一乗寺
番外
寺名 一乗寺
山号 法華山
宗派 天台宗
所在地 兵庫県加西市
西国三十三箇所第26番
SPOT
三重塔 国宝
寺伝では孝徳天皇の勅願で650年に創建、開基は法道仙人とされる。
三重塔(1171年建立)は平安時代後期を代表する和様建築の塔であり、国内屈指の古塔である。
御詠歌:春は花 夏は橘 秋は菊 いつも妙(たえ)なる法(のり)の華山(はなやま)


Snap shot
ここは山門がない。受付がある。 石造傘塔婆
階段が3つ続く。これは一つ目 秋には紅葉がすごいのだろうな
常行堂
一番目の階段をあがったところにある
階段は続く
国宝 三重塔 平安時代末期
上に行くほど小さくなっているので、優美な形
石段の途中にあり、トップの写真のように上からも見ることが出来る
庇の木組みはたくましい。
鐘楼 鐘楼 上部
本堂 本堂の正面は裏側 本堂 ここから上がって正面に回る
本堂 内陣との間には格子の障壁がある。
本尊は秘仏
本堂の天井
見落としがちであるが見事な彫。
本堂から三重塔と山並み
飽かずに眺めている人達が居た
弁天堂と妙見堂
護法堂 奥之院 開山堂 本堂からは200m位
開山の法道仙人を祀る 開扉してない
賽の河原 奥之院からさらにすすむ。(20m位)
愛児をなくした親が、その菩提を弔うために石を積んでいる。
積まれた石が悲しい。
歩道はないので結構大変。
河原の石伝いに歩く。
人も来なく、幽玄の世界である。子を亡くした親の悲しさが渦巻いているのかも。
この大きな石で行き止まり
立派な本堂よりも、お寺に来たという気持ちになる
石の下の洞窟には地蔵菩薩。


朱印

kazu_sanの一言
帰り道 小さな池と祠があった。そこの小さなハス。

お寺で頂いたシオリの中に
座禅和讃の冒頭が載っていた

衆生本来佛なり。水と氷の如くにて。水をはれて氷なく。衆生の外に佛なし。

どう解釈するかが難しいのでしょう。

あなたも佛と言われても。何が違うのか、水と氷は科学的に違いは明確ですが。
その違いを探すのが修行かも知れないですね。


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