波数、トーンにて立ち上げ
  ゲートウェイとしての動作は問題ありませんでした。
  Simple is BEST! ということだったのかもしれません。

2)標準版
  ※何が標準なのか不明です。。。。が送受信を示す
   LED表示を付けました。
   それとケースに入れました。
   こちらも普通に動いていました。





3.回路図
1)シンプル版




2)標準版


※EchoLINKはWiRESと違って投資が少なくても始められますので
 −L局を立ち上げてみませんか?




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