行願寺(ぎょうがんじ) |
番外 寺名 通称、革堂(こうどう)。 山号 霊麀山(れいゆうざん) 宗派 天台宗 所在地 京都市中京区 西国三十三カ所第19番札所
SPOT 山門
皮聖(かわのひじり)行円(ぎょうえん)上人ゆかりの寺。
開山の行円上人はもと猟師。山中で射止めた雌シカの腹から子ジカが生まれたのを見て、殺生を悔い仏門に入り、諸国の霊山を修業して京都に住む。平安中期の寛弘元年(1004) 、一条小川(上京区)あたりで一宇を設けたのが行願寺の起源。常に皮を着ていたことについては、殺された鹿に無常を感じて肌身離さなかったという説がある。
一千年の歴史をもつお寺です。戦乱や火災でいくたびも焼け、場所を替えつつも、人々の熱烈な信仰によってつねに都の中心部に再建されてきた。
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本堂 本堂 行円の石碑 朱印
kazu_sanの一言 鴨川
丸太橋からの眺め。むこうの山並みは優しい。ここから眺める京都は、いいものです。
上流に少し行くと、下鴨神社のところで川は二手に分かれる。
右手は比叡山、中央は鞍馬、貴船、左は北山。