宝積寺(ほうしゃくじ)
大念寺
番外
寺名 宝積寺、宝寺、大黒天宝寺
山号 天王山、銭原山(旧・補陀洛山)
宗派 真言宗智山派
所在地 京都府乙訓郡大山崎町大字大山崎
SPOT
三重塔(重要文化財)
アサヒビール大山崎山荘美術館の近くにある寺で美術館からも、この塔が見える。
724年、聖武天皇の勅命を受けた行基による開基と伝える
聖武天皇が夢で竜神から授けられたという「打出」と「小槌」を祀ることから「宝寺」の別名があり、大黒天宝寺ともいう。宝積寺は貞永元年(1232年)の火災で焼失し、その後復興。
天正10年(1582年)、羽柴秀吉と明智光秀が戦った山崎の合戦の舞台となり、その際には秀吉の本陣が、ここに置かれた。


Snap shot
仁王門  立派な仁王が居てる。 本堂
木造十一面観世音菩薩立像 -本尊
これは、山崎歴史資料館で買った絵葉書。
当日は、お寺の方が多忙で、本堂の拝観は断られた。そんなのあり?
小槌宮(大黒天神)
閻魔堂
閻魔一族の像が安置されている。
立派なものである。忙しいから、勝手に拝観してということで、拝観料は要らなかった。お寺のパンフレットは白黒のコピーを頂いた。
梵鐘
室町時代
「待宵の鐘」。良縁成就と記されている。
石造五重塔
鎌倉時代、五重塔として建てられ、その後九重に積み上げられた聖武天皇の供養塔
横から見ると、かなり傾いている。
朱印 美術館から見た三重塔
大念寺(だいねんじ)
室町時代後期の弘治元年(1555年)、井尻但馬守長助による開基、開山は知恩院から招いた徳誉光然である。 堂宇は禁門の変で兵火を受けて焼失したが、その後再建されて現在に至る。

宝積寺のすぐ下に位置する。
番外
寺名 大念寺
山号 見仏山
宗派 浄土宗
所在地 京都府乙訓郡大山崎町大字大山崎
山門 本堂
本堂の前に、車を停めてはダメでしょう。

kazu_sanの一言
美術館から宝積寺に行くには裏道がある。
美術館のトンネルを抜けて左側に行く。
この標識に出会います。
左が宝積寺の本堂の裏に着きます。
右は、天王山山頂。1.1km。

険しいハイキング道のようです。


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