玉川峡(紀伊丹生川)を守る会会報
玉川峡
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第55号 2003年7 月10 日 代 表 石神 正浩 TEL・FAX 0736-38-2601 事務局 木ノ本 豊 TEL・FAX 0736-36-0660 |
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大滝ダム・白屋地区地すべり危険! 奈良県川上村にほぼ完成した大滝ダム湖への貯水試験により、ダムサイト上流右岸にある白屋地区では地割れ現象が起きています。 6月8日、会のメンバーが白屋地区住民の懇切丁寧な案内を受けて、現地見学したところ、道路や民家の中にまで、地割れや亀裂が走り、家は傾き、今にも大きな地滑りが起こりかねない最悪な状況になっていました。 当会は「紀の川は一つ」という立場から、紀の川の上流部でおこっている問題に対しては、地区住民の考えを第一にしつつも、同じ川の流域に住むものとしてできうる限り支援していきたい考えです。 白屋地区の問題については、すでに、大阪市立大工学部の高田直俊先生が古くから関わっており、ダム建設前から危険なことを指摘してきました。別紙に高田先生の報告がありますのでぜひご覧下さい。 ★ ★7月28日(月)PM1時から 「紀の川流域委員会」 ★ ★ ★ JR和歌山駅前 「JA会館」にて 当日は白屋地区のことが報告予定です。多数、傍聴につめかけましょう! 7月〜8月の活動予定 ★★7月27日(日) 里山保全作業★★ AM9時半 橋本駅集合 竹林の整備をしています。ぜひあなたも参加され、ともに心地よい汗をかきましょう!昼食はこちらで用意いたします。 連絡先 野中雅弘 0736−54−3188 ★★8月24日(日) 「玉川峡アユまつり」★★ AM9時半 橋本駅集合 少雨決行 恒例の玉川漁協の「網入れ」の日にあわせて実施します。会で1区画買い受け、そこで取ったアユを焼きながらバーベキュー大会をします。参加希望の方は事務局まで申し込んでください。どなたでも参加できます。子どもさんの参加もOKです。 ******************************************************************* <会員のCMコーナー> カフェギャラリー「藪椿(やぶつばき)」 7月19日よりオープン 〜〜堀江よう一先生の「水彩画展」同時開催〜〜 副代表の新田綾子さんが、このたび橋本市内の恋野の民家を改造してすてきなカフェギャラリー「藪椿」をオープンします。文化施設の少ない町で、きっと憩いのオアシスとなることでしょう! オープンを記念して、会の絵葉書でおなじみの堀江先生が「水彩画展」(7月31日まで)を同時に開催されます。一度足をお運びなさってください。
特集 白屋地区の状況 高田直俊氏(大阪市大工学部教授) (この記事は、「脱ダムネット・関西」(6月27日)に載せられたものを、高田氏の了解で当会報に転載させていただきました)
現在水位は一定に維持されていますが、地割れ、石垣の隙間の増加、石垣の石の落下、畑の陥没孔の増加、家屋の変形などは確実に進んでいます。家屋の1軒は7メータの敷居長さに対して14cmも川側が沈下して住める状況でなくなりました。委員会は水位上昇停止前のデータで、一旦判断を示しましたが、その後の変状の進行は大きく、データ不足の上での判断であったことは明らかです。この地盤は深い深度まで風化が進んでおり、以前から家屋の変形かあり、沈下したがっている地盤ですので、斜面の一部が水没した刺激によって、喜んで沈下したわけです。 しかし、ダム供用時には、現試験湛水時と比べものにならない急激な水位上昇・下降の繰り返しが日常化します。供用前に水位上昇・下降の慣らし運転が必要と思いますが、それで斜面が壊れない技術的「安全」が解ったとしても、住民の不安は解消することにはならないはずで、宅地としては「安心不足」の不適格の判断が下されざるを得なく、結局、全戸移転しかないと思っています。 地区住民 竹垣周祐 始めまして竹垣周祐です。脱ダムネット関西に入れていただきました 以下の文面で再度、村、県、紀ノ川統合管理事務所に、全戸永住移転の要望書を提出しました。
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