霊山寺
番外
寺名 霊山寺(りょうせんじ)
山号 登美山鼻高(とみやまびこう)
宗派 霊山寺真言宗大本山
所在地 奈良市中町
国宝 本堂
SPOT
本堂 国宝
鎌倉時代和様仏堂の代表作。
厨子内には秘仏本尊の薬師三尊像(重文)を安置する。10月23日〜11月第二日曜日まで公開される。
本堂入り口には、清めの「塗香」が置いてあった。
寺伝では聖武天皇の勅願により行基が開いたとされているが、正史にはない。しかし、現存する本堂、三重塔は鎌倉時代の本格的な建築である。
昭和期以降は本尊薬師如来とともに、奥の院(西方約1キロの山中にある)の弁才天が信仰の中心となってる。


Snap shot
本尊は非公開中なので写真が貼ってあった。左右には二天(持国天・多聞天)像と十二神将像(各重文)。外陣には大日如来坐像と阿弥陀如来坐像(各重文)を安置する。 正面入口には鳥居がある。
信仰の中心となっている大弁才天堂への入口を示すものである。
バラ庭園でも有名なのだが、時期が過ぎていた。
1200坪の庭園に200種類2000株が咲くとのこと
わずかに残っているバラを見ることが出来た
八体仏霊場
干支にちなんだ守護仏が全員揃っています。
自分の守護仏に祈り、その前で記念写真を撮るのに絶好です。
これは、「とり年」の守り本尊の「不動明王」
弁天堂への階段
苔がいい感じです
境内 秋には紅葉が、いい感じになりそうです
鐘楼(重文) 本堂の手前にある。本堂と同時期の建築。 弁天堂
黄金殿
弁天堂の奥にある。総金箔貼り。隣には、銀色に輝く白金殿がある。プラチナ箔を貼っている。
三重塔への石段
いい雰囲気です。
開山大師堂 行者堂
三重塔(重文)−高さ17メートル、檜皮葺き。 朱印

kazu_sanの一言
本家・寿吉屋の薬師味噌

鑑真和上僧が旅の道中、保存食として食べていたと伝えられている。
金山寺味噌と奈良漬の細切れをミックスしたもの。

本堂で販売している。
本堂内の売店のオバサンが熱心にすすめてくれます。
本家・寿吉屋は薬師寺南門前にある奈良漬専門店で、唐招提寺や奈良のお土産店にもあります。


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