浄瑠璃寺
第二十八番
寺名 浄瑠璃寺
山号 小田原山
宗派 真言律宗
所在地 京都府相楽郡加茂町
SPOT
九体阿弥陀堂 国宝

京都と言っても奈良に近い所に浄瑠璃寺がある。
中央に池があり、西に写真の堂宇があり、東に薬師如来が座す三重塔という伽藍の配置。

秘仏 吉祥天女像が公開中であった。90cm。小さいが美女である。


Snap shot
九体阿弥陀堂 国宝 (パンフレットから)

九体阿弥陀堂に並ぶ9つの阿弥陀如来。
圧倒的な迫力。思わず合掌。
人は往生すると努力や心がけにより、9つの往生の段階があるとのこと。最高は「上品上生」という。手の形をよく見ると、中央のみ来迎印で他は定印。
現存9つ揃っているのは、ここだけ。
山門に続く参道

右側は馬酔木(あしび)が並木を作っている。
参道の紅葉 山門
九体阿弥陀堂脇の石仏 宝池に写る紅葉
鐘楼 三重塔 国宝
浄土の塔にふさわしい雰囲気。
三重塔

まずここで、薬師如来に日々の苦しみからの救済を願う。
三重塔から池越しに九体阿弥陀堂

振り返って、阿弥陀如来に来迎を願う。これが、ここの礼拝の順路とのこと。−−試してみた。
東の浄土から現世をへて彼岸(西方浄土)へ向かうということになる。
あ志び乃店
門前にあるお食事処
茅葺きの建物が残っている。お食事は隣の棟。
とろろそば 1000円
自然薯のとろろ、しっかりした黄身の玉子、これらを混ぜて、ダシ汁と共に、そばにぶっかけて頂く。ウマイ。まんなかの小皿は山百合の花の佃煮。

朱印

五木寛之の一言
人生に希望はあるのか
人生に価値はあるのか
いつかはそういう質問を自分が自分にぶつけなければならない瞬間が、だれにも一回は必ずあるものだ。
kazu_sanの一言
無農薬大根 あじまる

青首大根と聖護院大根を掛け合わせて出来たとのこと。
なるほど大きさは聖護院大根、青首も残っている。300円。早速、夜にお鍋で頂いたが、おいしい。明日は、おでんで頂こう。
門前には、このようなお店がたくさんある。


戻る