橿原神宮(かしはらじんぐう)
内拝殿 記紀において初代天皇とされている神武天皇を祀るため、神武天皇の宮(畝傍橿原宮)があったとされるこの地に、橿原神宮創建の民間有志の請願に感銘を受けた明治天皇により、明治23年(1890年)に官幣大社として創建された。 19.1.15に初参拝したが、今回、神武天皇陵と合わせて参拝した。 橿原神宮を含む一帯は南北に長い橿原公苑として整備されており、北側が神武天皇御陵、南側が橿原神宮となっている。奈良県橿原市久米町 橿原神宮前駅 表参道 第一鳥居。 向こうに見えるのが第二鳥居 第二鳥居と参道 手水舎 南神門 南神門素木建の八脚門で屋根は切妻造の桧皮葺。 外拝殿(げはいでん) 後ろの山が畝傍山 19.1.15参拝時の写真 干支はイノシシでした 内拝殿(ないはいでん) 広々とした庭は、周囲を廻廊に囲まれていて外院斎庭(げいんゆにわ)と言う。広さは3200u(約970坪) 廻廊の吊り灯籠 内拝殿の屋根越しには幣殿の千木・鰹木(ちぎ・かつおぎ)が金色に輝いてそびえて見える。 外拝殿外の境内 北神門 境内から 北神門 門の外側から 深田池 面積は約3万9500u(約1万2000坪) 文華殿 北の鳥居 朱印 神武天皇陵 奈良県橿原市大久保町の山本ミサンザイ古墳が、畝傍山東北陵(うねびのやまのうしとらのすみのみささぎ)だと宮内庁により定められている 神武天皇(じんむてんのう) 紀元前711年2月13日〜紀元前585年4月9日 日本神話に登場する日本の初代天皇である(古事記、日本書紀による)。 天皇が即位した年月日は、西暦紀元前660年(弥生時代)2月11日と比定される。 これにより、2月11日は日本が建国された日として、明治6年(1873年)に祭日(紀元節)と定められた。紀元節は昭和23年(1948年)に廃止されたものの、昭和42年(1967年)には建国記念の日として、祝日とされた。 神武東征(じんむとうせい)は、初代天皇であるカムヤマトイワレビコ(神武天皇)が日向を発ち、大和を征服して橿原宮で即位するまでの日本神話の説話である。 宮内庁の表示板 参道は、さすがに広い 神武天皇陵印 宮内庁は5つの陵墓管区事務所(畝傍・古市・桃山・月輪・多摩)によって管理し、管区事務所で部内陵の陵印を保管している。 後醍醐陵印 崇神天皇陵印 戻る