奥多摩川水系
沢 名 特    徴 難易度 個人的
満足度
平水 増水
小袖川 流程は長いが単調な沢で、中流部に集落がある。集落上流部は小滝とわさび田の続く沢で、沢登りとしての面白みに欠ける。 初級 初級
峰谷川 長久保沢 雨降川とも言うようだが、入口はほとんど水がなく、見逃してしまう沢だ。中に入るとすぐゴルジュとなり、大きな滝が連続する奥多摩の中でも登攀的な沢だ。ただ中流部の左岸の山が伐採で丸裸にされており、倒木が沢を埋め、以前の面影はない。伐採地上部にある雨乞滝は奥多摩の滝の中でも見栄えのする滝だが、ここは岩が非常に脆く、事故も起きているので、絶対に無理をしてはいけない。滝上も滝が連続する楽しい沢だ。
最近、入口に伐採作業用のレールが引かれ、堰堤が作られた。(2006.12.2)
中級 中級 ★★★
長久保沢倉戸沢 長久保沢の支流だが、程ほどに水量があり滝も多くなかなか楽しめる沢だ。ただ水がなくなってからの詰めの急登が辛い。短い沢なので秋の晴天の日がベスト。滝の登はんは滑っており、ホールドが細かく、高度感もあるので初級者同士の入渓は難しい。 初級 初級 ★★
坊主谷 最初は堰堤があって興ざめするが、堰堤を越えると中ノ沢出合までの間はゴルジュの中に滝場が続き、なかなか楽しい沢だ。地形図上の滝記号のあるところは初級者には難しく、高巻きも厳しい。中ノ沢からはわさび田跡と小滝が続く。途中に取水口があり、ここに山道があるが、忠実に詰め上げても、ヤブこぎなしに登山道の水場に出る。 初級 中級 ★★
入奥沢カタサメ沢 CS滝を2つ持つ連瀑帯のゴルジュが1箇所あるのみで、あとは源頭部までワサビ田跡が延々と続き、沢登りとしての楽しさはない。ゴルジュの中に懸かる滝は難しい滝がいくつかあり、高巻きも両岸切り立って難しい。ここの通過がポイントとなる。詰めは右岸の枝沢から上がれば笹のヤブ漕ぎも少なく、下山は右岸尾根を取ると出合のワサビ田の所に出る。 中級 中級
奥多摩湖・岫沢ヨシスキ沢 ボサ川で特に何もない。旧奥多摩有料道路ができる以前はきれいな沢だったのだが・・・・。 初級 初級 -
奥多摩湖・落沢 旧奥多摩有料道路ができる以前は、奥多摩湖岸の沢の中ではナメ滝が多く、楽しめる沢だったが、道路ができて護岸だらけの沢になってしまった。 - - -
奥多摩湖・天神沢 この沢も旧奥多摩有料道路で沢が荒れてしまった。 - - -
奥多摩湖・ヘビ沢 古い堰堤とわさび田跡の続く沢。 - - -
水根沢谷 大クボ沢からの土砂の流出により、下流部の淵が全て埋まってしまい、以前の面影は全くない。水も汚くなり、夏場は水遊びをかねた遡行者が後を絶たないが、半円の滝上流部は、まだまだ楽しめる沢だ。 初級 中級 ★★
志田倉沢 小滝が多く、困難な滝もないので足慣らしに良い沢だ 初級 初級 ★★
栃寄沢 以前は、小滝の続くなかなか楽しめる沢だったが、上流に東京都の体験の森施設ができ、林道工事で沢が荒れてしまった。 - - -
小中沢 流程があり、地形図上からは林道も山道もないので楽しめると思い30年ほど前に入ったことがあるが、沢全体がわさび田で何もない沢。 - - -
海沢谷 奥多摩の沢登り入門ルートとして親しまれてきた沢だが、三ツ釜ノ滝、ネジレの滝、大滝、不動ノ滝と続く連瀑帯は楽しめる。ただ海沢探勝路がすぐ脇にあるので、夏場はうるさい。大地沢との出合から井戸沢出合の間の本谷のゴルジュは小滝や釜が連続するので、海沢谷は、天地沢出合から不動ノ滝間が核心だ。釣り人が多いが、夏は蛍の飛びかう沢だ。 初級 初級 ★★
海沢谷 大地沢 15m位の滝が2つあるだけの単調な沢、上部は植林地からの倒木が沢を埋める。2つの滝はいづれも登れない。 初級 初級
井戸沢 登った時の記憶に乏しい沢だ。海沢谷との出合が二段の大滝で、最初は驚くが、出合の滝を越えると大滝が1本懸るだけの単調な沢。 初級 初級
枠木沢 大岳山を水源とし、海沢谷の標高730m付近で右岸から流れ込む沢。1箇所10m程の大滝があるのみで、滝上はワサビ田となりほとんど遡行価値は無い。ただ大岳山を水源とする右俣には地形図上から大きな滝があるものと思われる。この沢は入渓後すぐに現れる大滝の登攀のみの沢だ。本流の海沢から遡行し、大滝で遡行を打ち切るか、そのまま登山道まで遡行する。大滝上にワサビ運搬用のレールがあり、下降に使える。 中級 中級
西川 林道の橋から入渓してすぐの連瀑帯はなかなか楽しい登攀ができる。ただ、ここを超えるとわさび田となり、わさび田が終わると水も枯れ、ガレ沢となる。連瀑帯が短いが、初級者には困難な滝なので、安易に取り付かないほうが良い。 初級 初級
越沢谷 越沢バットレスの脇を流れる沢で、キャンプ場がありかなり荒れてしまったようだ。 初級 初級
入川谷 入渓点は広い河原で、夏場は家族連れのキャンプファイヤーで賑わうところだが、廃村となった峰谷集落上部は、水量が多く、ゴルジュが発達し、外道滝、銚子滝、速滝といった大きな滝を懸け、特に、奥多摩の名瀑の1つでもある速滝は二段の大滝で、直登は不可能。上段の高巻きも上部のスラブの壁がボロボロの岩壁で高度感があり、気の抜けない登攀となる。早滝上部も、山道が横切るところまで滝が連続し、なかなか楽しい。山道上部は倒木が沢を塞ぐ。 中級 中級 ★★★
大丹波川真名井沢 下流部はわさび田が続くが、ここを抜けると小滝が連続し、なかなか楽しめる沢だ。ただツメが急峻で、ルートを間違えると危険な所があり、初心者がガイドブックを鵜呑みにして入ると危険だ。ガイドブックで初心者向きと紹介されているので初心者の事故が堪えない。 初級 初級
その他 枝沢はたくさんあるが、堰堤が多く、登って楽しい沢はない。ただ、入川谷大蔵沢は入口が砕石所になっているので入渓できないが、地形図上から非常に興味を惹かれる沢だ。 - - -

日原川水系
沢 名 特    徴 難易度 個人的
満足度
平水 増水
大雲取谷 東京都の最高峰雲取山の東面を水源とする日原川の本流。水量が多く、原生林の中をゆったりと流れる沢で、入渓は唐松谷の出合からが面白く、小魚留め滝と岩茸谷から権現谷出合上流部までは、釜や淵、小滝の連続するゴルジュ帯で、大ダワ林道が平行するところまで続く。ここまでが大雲取谷の核心部。上流部には小雲取谷上部のS字峡といわれる最狭部の通過があるが、それほど困難なところではない。 初級 中級 ★★★
小雲取谷 沢全体が苔に覆われたような沢で、小滝が連続し、困難な登攀はない。日原水系の中でも沢筋の原生林が唯一残された沢で、深山幽谷の趣を味わいながらの沢歩きが楽しめる。ただ大ダワ林道からの入渓点が分かりにくい。 初級 初級 ★★
唐松谷 日原川水系を代表する厳しい沢で、水量が多く、深く切れ込んだ下流部には、野陣ノ滝、二段の大滝と豪快な滝が懸り、つるつるに磨かれた沢床は非常に滑りやすい。唐松林道が沢床に近づくと平凡な渓相となり、小雲取山に詰め上がる。沢登りの対象となるのは、登山道が沢床に近づくところまで。 中級 中級 ★★★
マミ谷 唐松谷の隣の沢。下流部は滝が続くが、中・上流部は単調な沢。昔遡行した時は、ほとんどがわさび田の沢だったが、今はどうなっているのか。 - - -
日影名栗沢 滝の少ない、単調な沢だ。ツメはほとんどヤブ漕ぎもなく登山道に出る。 初級 初級
巳ノ戸谷 多くの滝を懸け、忌山の悪場というゴルジュを持ち、日原水系の中では悪溪として知られる沢だが、F1の大滝以外は、ほとんどの滝が登れる楽しい沢だ。上部のわさび田跡から左岸沿いに仕事道があるが、ところどころ崩れているところがあり、廃道となっている。 初級 中級 ★★★
小川谷割谷 苔むした暗い沢だが、滝が多く、そのほとんどが登れる滝だ。 初級 初級 ★★
小川谷滝谷 きれいな滝が多く、名前の通り滝の多い沢だ。水量が多いので小川谷水系の中では非常に楽しめる沢だ。下ツ滝、両門ノ滝、上ツ滝、胎内滝、岩溝ノ滝と名のつけられた滝が多くある。 中級 中級 ★★★
小川谷犬麦谷 タツマの大滝とモリノ窪瀑流帯と呼ばれるゴルジュを持ち、日原川水系では人気の沢だが、タツマの大滝では事故が多いのでくれぐれも注意したいところだ。タツマの大滝の高巻きはガイドブックに巻き道がしっかりしていると書かれてあるが、巻き道は不明瞭で、特に上部はクズグズの斜面をトラバースしなければならないので注意が必要だ。モリノ窪瀑流帯は最後の滝の登攀に気をつければ問題ないが、岩が脆く、残置も古くなっている。詰めのヤブ漕ぎはスズタケの中の獣道をうまく使えば問題なく登山道に上がれる。ただ最近犬麦谷で熊に襲われた遡行者がいると聞く。 中級 中級 ★★★
小川谷滝上谷 非常に滝の多い沢で、下流部にある大小屋ノ滝はシャワークライミングになる。滝上部は仕事道が沢を渡り、平凡な渓相となるが、涸沢を右から入れると、小滝が続くようになり、二俣上部、左俣である大栗窪は滝の連続となる。細かいホールドを拾いながらの登攀の連続だが、一部ハングして登れない滝もあり、滝登りを楽しむには良い沢だ。ただブヨが多いのでブヨ対策が必要だ。 中級 中級 ★★★
小川谷カロー川谷 中・下流部は釜を持った小滝の連続するゴルジュが続き、沢沿いに仕事道があるので、仕事道をエスケープに使える。煙窪上部は平凡な河原状となるが、源流部にあるカローの大滝は圧巻だ。大滝の巻きは仕事道を使い右岸を巻くと滝上に出る。滝上部は、ほとんど水が枯れるが、1箇所難しい滝の登攀があるだけ。あとはスズタケの中を忠実に詰め上げればわずかで登山道に出る。 初級 初級 ★★
鷹ノ巣谷 下流部のわさび田跡を過ぎると短いながらもゴルジュを持ち、二俣下に20mの大滝を懸ける、なかなか楽しめる沢だ。以前は大滝上に仕事道があり、ヤブの濃い詰めを嫌ってここから上がっていたが、わさび田を手入れすることがなくなった今は、全く廃道となっている。二俣の右俣、水ノ戸沢はガレ沢で最後の詰めを誤らなければヤブこぎは少ない。金左小屋窪は下流部は小滝が続き楽しめるが、ここも詰めを間違えなければ笹藪の中の踏み跡を辿って登山道に出れる。 初級 初級 ★★
タル沢 入口の滝の連瀑帯のみで、あとはわさび田と鹿用の防御策を施された檜の植林帯が延々と続く。 - - -
倉沢谷長尾谷 倉沢谷の本谷で、小滝とゴーロの続く単調な沢。上流部は荒れたガレの河原が続く。 初級 初級
倉沢谷塩地谷 地蔵ノ滝と滝上のゴルジュ帯の通過がポイント。茅尻沢出合前後は穏やかな渓相となり、仕事道が沢を横切っている。中流部に1箇所登れない滝があり、この巻きに注意すれば、あとは単調な沢を延々と詰めあげれば1杯水の水場に出る。 初級 初級 ★★
川乗谷逆川 奥多摩で水根沢谷についで人気のある沢だが、最近土砂が沢床を埋め、以前のように水に浸かって登ることはなくなった。ほとんどがウスバ林道で上がるようだが、林道上部も滝が多く、特に左俣は滝が連続する。最近、水が汚くなったのが気になる。 初級 初級 ★★★
川乗谷火打石谷 日原川水系では非常に難しい登攀的な沢だ。特に下部ゴルジュ帯の通過がこの沢の最大のポイントで、ここを越えれば小滝の続く渓相となり、登山道が沢を横切るところから上部はボサが被るようになり、沢登りとしての興味はなくなる。苔むした日本庭園のような景観の見られる沢だ。 中級 上級 ★★★
除野沢 ほとんどなにもない単調な沢だが、中流部に岩場がある。 - - -

秋川水系
流域名 沢 名 特    徴 難易度 個人的
満足度
平水 増水
北秋川 惣角沢 林道終点から入渓すると適度に滝が懸り、水量もあって楽しめるが、この滝場を越えると沢も荒れ、倒木が多くなってくる。わさび田用の仕事道が沢沿いに続き、しばらく単調な沢となるが上流部はまた滝が続くようになり、最後は岩壁となって終わる。 初級 初級 ★★
シンナソー 小さな沢だが、下部の狭隘部には滝が連続して懸り、いづれも登れる滝なのでなかなか楽しい沢だ。ただ流程が短いので、楽しさが中途半端に終わり、物足りなさの残る沢だ。隣のヒヤマゴ沢と繋げてみると1日楽しめる。 初級 初級 ★★
湯久保沢 中流にある連瀑帯のみで、あとは倒木とヤブの濃い沢。早春の沢 初級 初級 -
神戸川水ノ戸沢 水量が多い沢だが、林道終点から植林地までは適度に滝と釜が続くが、植林地からは沢が荒れ、上部はわさび田が続き、最後は茨の蜜ヤブとなって登山道に上がる。 初級 初級
神戸川クドレ沢左俣 入渓してしばらくは小滝と淵が適度に続くが、二俣付近からゴーロとなり、沢が荒れる。荒れたゴーロ歩きに嫌気が差す頃、ようやくナメ滝が現れ、滝上からゴルジュとなって、そのゴルジュの中いくつも滝を懸け、その奥に25mの大滝、徳兵衛滝が懸る。この小さい沢にと驚くほど立派な滝だ。ここは登れないので、滝下に流入する中岩沢から高巻く。滝上からは水量は極端に少なくなるが滝の連続となり、急激に高度を上げて詰め上げている。中岩沢も滝が連続して懸り、楽しめる。滝の登攀が多く、岩も脆いので、しっかりしたリーダーの下に遡行したい沢だ。 初級 初級 ★★★
南秋川 矢沢熊倉沢右俣 10mほどの滝が3つ懸る沢だが、遡行したときは、いずれも巻き道がしっかりしていた。この沢は右沢と左沢に分かれ、難しいところもないので、初級者の遡下降の練習に良い沢だ。 初級 初級
矢沢軍刀利沢 秋川水系の沢の中では一番楽しめる沢で、入口から適度に滝が続き、特に中流部から続くゴルジュ内に懸る連瀑帯の登攀は楽しめる。ただ二段の大滝は滑っているので注意が必要だ。ここを巻く場合は右側からだが、上部の滝の落ち口に向かってトラバースするところにあるトラロープの使用には注意したい。新緑の頃の遡行が楽しい。源頭部にカタクリの群落がある。 初級 初級 ★★★
小坂志川本流 ほとんど滝といえる滝はなく、水量も程ほどにあるので、初心者が沢歩きの楽しさ知るには良い沢だ。ただ沢沿いに道はない。 初級 初級 -
小坂志川湯場ノ沢 小滝が続く沢で、この流域では楽しめる沢だが、源流部の伐採地の倒木の山はいただけない。ただ早春の沢歩きには良い沢だ。 初級 初級
小坂志川ウルシケ谷沢 中流部には適度に滝が懸り、困難なところもないので初級者には楽しい沢だ。ただ右俣は入口に3段の大滝が懸り、高度感があるのでザイルが必要だ。この沢は、右俣を登り、左俣を下降するルートが楽しめる。 初級 初級 ★★
中山沢 下流部は小滝が続き、中流部は古い石積み堰堤の続く平凡な沢。源流部は小ゴルジュの中に階段状の小滝が連続する。水量が少ないので、冬季に足慣らしに良い。 - - -
養沢川 大岳沢鈴ケ尾沢 中流部に懸る二段の大滝を含め、3つの大きな滝を懸ける沢だが、いずれも登れない。 初級 初級
大岳沢鍋割沢 下流部にわずかに滝があるのみの平凡な沢。 - - -
盆掘川 栗ノ木王沢 小規模ながらもゴルジュが続き、滝も適度にあり、なかなか楽しめる沢だ。 初級 中級
オリソコナイ沢 二俣までは小滝が続き楽しめるが、二俣右俣は伐採が入り、入渓した時は作業員に追い返された苦い経験がある。左俣は伐採の倒木で遡行価値はない。 - - -
千ガ沢石津窪 短い沢だが、滝が多くなかなか楽しめる沢だ。中流部に25mほどの大滝がある。 中級 中級
千ガ沢市道沢 短い沢だが、滝あり、ゴルジュありとなかなかまとまった沢だ。この付近の沢は1日に2,3本登るつもりで入渓すると充実した沢登りが楽しめる。 初級 初級
伝名沢三郎ノ岩道窪 水量は少ないが、出合に二段の大滝を懸け、滝上からも小粒ながら滝の連なるゴルジュが続き、なかなか楽しめる沢だ。大滝の登攀は高度感があり、水苔で非常に滑りやすい。巻きは手前の右ルンゼから。ゴルジュを抜けると伐採地跡となり、倒木が沢を埋める。沢が短すぎる。 中級 中級 ★★
棡葉窪 水流がほとんどないが、入口から滝谷が続く登攀的な沢だ。ところどころ手強い滝の登攀もあるので注意したい。岩が脆く、残置も古いものが多い。必ず経験者と同行したい沢だ。 初級 初級 ★★


                   奥多摩の沢               奥多摩全図
                                                        奥多摩流域情報

 古くから東京都民の憩いの場として親しまれてきた奥多摩は、首都圏在住の登山者には丹沢とともに最も身近な山域で、豪快な滝登りを楽しめる沢は少ないが、日本画的な渓谷美を秘めた沢が多く、苔むしたナメや釜のへつりを主体とした遡行が楽しめる初級者向きの沢が多い。 
 奥多摩の沢は、奥多摩川本流域と日原川水系、秋川水系に分けられ、奥多摩川流域には、大丹波川真名井沢、入川谷、水根沢谷といった初級者向きの良い沢がある。特に、水根沢谷は丹沢の小川谷廊下とともに、水線遡行の楽しめる沢として人気のある沢だが、半円ノ滝下流部が山抜けにより土砂が堆積し、平凡な沢となってしまった。日原川水系には奥多摩を代表する沢が多く、大雲取谷、鷹ノ巣谷のほかに、最も人気のある川乗谷逆川、また、日原鍾乳洞で有名な小川谷にも多くの魅力的な沢が多い。ただ、最近この付近は熊の出没情報が多く、入渓には注意が必要だ。秋川水系は、流程は短いが、初心者・初級者向きの沢が多く、特に盆掘川の枝沢が良く登られている。
 ※ここに取り上げた沢は、私が遡行した沢をその当時の記憶を元に記したものですので、当時と今では状況が異なっているところがあります。
 ※難易度は溪友塾の沢登り教室で使っているもので。ガイドブックのものとは異なります。
 ※個人的満足度  - ・・・・・・なし         ・・・・・・・・・・物足りない        ★★ ・・・・・まあまあ満足
           ★★★ ・・・満足       ★★★★ ・・・・おおいに満足