フライでバス釣り
2004年02月01日の記事です
【ある種究極の管理釣場】 しらこばと水上公園 【プールじゃん】
記事挿し絵
【ある種究極の管理釣場】 しらこばと水上公園 【プールじゃん】

NASAは先月27日、火星無人探査車2号機オポチュニティーの着陸地点の近くに露出した岩の中に、いくつもの層が重なってできた岩があることが分かったと、発表した。NASAの研究チームは「この層状の構造を持つ岩が、水中での堆積作用によってできたものか、風で運ばれてきた火山灰が積もってできたものなのかは分からない」としながらも「堆積岩と確認されれば、火星表面にかつて長期にわたって液体の水があったことの直接の証拠になる」と、今後の詳しい観測に期待を寄せている。

ロマンのある話ではないか。触発された私はデルタHFインテグラーレ2型ロケットでコシガヤ・グローバル・サーベイヤーを打ち上げた。目的は釣魚絶滅地帯と絶望視されてる不毛の土地コシガヤの探査である。探査データの分析は、砂漠に落とした指輪を探すようなものであり、根気と忍耐力を要するものであった。分析スタッフのなかには不毛な作業に嫌気がさし「国へ帰らせてもらいます。」と辞表を叩きつける者もでる始末である。ある日スタッフのひとりが衛星写真を片手に「ここに虹鱒が居ます!」と狂喜した。えっマジっすか?(一部フィクションです)

【ある種究極の管理釣場】 しらこばと水上公園 【プールじゃん】

BBSにて「恐い物見たさで"しらこばと水上公園”に行ってみませんか?」と誘ったところ、意外や食いつきがよくてトントン拍子でメンバーが集まりオフミの運びとなりました。参加メンバーは私を含めて7人で、うち3名は今日初めてお会いする方達です。自宅から車を走らせると、ものの20分であっけなく到着。近場ながら「プールで釣りなんか…。」と敬遠してたのが正直なところ。しかし管釣なんて(と言ったら失礼だけど…)こんなもんでイイんじゃんないかなぁ〜って気がしてきました。王禅寺だって池の底はゴムらしいし。(^^;

【ある種究極の管理釣場】 しらこばと水上公園 【プールじゃん】

しらこばと水上公園というのは埼玉特有の殺風景な中にど〜ん!とあるイメージで、ある意味、天空の城ラピュタみたいなところだ。通話穴の開いたアクリル越しに「大人一枚」とチケット購入。半券切られてゲートを通る。ハッキリ言ってフライロッドを持ってるのが滑稽である。ゲートを通ると子供達がはしゃぐ声が聞こえる。変わった形の自転車で遊べるサイクリングコースなんかもあるのだ。帯域が800Hz〜5kHzしかないようなスピーカーからイカした音楽が流れている。しばらく歩くと流水プールが現われるが、ここは餌釣りエリアなのだ。プールサイドで竿を持つ"見た目渓流師”のおじさんを見るに、異様な光景というか、シュールというか、SFの世界だ。さらに歩くと、お目当ての変形プールが出現。ここがルアーフライエリアなのだ。結構混んでるなぁ。

【ある種究極の管理釣場】 しらこばと水上公園 【プールじゃん】

お昼に到着して最初にでこぴんさんと合流。以後KingFisherさん、とおるさん、羽ぴょんさん、井筒屋重兵衛さん、Hiro2さん、と順次合流。初対面の方とは事前に服装の特徴などを教えあってたのですが、人がこれだけ居ると確証が持てず携帯に電話すると、じつは近くに居たりする場面もありました。

で、釣りですが、まず水質がマッディでビックリしました。この前のFishingField川越の比じゃないです、これは霞水系に匹敵する、いや、冬の低水温期に限っては上回ってるかも? でこぴんさんの「昔来た時は超クリアで底まで丸見え、まんまプールみたいだった。」との証言から、ひょっとしたら人為的に濁らせたのかも知れません。マッディだったら霞水系で使ってるアピール強いフライでいただきですね!と思ったのだけどサッパリ反応無し。魚居ないんじゃないの?しかし周囲を見ると釣る人はルースニングでコンスタントに釣ってるのだ。あっ!子供がルアーで釣った。あっ!カップルの彼女のほうが釣ってる。いいなぁ〜、こっちは全然釣れないんですけど…。苦戦してると、でこぴんさんがHitを始めた。聞くとボトム狙いらしい。マジ?15cmも沈めるとフライが見えなくなる水質で底まで充分な光が届いているとは思えないなぁ。

【ある種究極の管理釣場】 しらこばと水上公園 【プールじゃん】

真似て私もボトム狙いに変更。水深はというとプールサイドに「水深1.2m」と書いてある。親切な釣場だなぁ。水深に合わせインジケーターをセットし反応を待つ。が、サッパリ釣れません。しかし、でこぴんさんは釣れてるのだ。結果的には私のフライパターンに問題があって金、銀、パールのフラッシャブー攻撃が裏目に出たようです。ルアーと共通の池でスプーンやスピナーが飛び交ってるから光物にスレてるのかなぁ? フラッシャブー無しのフライで私も魚と対面することに成功。やっぱ釣れたほうが楽しいですねぇ。

7人で情報交換しながら釣ると状況が見えてくるもので、今日の魚は底で食ってくるのが大半のようです。正直、マッディウォーターの水深1m以上はフライで攻められないと思ってました。フライが15cmも沈むと闇に消えて見えなくなるので、波動やラトル音の出ないフライの存在に魚が気付かないと考えてました。しかし、フラッシャブー無しのフライのほうが反応いいってことは、魚ってのは想像以上に目がいいようで、人間の感覚で考えちゃいけないんですね。これはちょっと収穫かも?今までフライ不向きとパスしてきた霞水系のポイントを攻められるような気がしてきた。「気がする」ってのが重要なんですよね。

何匹か釣ると余裕がでてきてベンチに腰掛て缶ココアを飲みながらマッタリ過ごしてみたりする。周囲を見渡すと、お昼は好調だったルアー勢は日が傾くに従いロッドが曲がらない傾向にある感じ。2機の水車が水をかき回しているいるのですが、流れが微妙に変わるのが曲者で、潮の流れ(笑)が有利に作用した時がチャンスのようです。ルアーフライエリアはオールリリースのレギュレーションが幸いしてか?管釣によくいる笑顔ひとつ無しに黙々と釣りまくってビクに魚を放り込んでる大漁キープ師が居ないのは気持ちがいいです。まぁ、大爆釣する程に魚は入ってないみたいだし。(笑)

楽しいひとときはあっという間に過ぎていくもので4時の終了タイムが近づいてきた。参加メンバーおよび周囲ではドライフライで釣った人は居ないようなので、魚が表層を意識してる気はまったくしないのですが、最後にこれで釣ってヒーローになってやろう!とバス用ポッパーを投げポップ音で誘ってみる。塩焼きサイズのニジニジ君が大半だけどチョットいいサイズのブルックも入ってるのだ。水面割れろ!の願いは届かず時間の無駄だったようです。4時丁度に井筒屋さん、でこぴんさんがHitして良い終わり方したのを見て少々後悔したりして。

最後に売店でお茶でも飲みながら座談会でもしようと思ったのだけど、サスガ県営!商売っ気ゼロである。目前を金づるが大勢歩いているのにバタバタと店を閉めている。関東のチベットなので周囲にファミレスがあるでもなく自販機の缶コーヒーで立ち話である。その後、駐車場で立ち話の2次会までしちゃって楽しく過ごせちゃいました。プールで釣りも偶にはいいもんです。

記事の日付:2004年02月01日

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