花のギャラリー   金熊寺(きんゆうじ)の梅林

墓を親父の故郷である和歌山県伊都郡かつらぎ町から金熊寺霊園
に移してからの春の彼岸の楽しみは、ここの梅林である。
金熊寺の梅林と近くの信達神社は「大阪みどりの百選」にも選ばれている景勝地である。
大阪みどりの百選 金熊寺の梅林と信達神社
金熊寺は役の行者が創建したといわれる真言宗のお寺。
ここの梅林は本来梅の実を採るために育成しているので、
白梅が殆どであり、入場料は要らない。
小山の頂上には茶店があり、おでんや甘酒を売っている。南部梅林のように
規模も大きくなく、商業化されていなくて実に素朴である。


菜の花と梅の組み合わせ 少し芸術的?
盆梅  鉢植えの梅
帰り道に、山本耕一さん宅の庭で見事な梅の鉢植えを(写真参照)を
たくさん見ることが出来る、観覧料を取るのが野暮であるが、梅茶を戴けるのと
その丹精を込めた手入れに対する敬意の寄進と思えば...。
盆梅はよくあるが、それよりもスケ−ルは大きいと言える。鉢も見事な物が揃っている。

戻る