伊豆大瀬崎・湾内の様子です。たまたま晴れた時間に写真を撮りましたが、台風からの影響で、時よりスコールのような大雨が降ったりしました。波は湾内という事でそれ程の影響はありませんでした。ビーチエントリーで海に入ります。
今回ご一緒した皆さんで、ボラカイの常連さんばかりです。手前の男前の方が扇さんです。
1本目を潜り終わり、休憩しているところです。昼食をとり始めましたが、スコールで土砂降りになり、それでもお弁当を食べ続けました。これも良い思い出です。
伊豆大瀬崎・湾内を2本潜って撮影した画像です。台風の影響もあって、どうかな?って内心思っていましたが、生物も多くなかなか楽しめました。さすがは西伊豆No.1ポイントです。今回デジカメに外付けストロボ装着、ワイコンとクローズアップレンズを交互に取替えながら撮影しました。
ダイビングも終わり、大瀬崎から伊豆稲取まで車での移動です。天城峠を越え1時間半位の道のりでした。稲取のキャンプ場に着くとバンガローを選び、扇さんとこばちゃん(さん)は買出しに稲取の街へ繰り出しました。残りの皆さんはひと足早く、施設内の露天風呂に入らせていただきました。
さあ、待ちに待ったキャンプの始まりです!!今回たとえ潜れなくても、キャンプでは盛り上がりたいと集まってきた皆さん達ばかりです。扇さんにとっても伊豆稲取で開業初めてのキャンプ!キャンプ場へは何度も下見に訪れたそうです。火を起こす人、野菜を刻む人、お米をとぐ人、皆が分担して、乾杯となりました。
人生って、乾杯の数だけ人とのつながりや、共に分かち合う喜びがあると思います。これから後に行われるキャンプでも、大勢の人が集い、沢山の思い出を心に刻んでいく事でしょう。
朝がやってきました。森林に囲まれた朝の空気はとっても気持ち良かったですが、体の方はお酒が抜けきれていません。二日酔いが残る中、宴の後片付けをし、キャンプ場を後にしました。
初めてのキャンプという事で、不足したものや、これもあったら良いのにな...はいろいろありました。でも回数を重ねていくうちに、キャンプの達人になって、初めてのキャンプの事を懐かしく思う事でしょう。
伊豆稲取では潜れませんでしたが、今年4月にオープンした稲取のエントリーポイントやダイビング施設に案内していただきました。左上が稲取のエントリーポイントですが、台風の影響がまだまだ残っていて、とても海には近づけませんでした。これじゃ仕方ないです。写真を撮っておけば良かったのですが、隣接するダイビング施設も新しく開放的なつくりで、なかなか良いと思います。更衣室やシャワーも新装完備しているので、女性でも安心して潜りに来れるでしょう。
次は稲取の漁港に案内していただき、お食事処下の無料足湯につかりました。10分も足を入れていると心地良い汗が吹き出てきます。その後はお腹も空きだし、稲取漁港ならではの新鮮な海の幸が食べられるお食事処”徳造丸本店”で、金目鯛などをいただきました。右上はお刺身定食でかなりのボリュームです。食いしん坊にはたまりません。かなり美味しかったです。次来た時は何を食べようかチェックしておきました。ここでログ付けというのも楽しそうです。
昼食後、楽しかった集いもお開きとなり、神奈川の実家へ帰省する私は、東京方面の皆さんと踊り子に乗って帰路につきました。
ご一緒した皆さん、楽しい時間をありがとうございました。伊豆稲取かボラカイ島でまたお会い出来る事を楽しみにしています。
カーペット敷きですが床は固めです。夏場は少し冷房が効いています。上掛けはありますが短いので、上に羽織るものがあると良いでしょう。荷物は手荷物程度の置き場なら問題無いですが、ダイビングバックの様に大型バックの場合は、あらかじめ送ってしまった方が無難です。私は車掌さんにお願いし、たまたま空いていたB寝台個室に置かさせて頂きました。
<伊豆の見どころ>・・・首都圏からの人気エリアだけに、ダイビングや海のレジャーはもちろん、温泉につかり、海の幸を味わうだけでも、行ってみる価値はあります。伊豆稲取は漁港でもあり、新鮮な海の幸がいただけます。東伊豆、相模湾に面した魚介類が水揚げされ、金目鯛やサザエなど、関西方面ではなかなか味わえない楽しみがあります。天然のわさびでお刺身を味わい、静岡の地酒と一緒にいただけたら格別でしょう。
伊豆は多くの文学作品をを生み出した場所でもあります。「伊豆の踊り子」の川端康成は特に有名で、作品の舞台にもなった、修善寺や湯ヶ島温泉、天城峠も稲取からは車で近くの距離にあります。私も次回までに「伊豆の踊り子」の小説と、山口百恵や吉永小百合が出演した映画を観て、「伊豆の踊り子」の舞台を訪ね歩きたいと思います。
Photo by あつこん