伊香保温泉は坂だらけ・・・

 今年の全私研は群馬県の伊香保温泉だった。初めて行く場所に、せいちゃんは喜んでいた。飛行機と列車を乗り継いで、約4時間30分をかけて前橋へ。その後、バスで40分程度移動した。朝一便で松山を出発したのと移動に疲れたのか、バスの中でうとうとしている間に、行き着いたのは「坂の国」だった。とにかく坂道が絶えないところで、斜面を上り下りするしか道がないという感じである。

 後で、タクシーの運転手さんに聞いたところによると、伊香保温泉で車のエンジンがかからなくなっても、約20km先の町(麓にあるのだが)まで下っていけるくらいの坂だそうである。少し大げさな気もするが、そんな坂ばかりの所で全私研なんて・・・。分科会参加のホテル移動だけで、汗がダラダラ噴きだす始末である。

 伊香保温泉は天正4年(1576年)に形成された日本第一号の温泉都市計画の地だそうである。メインストリートとなる石段の中央部を源泉地から引いたお湯が流れ、左右の温泉宿に引いてある。石段の途中には、「石段の湯」という温泉もあった。本当は全私研へは勉強会に行ったんだろうけど、やっぱりせいちゃんは入ってしまったのだ。汗ダラダラの自分、分科会疲れの自分・・・目の前に入浴料300円の温泉。入ってしまいました・・・ごめんなさい。

 というわけで、画像です。狭くて古い感じの温泉でしたが、昼間の時間帯だったの人もなく貸切状態でした。ゆっくり温泉を堪能しました。すご〜く気持ちよかったです。

 もちろん宿泊したホテルの温泉も最高でした。露天風呂が好きなせいちゃんは、露天を堪能した感じです。でも、源泉にある露天風呂へ行くのをあきらめてしまったのが、少し心残りです。さすがに、小雨の中を1km近く上っていく勇気がなかったのだ。う〜ん・・・無念・・・。


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