ザック、雨具、ヘッドランプ、予備電池、コンパス、高度計、水筒、救急薬品(医薬品他)、地形図、ストック、笛、携帯電話、軍手、筆記用具、記録手帳(または記録用紙)、時計、ロールペーパー、タオル、ゴミ袋、健康保険証、ラジオ、非常用品(レスキューシート)

1.ザック

最近は、沢登り用としていろいろなタイプのザックがあるが、一般縦走用のものでも十分だ。ただ丈が高いものは登攀のときや泳ぎで首が上げられない、ヤブ漕ぎで引っかかるなどの欠点があるので、細長いタイプのものは避けるようにする。また、ザックを浮き袋にしたり、水に濡らすことが多いので、水抜き用の穴がザックの底にあれば便利だ。最近は、沢登り用としていろいろなタイプのザックが出回っており、それぞれ一長一短がある。ザック選びのコツは、細長く、背負って自分の背丈以上になるものを避け、幅広のもの、また、水を吸い込む生地のものは避け、ザックの外側にできるだけ余計なもののついていないシンプルなタイプのものを選ぶようにする。後は、実際に背負ってみることだ。また、沢登りだからといってあまり防水性にこだわる必要はなく、水に浸かることの多い沢に行く場合に、ザックの中身の防水をしっかりすれば問題ありません。
 日帰り程度のものと1泊以上のものがあれば便利だが、沢登りは使い方が荒いので泊まり用のザックで全ての山行に対応した方が良い。
 日帰り用は30〜50g
 泊まり用は60g以上
のものが使いやすい。

 秀山荘・沢登り用ザック   モンベル・沢登り用ザック30L   モンベル・沢登り用ザック50L    キャラバン・沢登り用ザック

2.雨具…ゴアテックス製のもの

 本来の雨具としての用途の他に、防寒衣、防風衣としても使用する。

3.ヘッドランプ …必携品。予備電池、電球の必要なものは予備の電球も。
 
 沢登りのルートは整備されていないので何が起きるか分かりません。夜道を歩くことも、、場合によっては沢を歩くこともあるので、どんな時にも必ずもって行くようにする。
 昔と違い、今は発光ダイオード(LED)の軽量なヘッドランプが主流だ。
 

4.その他

二万五千分の一地形図は、前もって水線を入れ、沢名などを記入して携行する。高度計やコンパスを併用すれば、現在地の確認がし易くなる。また濡れた手で遡行図やコースタイムを記入するため、防水加工された記録用紙も必要となる。

沢登りでは、水はふんだんにあるが、泊場が流れから遠い場合や稜線上に泊まらなければならない場合もあるので、水筒も必要だ。コンパクトにつぶせる袋型のものが便利。

その他、滝場での意思の疎通を図るための笛、一般携行品として時計、ロールペーパー、タオル、ゴミ袋、ラジオなどがある。

また、普段使わないが、万一のために持ち歩くものとして救急薬品、レスキューシート、健康保険証、非常用通信手段として携帯電話もあれば便利である。

 ストックは、沢登りでは不要のものだが、膝の悪い人には下山の登山道で重宝する。
 また、記録用としてカメラもあると便利だが、沢登りは水に濡れることが多いので、防水カメラか防水ケースに入れて持ち歩く。
 防水デジタルカメラ

   沢登りの装備  
登山と共通の用具