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ホテル ラ・シェネガ

adress    神奈川県足柄下郡湯河原町吉浜69
tel      0465-62-0100
URL
access    東海道線真鶴駅よりタクシー5分
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湯河原に程近い海岸沿いにあるプチ・リゾートホテル。
日本には珍しい小規模でありながらホテルらしいサービスが受けられる。

当日は車でホテルに向かった。駐車場にはいると従業員の方が近づいてきて
誘導をしてくれた。
車を降りたら荷物を渡してそのままフロントへ。
フロントは入り口中央の階段を上がり、180度折れ曲がるようにしてたどり着く。
チェックインはテーブルに座って行う。
朝食の場所や宿泊プランについての内容について説明を簡単に受けた後、
部屋へと案内される。
ロビーには小規模ながらラウンジがあり、その窓からはプール越しに海が見える。
またその横にある客室への階段部分も窓が大きくとられており、
こちらからも海を存分に眺められる。

部屋はこの手のホテルにしてはゆとりをもったつくりとなっている。
バスルーム部分もいれて約38平米ほど。
客室には余分な装飾はほとんどないが、窓は大きくとられ、そして小さいながらも
バルコニーがある。
眼下に有料道路がわずかにみえるのと日中はその音がするのが残念だが
客室に座った目線からは海以外は何も見えない。
ほんの一握りの客室を除いてはこの眺めを全室で共有できる。

ルームサービスは初回に訪れた時には飲み物ほか簡単なものについてのみ
行われていたが、次に訪れたときにはなくなっていた。
これはぜひとも復活させてほしい。
かわりといってはなんだが湯河原のお寿司屋さんなどから、
注文を取れるようメニューが客室に置いてある。

バスルームは全室がシャワーブース付き。
洗面台はカウンター式ではなく独立タイプでデザインの凝ったものである。
全体的に清潔感にもあふれ、プチホテルだからこんなもんでしょと
がっかりするようなことはない。

インテリアも含めどこか神楽坂のアグネスホテルと雰囲気が似ているような
ところがある。
また小さいお子様は原則としてお断りなのもいい。
すこしぐらいはそんなホテルがあってもいいのではないか。

またこのホテルは狭いながらも一通りの設備はすべてそろっている。
ラウンジ。そしてダイニングの外にこのホテルにはバーもある。
スタッフの人数の関係で夜21時ごろからしか営業しないのが難点だが、
座席はゆったりととられており、カウンターもあって食後の時間を
もてあそぶことなく過ごすことができる。
そしてもうひとつはスパである。
規模はかなり小さいもののプールと続きで室内側にジャクージが二つほど
そしてスチームサウナ、ジェットバスなどの施設がある。
屋外のプールは泳ぐ人がいるかどうかは別にして
基本的には年中オープンになっている。

夕食はホテルのダイニングで摂った。
地の利を最大限に活かした素材感溢れるコースだった。
ここで最初食事をしたときには、そのおいしさに感動した。
都内の一流料理店にも負けない、いや素材のよさから言えば勝っているような
すばらしく、そしてリゾートならではの料理であった。
その後シェフがかわって味はだいぶ落ちてしまったが、
こういっては今の料理人はかわいそうかもしれない。
リゾートホテルとしては今の料理でも悪いほうではないからだ。
でもどうしても前と比べてしまうのである。
がんばって独自性を出そうとしてちょっとはずしてしまっている。
そんな料理だった。

朝食は晴れている日はレストランのテラスウインドウを開け放って小さな
プールサイドで摂ることができる。
夏のまだ日差しが強まる前の時間帯にそよ風を感じながらのひとときは
とても豊かな気分にさせる。
余計な人工物が視界にあまり入らないのがいいのかもしれない。

経営状態はかなり厳しいようだがこれからも
都心に近い本格的なプチ・リゾートホテルとしてがんばってほしい。