works

せつなさ、情熱、悲しみ、喜び
様々な感情を言葉にできたら
人の心を動かせたら
どんなに素晴らしいことでしょう

けれど、自分の詞が好きだということ
自分の詞で泣けるということ
もしかしたら・・・それが
一番大切なことなのかもしれません

私は・・・
自分の詞が大好きです
水色散歩 少し歩こうか
木洩れ日のベンチまで
遠まわりも悪くない

日曜の公園
駆け抜ける子供たち
微笑みながら
眺めてる君がいる

同じ歩幅で
同じ速度で
僕らは歩く

僕の青さと
君の白さで
ふたりの水色散歩


少し休もうか
川沿いの原っぱは
草野球の声がする

夕暮れのチャイム
慌てだす子供たち
懐かしそうに
眺めてる僕がいた

同じ場面で
同じ温度で
僕らは笑う

僕の青さと
君の白さで
ふたりは水色散歩


同じ歩幅で
同じ速度で
僕らは帰る

僕の青さと
君の白さで
ふたりの水色散歩
花のように鳥のように 秋の時雨が
そぼ降れば
雨の匂いが
心に沁みる

古き恋文
胸に抱き
葉に落ちたるは
美しき雫
言の葉に落ちたるは
哀しき涙

ああ 散りぎわの
花のようになれたなら
花の舞い散る潔さ
欠片ほどでもあったなら
欠片ほどでもあったなら


時が薬に
なるならば
涙雨など
降り止みますか

温きふところ
すべり込み
染まりし頬は
薄紅桜
別れも知らずに
花冷えの夜

ああ 添いとげる
鳥のようになれたなら
鳥のつがいの一途さよ
あなたのもとへ飛べたなら
あなたのもとへ飛べたなら
FAIR WIND オンボロのバンに
荷物を積み込んで
旅立ちの朝
空はどこまでもブルー

空っぽの助手席は
別れではなく
もう一度出逢うため
君はそう笑った

FAIR WIND
風は追い風
人生に地図はない
FAIR WIND
決められた道など
どこにもない
ねえ そうだろう?


窓を開け走る
あの曲を聴きながら
海岸線は
目が覚めるようなブルー

この胸の中にいる
少年がはしゃぐ
もう一度自分らしく
僕は生きてみる

FAIR WIND
風は追い風
人生に悔いはない
FAIR WIND
色褪せた夢など
見たくはない
ねえ そうだろう?
秋の日の午後
読みかけの本の頁を
風がめくる

窓辺のひだまりが
優しくて
いつの間にか夢を見ていたよ

遠い岸辺で
あの日の君が手を振る
そんな夢を

心の頁をめくれば
君が笑う
君が泣く
まるで栞のように
僕の季節に
君がいる


染まりゆく空
夕日を見送りながら
君を想う

二人の物語
せつなくて
白い頁だけが残されて

遠い岸辺で
君の幸せを祈る
僕がいるよ

心の頁をめくれば
君がはしゃぐ
君が呼ぶ
まるで栞のように
僕の季節に
君がいる
Rocky Road 砂利道を走る
石ころ蹴散らし
雨や風に
打たれても走る

誰も彼も
失くしてゆく
夢の欠片
この手に握りしめ

いつしか人は
羽のない背中
丸めながら歩くけれど

Go on the rocky road
果てしない道
振り返らずに
前へ進め
ただそれだけさ



泥水を跳ね上げ
僕は走る
誰も選ばない
道だとしても

転がりながら
生きてこそ
涙のあと
虹がかかる

いつでも人は
四角い青空
満足そうに見上げるけど

Go in the rocky road
果てしない道
息を切らし
走り続ける
ただそれだけさ
逝く夏に まどろむ君を見つめて
逝く夏を想う

時の流れは
僕らを穏やかにして
泣かせたことも
遠い昔

また髪をのばせよと
つぶやけば
くすりと笑う君
あの頃のまま綺麗だよ

焦がれた季節を過ぎて
逝く夏を想う
静かに深く
大切な人だと想う


微笑む君のとなりで
逝く夏を想う

時を紡いだ
僕らにしか分からない
金色の朝
銀の夜

聴きなれたその声に
瞳を閉じる
いつもいつの日にも
歌うように僕を呼ぶ

眩しい季節を過ぎて
逝く夏を想う
誰より深く
大切な人だと想う
心ちぎれて 背中を向けたまま
さよならを言うのね
街は木枯らし
月も凍える夜なのに

置いてきぼりの合鍵が
自分に見えて
そっと手のひら包み込む

情という残り火も
ねえ あなた 消えてしまったの

心ちぎれて
すがって泣いた
せめて せめて 今夜だけ
心ちぎれて
すがって泣いた


くもった窓ガラス
指先でぬぐえば
後ろ姿が
街の灯かりに滲んでく

淋しがりやで弱虫の
似たもの同士
あなた背中で泣いてたわ

愛という逃げ水を
ねえ ふたり 追いかけていたの

心ちぎれて
すがって泣いた
どうか どうか 元気でと
心ちぎれて
すがって泣いた
人生の午後 長い坂道をのぼれば
息が切れる
君の手を引いて歩くのは
久しぶり

町が見下ろせる丘は
子供たちと指さした
冬の星座
君の好きな場所

月日は流れて
ふたりきり
僕は君がいないと困るんだ
そんなことは
決して口にしないけれど

人生の午後
君と過ごす穏やかな日々


君がコーヒーをいれれば
薫りが呼ぶ
僕は時計など見なくても
時を知る

遠い街から届いた
子供たちの絵はがきは
淡い秋桜
君の好きな花

季節はめぐり
ふたりきり
僕は君がいないと困るんだ
そんなことは
君も気づいているけれど

人生の午後
君と過ごす温かな日々
Cafe L'amour
~ カフェ ラ ムール ~
カプチーノ飲みながら
頬づえをつけば
ボンジュール
キッスを投げるギャルソン

緑の風が吹きぬける
陽のあたるカフェ

la la la~ Cafe L'amour
ほんのり甘い
la la la~ Cafe L'amour
恋はいかが


Il m’aime(イル メーム)彼は私を好き
un peu(アン プー)ちょっと
beaucoup(ボクー)とても
passionnement(パスィオネマン)情熱的に
a la folie(ア ラ フォリ)狂おしいほどに
pas du tout(パ デュ トゥー)ぜんぜん


エスプレッソ片手に
淋しげな顔ね
ボンソワール
瞳で口説くポエマー

秋の色が深くなる
夕暮れのカフェ

la la la~ Cafe L'amour
ほのかに苦い
la la la~ Cafe L'amour
恋はいかが
Washing of mind 目覚めたら
やけに気持ちがいい朝
窓を開ければ
洗濯日和

くたびれた靴でも洗おうか
昨日までの重い足取り
この靴のせいにして

Washing of mind
空と緑と太陽が
いつの間にか
僕を洗うよ
Washing of mind
心もほら
くもりのち快晴



自転車で
町を走り抜けた午後
流れる景色
気分爽快

つまらない顔して歩いてた
昨日までの深い溜息
この空に放り投げ

Washing of mind
風と光のメロディーが
いつの間にか
僕をほどくよ
Washing of mind
心もほら
大きく深呼吸
僕のせい 秋祭り
はにかんでいた
あの日の君は
藍染め浴衣
からころ笑う下駄の音

懐かしさに
君を誘ってみたけれど
気のない返事が
宙ぶらりん

君が笑わないのは
僕のせい
たぶんきっと
僕のせい

煙草をぷかりと吸いながら
この淋しさは
秋のせい


秋風が
はらりとほどいた
君のおくれ毛
言葉途切れて
指をからめた石畳

昔のまま
何も変わらないさなんて
のんきな僕も
宙ぶらりん

君が笑えないのは
僕のせい
それはきっと
僕のせい

心にひゅるりと吹いた風
この淋しさは
誰のせい
Kitty 雨の夜
転がり込んできた
Kitty
ずぶ濡れのまま抱かれ
泣き疲れたように
丸くなって眠った
Kitty

お願い 優しくしないでと
悲しそうに笑ってた

Kitty
お前と過ごした日々を
忘れられない
この街のどこかで泣いているなら
Kitty
Kitty
Kitty
戻っておいで
Kitty


寒い夜
冷たい爪先の
Kitty
冷めたスープの皿を
壁に投げつけ
バスルームで泣いた
Kitty

お願い 一人にしないでと
部屋のすみで震えてた

Kitty
お前を抱きしめてやる
壊れるくらい
この街のどこかで凍えてるなら
Kitty
Kitty
Kitty
帰っておいで
Kitty
恋一夜札幌 (女)降り出した雨を避けて
逃げ込んだ店先
(男)イチョウ並木に赤レンガ
男と女が出逢う街

(女)昔のひとに似てたから
ただそれだけで
はじまる恋もあるでしょう

(男)名前はいつか逢えたとき
(女)番号なんて聞かないで
(男)運命ならば もう一度
(男・女)もう一度 どこかで逢えるから



(男)降りしきる雪を見上げ
想い出す温もり
(女)雪化粧した時計台
男と女が寄り添う街

(男)今夜は寒い夜だから
ただそれだけで
はじまる恋もあるだろう

(男)名前はいつか逢えたとき
(女)約束なんてできないわ
(男)運命ならば もう一度
(男・女)もう一度 どこかで逢えるから
フルサトヲモフ 母から届いた小包は
少しのお米と夏野菜

カゼヒクナヨと
チラシの裏の走り書き
年寄りばかりのあの村で
小さく手を振る
ハハヲモフ


秋の山が色づいて
冬の仕度をする頃か

秋の空に父が逝き
残された母ひとりきり
盆と正月待ちわびて
暦につけた
赤い丸


フルサトヲモフ
口笛高く
フルサトヲモフ
ひぐらしの声

フルサトヲモフ
実れる稲穂
フルサトヲモフ
揺れる彼岸花

フルサトヲモフ
口笛高く
フルサトヲモフ
すず虫の唄


ひとり見送る
あの駅で
おじぎをしていた
ハハヲモフ
Animalist 首すじに赤い蝶がとまる
小さな声を上げて
無意識にひらく花びら

言葉などいらない
流れ出る Honey
それだけでいい

Animal Wants
人の皮を剥いでやる
Animal Beat
もっと
もっと
もっと
熱くなれ



満月が蒼く妖しく揺れる
本能が目覚めたら
息絶えるまで求め合え

理性などいらない
溶け出した Butter
それだけでいい

Animal Wants
人の皮を脱ぎ捨てろ
Animal Beat
もっと
もっと
もっと
燃え上がれ
目に見えないもの 水しぶきで
小さな虹をつくるよ
early in summer
子供のようにはしゃぐ君

優しい時間は
お金じゃ買えなくて
僕らの胸の中
育てるもので

目に見えないものを
君にあげるよ
温もりとか
輝きとか
心とか
目に見えないものを
君にあげたいよ


いつの間にか
うたた寝してた夕暮れ
late in autumn
そっとかけてあった毛布

幸せなんて
空から降らなくて
僕らが胸の中
感じるもので

目に見えないものを
君がくれるよ
愛しさとか
やすらぎとか
強さとか
目に見えないものを
君がくれるんだよ
氷花 体の芯まで
冷えてしまったわ
あなた
私に触れないから

背中を向けて眠るのね
冷たい爪先
迷子のようよ
温もり探して途方に暮れる

身体の芯まで
凍えてしまったわ
あなた
私を抱かないから
抱いてくれなくなったから



心の芯まで
冷えてしまったわ
あなた
私に触れないから

指をからめてみたけれど
静かな寝息を
少し憎むの
あなたの花でいたいだけなの

心の芯まで
凍えてしまったわ
あなた
私を抱かないから
抱いてくれなくなったから
Prayer
~ 祈り ~
朝も夜もない
この都会(まち)の人たちは
とても疲れていて
時間に追われている

灰色の空の下
迷い続けて
小さな夢の破片(かけら)すら
見失っていく

今すぐに抱きしめて
それだけで
人は強くなれる
目の前の
たった一人の人を
今すぐに
私は祈りつづける


季節さえない
この都会(まち)の人たちは
いつも淋しくて
心が渇いている

他人の痛みなど
知るはずもない
愛する人の涙すら
気づかないのに

今すぐに抱きしめて
それだけで
人は歩き出せる
目の前の
たった一人の人を
今すぐに
私は願いつづける
うさぎ あなたに抱かれたのは
満月の夜
小さな巣穴で二人
温め合った

遠くを見つめてた
半月の夜
あなたは都会の森に
焦がれるばかり

赤い目をして笑ってる
私はうさぎ
赤い目をして泣いている
私はうさぎ


あなたの旅立ちは
三日月の夜
待たない約束をして
背中を向けた

満ちては欠けてゆく
満月の夜
小さな巣穴で一人
焦がれるばかり

赤い目をして待っている
私はうさぎ
赤い目をして泣いている
私はうさぎ
蜜月 グラスの氷が
ゆらりと溶けて
音もなく時は
何処へ流れるの

髪に耳に触れる
その指で
唇がじらされて
あなたの愛は
言葉もなく饒舌ね

蜜のような夜だから
抱かれたいの
今すぐに
蜜のような夜だから
言わせないで
女から


月の灯かりも
とろりと揺れて
甘い気配だけ
漂わせる人

腕の時計はずす
その仕草
戻れなくなりそうよ
時は満ちて
この一瞬が永遠ね

蜜のような夜だから
抱かれたいの
夜明けまで
蜜のような夜だから
言わせないで
女から