唐招提寺 |
第四番 寺名 唐招提寺 宗派 律宗総本山 所在地 奈良県奈良市五条町
SPOT 唐招提寺 戒壇
鑑真和上。誰もが知っている僧の名前。
命を賭けた彼のミッションは、日本に正式な戒律を伝えることであった。当時日本には、僧侶に対して資格を授ける授戒を出来る人が居なかった。
彼は、この場所で授戒を行ったのである。
現在、唐招提寺は、金堂が工事中であり、主要な物は殆ど見ることが出来ない。平成21年まで工事は続く。
Snap shot
南大門 右が講堂。本尊弥勒如来、持国、増長の二天が安置されている。正面の小さな建物が舎利殿。その後ろにあるのが、解体工事中の金堂を覆っている建物。 宝蔵
校倉造りである。鑑真和上御廟 蓮の寺という別名があるくらい境内には多い 蓮
−絵はがき−瓊花(けいか)
休憩所で、冷たいお茶のサ−ビスがある。うれしいですね。お店の人に、「瓊花ていつ咲くのですか?」て聞いたら、「4月末から5月初め。絵はがきがあるよ」と持ってきてくれた。鑑真の故郷、中国揚州の名花。
日本には、ここと皇居にしかないと言われている。是非、その内に、本物を見たい。西の京地酒処 きとら
買ったのは、梅乃宿の手搾り無濾過生原酒 。秋篠
米は備前雄町。いくつも地酒があったが、多分余所では手に入りにくいこれにした。「秋篠」ブランドで、米を代えたり製造を代えた物が出ている。
朱印
五木寛之の一言 鑑真和上座像を前にして..思う(毎年6月5.6日を含む一週間のみ公開)
鑑真が日本渡航の決断をしたとき、4万人の弟子が居たという、唐の宝ともいう人物であった。
誰も手を挙げないならば自分が行こう(当時56歳)
あらゆる苦難を克服した精神と意志の強さがにじみ出た、精神の重さが迫る像である。
kazu_sanの一言 薬師寺から唐招提寺まで歩いた。帰りは秋篠川沿いのサイクリング道を歩いた。
私には(笑)かなりの距離がある。途中歩き疲れて日陰に座ったら、近くでセミの鳴き声。
歩いた、ご褒美の写真。