山形県天童温泉へ(旅日記…その1)


 山形県天童温泉で行われた今年の全私研。山形県へ足を踏み入れたことのないせいちゃんは、将棋駒と温泉の街「天童温泉」を楽しみに7月29日(日)午前9時35分発の東京行きの飛行機に乗って出発をしました。

 東京に到着後、東京駅を目指しました。東京駅の地下で食事をとり、その後、列車の待ち時間を利用して散策をしました。この日、東京駅の地下街には、フジテレビのキャラクターグッズの店と世界名作劇場(カルピス劇場)のキャラクターグッズの店がOPENしたところでした。世界名作劇場の店の前には、有名なアライグマのラスカル(もちろん、縫いぐるみですけど…)が来ていました。子どもや女性に大人気でしたが、せいちゃんも一緒に写真をパチリ!仕草の可愛いラスカルと想い出の1枚です。

 更に、少し歩くとウルトラマンショップを発見!現在、映画・テレビで絶賛上映&放映中のウルトラマンコスモスのグッズを中心に、懐かしのウルトラ兄弟のキャラクターグッズが所狭しと並んでいました。入り口にはウルトラマンの人形が飾られており、せいちゃんはウルトラマンとも記念撮影!せいちゃんは、ラスカルに続いて、ウルトラマンとは幸先が良い…この旅は良い旅になりそうだと実感していた。我ながらのんきなもんである。

 さて、つばさ105号に約3時間揺られて、夕方17時過ぎに天童駅へ到着。朝から出発して、早いのか遅いのか…なんとも言えない時間である。途中、米沢駅で駅弁界の東の横綱といわれる「特製 米沢牛肉弁当」の誘惑と闘った。ホテルでの夕食に期待して、空腹と興味を抱えながらの壮絶な闘いをなんとか勝利することができた。

 天童駅を出て早速目に飛び込んだのが、郵便ポストの上の将棋駒。さすがは将棋駒で有名な土地である。記念に写真を1枚!完全に旅行気分である。研修会へ来た自覚はどうなってしまったのだろうか?歩道を進んでいくと、路面に詰め将棋(?)が描かれているところが数箇所。こんなところにも、天童市が将棋駒で有名な場所であることを感じさせる。う〜ん…天童に来たんだなぁ…。そんな思いをかみしめながらホテルへ向かった。

 ホテルのロビーやエレベーターホールでは、鈴虫が鳴いていた。なんとも風情を感じさせてくれる演出である。旅の疲れ(?)を癒すため、早速大浴場へ。もちろん、温泉である。広い湯船に身体を伸ばし、気持ちいい…の一言。極上の時間を過ごした。夕食も豪華!しかし、驚いたのはキュウリの漬物である。丸のまま1本のキュウリを半分に切ってあるだけのものが、1人分として食卓に並んでいるのだ。何でも包丁を入れないほうが美味しいとホテルの人は言っていたが、なんとも豪快な感じがして驚いた。

 夕食のお供のビールでほろ酔い気分の中、舞鶴公園まで散歩に出かけた。しかし、夜間のために真っ暗。街灯も少ない有様で、しかも、舞鶴公園は小高い丘になっている。せいちゃんは、履き慣れない下駄履きのために、足首が痛くなって麓付近でダウン。けれども、涼しい天童の夜を堪能した感じであった。

 部屋に戻ってみると、酒盛りをしていると思っていた同室の人たちは、すでに布団にもぐりこんでいた。どうやら、明日からの研修に備えているらしい。やはりせいちゃんと違って、その気で来ている人たちは違うのであろうか…?。


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