三千院 |
第八十一番 寺名 三千院 山号 魚山 宗派 天台宗 所在地 京都市左京区大原
SPOT 京都東インターで降りて北東へ約50分。比叡山の麓にある大原の里。そこは紅葉の名所であり三千院がある。紅葉のこの時期に車で行くのは大変。
Snap shot
御殿門
門跡寺院の風格がある門。団体観光客のお約束の記念写真の場所であり、並んでいる間にガイドさんの諸注意が飛び交う。客殿の中の「聚碧園(しゅうへきえん)」
人.人で一杯です。往生極楽院
阿弥陀三尊像(国宝)が間近に見ることが出来る有清園。日差しの関係で幻想的な色になった。 わらべ地蔵
庭のあちこちにいくつかある。苔がいい雰囲気を出している。金色不動堂
秘仏の金色不動尊が公開中だった。黄色の紅葉 朱雀門 苔の庭に落ちた紅葉がいい。 これはトイレの前(笑)。ナイスショットです。 芹生(せりょう)茶屋
門前のお土産屋さんふくろうを買いました。 魚山園
明治から続く老舗旅館提灯弁当 1,890円
いろいろ入っている漬け物がおいしい。大原茶屋
築200年の茅葺きの家。
元はお料理屋。インターネットで検索すると出てきます。ここで食事の予定だったが、もう年寄りには出来ないと愛想のいいおばあちゃんが言ってました。茅葺きの特色の破風という大屋根の換気口を見せてくれます。大原茶屋は、今は竹細工を売っているお店。
いいけれど高いのは一杯あります。全部日本製が、ご自慢。編んだ竹の表面がケバケバしてないのが日本製とのこと。
これは篭の3点セット。1、500円とお買い得でした。
段々茶色になっていい感じになるよとのこと。霧雨が時々降る天気の中、見事な虹がかかりました。三千院から徒歩5分の駐車場からの景色。 土井しば漬け本舗の本店。
工場も直結しているので見学も出来ます。
お茶漬けのレストランもあります。
朱印 ここは朱印が5個もある。
五木寛之の一言 大原はいつの時代にも、行き場のない人々を暖かく迎える土地だった。その念仏の里、隠れ里、女人の里に、三千院という寺がある。
そして、大原の地は、歴史の陰の部分のつややかさを帯びて感じられるのではないか。
kazu_sanの一言 往生極楽院の勢至菩薩座像
ここ往生極楽院は、見学コースの中では、さっき履いたばかりの靴をまた脱がなければならないし、小さな建物だから面倒だと抜かす人も居てるとのこと。
「大和座り」という独特の座り方。腰が浮いているのは、少しでも早く、死者を浄土に導こうというお姿とのこと。
現在、天井を復元中。来年9月完成とのこと。
一部復元した、梁の写真を見せてくれるが、見事な極彩色である。