高台寺 |
第八十八番 寺名 高台寺 寺号 鷲峰山高台寺寿聖禅寺 宗派 臨済宗建仁寺派 所在地 京都市東山区
SPOT 高台寺は、豊臣秀吉の正妻ねねが、夫の菩提を弔うために建立した寺。
開山堂に続く屋根付きの渡り廊下の途中にあるのは観月台(重要文化財)いずれも居城であった伏見城から移築した。
Snap shot
台所坂 参道 庫裏 遺芳庵 庭 臥龍廊
開山堂と霊屋を結ぶ急勾配の廊下
現在は通行禁止霊屋
ねねの墓所時雨亭
傘亭と二つの茅葺きの茶室が並んでいる。八坂の塔が見えた。 掌美術館 圓徳院の裏側
ここから、ねねの道に抜けられる。途中いろんな土産物があって楽しい。圓徳院 正門
ねねが亡くなった時の化粧御殿がこの地にあったと伝えられている。圓徳院 北庭
伏見城から移築。説明によると伏見城の時は、池に水があったとのこと。移築後枯山水にした。
朱印
五木寛之の一言 ねねは愛する人の思い出とともに、人生の後半の二十数年間をここで過ごし、その生涯を終えた。天下人だった夫秀吉とその妻だった自分−そのことを思いつつ、ねねは豊臣家の残光をなつかしむようにして、静かな最期を遂げたのだろう。
kazu_sanの一言 高台寺境内。
通り過ぎようとした時、何か光る物が...。
まるで宇宙の生命体..?
いささか早く落ちたクリだった。イガも緑のまま。立ち入り禁止の場所だから、ごく自然に落ちたまま並んでいる。それが夏の木漏れ日を受けて、光っている。
美しい..夏のお寺参りに、自然の思わぬご褒美。