三十三間堂
番外
寺名 蓮華王院本堂(三十三間堂)
山号 なし
宗派 天台宗
所在地 京都市東山区東山
現在は、妙法院が所有.管理している
SPOT
本堂 国宝

和洋の入母屋.本瓦葺きの総檜造りで約120m。
正面の柱間が33あるところから、三十三間堂と通称されている

Snap shot
本堂
この建物も国宝だが、中にも一杯国宝がある。
花の向こうが本堂
尊・十一面千手観音坐像(国宝)
頭上に11の顔と40本の手がある。湛慶の晩年の作品。鎌倉期の名作
千体千手観音像
ここには国宝がたくさんあるが、重要文化財のこれが圧倒的存在感がある。166cm前後ほぼ等身大である。創建時のものは124体しかないのが国宝にならない理由かな?
正確には1001体。その内5体は貸し出し中。たまに修理中というのもある。
顔はひとつひとつ違うということになっている。
何気なく見るよりも、誰の作か気にして見るのもコツ。全部に番号が入っている
中でも正面近くにあるのが、湛慶作の5体−何となく他よりも存在感がある。
向かって、左から520番、530番、540番、550番、560番。番号と湛慶作の表記がある。
好みによるが、550番が一番力強く感じる。
雷神像と風神像
両方共に国宝
観音二十八部衆
本尊の四方に4体、前列に24体が並んでいる。28体共に国宝。
南大門 秀吉の遺構 太閤塀
方広寺の土塀の一部。秀吉の遺跡である。
外壁が一部復元されている。 寺内


kazu_sanの一言
三十三間堂内は撮影禁止である。今日は障子が開いていた。
ボンヤリながら内部が見えます。
そこで、バチリ。


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