番外
寺名 元興寺(がんごうじ)
山号 なし
宗派 真言律宗
所在地 奈良市中院町
SPOT
本堂(極楽堂) 国宝
元興寺には、国宝建造物が3つある。本堂、禅室、五重小塔。
南都七大寺の1つに数えられる寺院。
蘇我馬子が飛鳥に建立した、日本最古の本格的仏教寺院である法興寺(現在、飛鳥寺)がその前身である。平城京遷都に伴って飛鳥から新都へ移転し、元興寺となった
「元興寺極楽坊」と称し西大寺の末寺である。


Snap shot
禅室(国宝)−切妻造、瓦葺。 五重小塔(国宝)−収蔵庫に安置。奈良時代。高さ5.5メートルほどの小塔だが、「工芸品」ではなく「建造物」として国宝に指定されている。
表門 日本で一番古い瓦
日本で初めて寺を造るにあたり百済の王が派遣してきた瓦博士が焼いたものということ。
たくさんの石仏があります 桔梗と石仏 いい感じです
もう一つの元興寺(奈良市芝新屋町)

元は同じだったが、今は東大寺の末寺で、宗派は華厳宗。
ここには、五重塔跡があるだけ。奈良時代から残る創建遺構で一辺9,65m総高72,7mの東寺五重塔より大きい超大型塔があったが、1859年(安政6)焼失。
桔梗
表門 五重塔跡

朱印

kazu_sanの一言
元興寺の近くは路地がたくさんあるが、「奈良町」と名付けられ、徒歩や自転車の観光客が一杯である。
町並みも江戸時代の雰囲気を残し、おしゃれなお店も多い。


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