かわうそ君が馬券を買った馬は関係者(騎手、調教師)ですら、理由が分からなく走らなくなるのです?また、買う予定でいたが直前になりやめた馬は、呪縛から解かれたように激走します。
実際のレースを例に挙げると、理由が分からなく走らない方は、'99/7末に行われた、北九州記念のキクノスカーレットは、とても良い例だと思います。レース後の豊君のコメントは『3コナーで、つまずいてから追い出す力が残ってなかった?こんな馬でないはずですが、なぜかわかりません。』でした。実はこのレース、かわうそ君の買い目はキクノスカーレットXアンブラスモアの1点買いだったのです?。その他例はいくらでもあります。あなたが今、考えてみて『どうしてあの馬、あのレースで走らなかったのだろう?』と思われるレースがあれば、それはきっとかわうそ君のしわざです。
呪縛から解かれたように激走する方は'99のオークス馬ウメノファイバーが良い例だと思います。かわうそ君は'99の桜花賞前から『オークスはウメノファイバーだ!!!』と言い続け、1週間前、高松宮記念の中京競馬場の帰りも競馬仲間と『来週のオークスはウメノファイバーXトゥザヴィクトリーで間違いないでしょう!』と豪語していました。ところが、直前でウメノファーバーからフザイチエアデールに変えてしまい、結局ウメノファイバーは1点も買わなかったのです。結果はご存知のとうり呪縛から解かれた馬は激走?しました。もう一つの例としては、先程書いた物と似てますが、数年前の桜花賞です。勝った馬はファイトガリバー、2着にイブキパーシブというレースが在ったのですが、これらの馬が3歳の秋からレース1週間前までは『桜花賞はイブキパーシブで行く!』と宣言していたのですが、桜花賞ウィークに入り軸をソロシンガーに変えてしまったのです。結果は先程述べたものです。もちろんファイトガリバーも押さえていた為このレース、たて目を食らいました。これについても例はいくらでもあり、周りからは『呪いの馬券師』と恐れられ?ています。
last update Nov.11th,1999
エピソード1(呪いの馬券師)に似たものがありますが、応援する馬(追っかけている馬)は馬券を買ってしまう→かわうそが馬券を買うので呪われ?走らない→出世が遅れる?(出世しない?)といった事が起こり、素質的には活躍しても不思議じゃない馬、GTを取っても不思議じゃない馬達が、活躍すること無くターフを去っていくのです。逆にかわうその嫌われた馬は、大活躍しターフを去っていきます。
上記について例を挙げるとかわうそに嫌われ活躍した馬は、ビワハヤヒデ、ナリタブライアン(特に4歳時)の最強兄弟、マヤノットプガン、ヒシアマゾン、フジキセキ、セイウンスカイ、グラスワンダー等です。かわうそに気に入られた(追っかけられた)為、活躍することなくターフを去った馬、今だ重賞(GT)を勝ってない(活躍していない)馬達の例は、ウィニングチケット(ダービー後)、ビコーペガサス、カネツクロス、ビワタケヒデ、グラスグラード、エアギャングスター等です。
ここで、補足説明します。ビワハヤヒデ、ナリタブライアンですが、私が競馬を本格的に始めたのがウィニングチケットがダービーを勝った後です。ダービー馬はやっぱり強くなくてはいけません。(そうでないのもいるような気がしますが・・・。)それに、あのレース、私はチケットのファンになりました。よってライバルのハヤヒデはあまり好まなくなったのです。その後の2頭は明暗を分けチケットは、勝ち切れないレースが続き方やハヤヒデは最強馬と呼ばれていきました。(ここでも呪いの馬券師の力が発揮されていたのです?)私は、ますますハヤヒデ嫌いになり弟と言うだけで騒がれていた(実際は違った!)ブライアンも嫌っていきました。その後の結果は皆さんご存知の通りです。しかしブライアンは5歳の春故障しました。『復活』という言葉が好きなかわうそは復帰したブライアンの馬券を買い続けました。結果は皆さん御存知のとおり故障以前のような活躍をすることなく、ターフを去っていきました。
活躍しない馬の影にかわうそありです。
last update Nov.11th,1999
こんな、かわうそ君でもまったく当たらないわけではありません。今日('99/11)までに万馬券は2回取った事があります(いづれもGT)。呪いの呪縛が解かれたのはノースフライトの安田記念とスペシャルウィークのタービーです。ノースフライトにいたっては『唯一僕を裏切らなかった女性?』といって今でも引退レースの時かわうそ君がパドックで撮影した写真を壁紙にしているくらいです。(ちなみにこの写真は写真館にあります。)
last update Nov.11th,1999