百済寺
第三十五番
寺名 百済寺
山号 釈迦山
宗派 天台宗
所在地 滋賀県愛知郡愛東町
SPOT
百済寺(ひゃくさいじ)。仁王門

お寺の創建は1400年前。飛鳥時代、聖徳太子の発願による古い寺院。
比叡山延暦寺に対して湖東の小叡山と称され、300余坊という壮大な寺院であった。織田信長の焼き討ちにより灰となる。
この仁王門も再建。
2.5M以上の草鞋がユニ−ク。仁王門に付きものの金剛力士像は向かい合っている。それもユニ−ク。


Snap shot
山門(赤門)
朱塗りであっただろう面影がある。
要塞のようなこのお寺の入り口、表参道は本堂まで石段を含めて約600M。
極楽橋
表参道の途中
本坊
表参道の中間位にある。
これは駐車場側から
本坊
表参道側から
石段が待っている...
本坊への裏道
ユキヤナギと桜の組み合わせは、「清楚な華やかさ」
桜のアップ
喜見院庭園
表参道の石段
どこからともなく桜の花ビラが飛んでくる、石段には椿の花びらが落ちている。椿が多い、約1000本あるらしい。樹齢300年以上、見あげるばかりの椿の大樹に時々出会う。
これは低い所にある椿 弥勒菩薩半跏思惟像
石像。秘仏の金銅製の弥勒菩薩半跏思惟像(全長14cm)の替わりに建てられた。
本堂 千年菩提樹
信長の焼き討ちで、一度炭となったが奇跡的に根本から蘇ったと言われている。
鐘楼
ここの鐘は、浄財で何回でも撞ける。
余韻がすごく重厚な鐘である
本堂から下るところに「こぶし」の木があった

朱印

五木寛之の一言
生きとし生けるものすべてのために
kazu_sanの一言
ミツマタである。
裏参道に咲いていた。たまたま祖父母と一緒に来ていた小学低学年の女の子が前を歩いていた。おじいちゃんとは入り口でも、挨拶した。「どこから来たの?滋賀に住んでても初めてなのに、ありがとう...」
二度聞かれた(笑)さすがにおばあちゃんのチエックが入りました。
寺内の植木を管理しているおじさんが、家で育てるといいよと、その女の子に苗木を掘ってくれた。お嬢ちゃんがお嫁に行く頃には、立派な木になるよと言葉を添えて..。いい雰囲気でした。ついでに我々も貰った。(笑)
我が家の庭で育って呉れるかな。


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