仮面ライダークウガ 放映開始
(2月24日更新)

 仮面ライダークウガが放映開始となった。?代目の仮面ライダーである。せいちゃんは、こういった特撮もの(ゴジラ、ウルトラマンなど)が大好きである。おかげで、日曜日に早起きをするようになった。朝、8時からの放送にまにあうように、7時30分からビデオまで準備して待っている。しかも最近では、仮面ライダークウガのHPがお気に入りに登録されている。毎週月曜日の更新を楽しみにしているのだ。困った31歳である。

 さて、この仮面ライダークウガは、戦闘の状況に応じて形態を変えるつまり人間からライダーに変身するだけでなく、変身後のライダーが、怪人との戦闘状況に応じて3種類くらいに変身するのだ(不完全な形態を含めば4種類になるんだけど…)。最近は、ウルトラマンもこの傾向にあるが、仮面ライダーにしては珍しいことである。

 いつから仮面ライダーは、こんなふうな変身をするようになったのだろうか?せいちゃんの記憶では、仮面ライダーBlackRXが最初であったような気がする。たしか、仮面ライダーBlackRXに変身後、戦闘状況にあわせて、ロボライダー、バイオライダーという2種類のライダーに変身をしたような記憶がある。だから、仮面ライダーBlackRXは、3種類の変身形態をもっていた。この仮面ライダーBlackRXは、仮面「ライダー」のくせに車にも乗っていた変わり者だったなぁ…。

 仮面ライダーBlackRX以前は、仮面ライダーV3に登場したライダーマン(4号ライダー)が、腕だけを用途に応じてつけかえていた気がする。あやふやな記憶では、パワーアームとかロープアームとかがあったようなのだが・・・。その後は、仮面ライダースーパー1の腕だけの変身があったかなぁ・・・。そう言えば、仮面ライダーストロンガーは、パワーアップすると身体の色が変わったような記憶がある。仮面ライダーシリーズとしては異色なのが、仮面ライダーJの巨大化変身である。仮面ライダーは等身大のヒーローとして有名であるが、この仮面ライダーJだけは、ウルトラマンのような巨大化をするのである。

 勝手なせいちゃんの憶測だけど、いろいろ思い出してみると、仮面ライダーの変遷の中に、その時代の人々の心理が反映されているのかな?という気がしてきた。ひとつの形態で全てをこなすというオールマイティ型から、個性を重視していく型に変わったのかな?という気がするのだ。単一の変身であった仮面ライダーが、状況に応じて変身することは、この場合はこのタイプ、あの場合はあのタイプなどと、個人の能力、個性に応じて適切な活躍の場所があることを、子供たちに刷り込んでいっているのではないかな?と思うようになったのである。きっと思い過ごしだろうけど…。

 まぁ、仮面ライダーが、いろいろなタイプに変身すると、子供たちは全てのタイプの仮面ライダーが欲しくなるだろうなぁ…。そうすると、きっとおもちゃ業界はもうけるんだろうなぁ…これは、思い過ごしではないのだろう。


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