おすすめ度マーク
★★★★★
珠玉の名盤。
★★★★
買って損なし。
★★★
余裕があれば
★★
好きなら...

ちょっと厳しい

ダメだこりゃ・・・


アーティスト
アルバムタイトル
おすすめ度
アルバム評
YNGWIE MALMSTEEN
RISING FORCE('84)

★★★★★
ネオクラシカル好きなら必携。Black Star、Far Beyond The Sunはネオクラシカルの基本。Icarus' Dream Suite Opus 4は感涙必至!プレイ、メロディー共に究極のギターアルバム。
MARCHING OUT('85)
★★★☆
バンド体制となった2nd。楽曲の質は高いのだが音質がいまいち。リマスター求む!
TRANSONIC MAGIC('85)[BOOT]
★★☆
BOOTのライブ盤。YMの狂気のプレイが聴ける。サウンドはいまいち。
TRILOGY('86)

★★★★
初期代表作。You Don't Remember,I'll Never Foreget、Trirogy Suite Op:5は名曲中の名曲。ストラトのトーンが極上。
ODYSSEY('88)
★★★☆
アメリカでの出世作。ジョー=リン=ターナーの声によりこれまでになくキャッチーに聞こえる。事故直後だけにピッキングに切れがない。トーンも悪い。テンポも遅く聞こえる。Rising Forceは秀作だが。
TRIAL BY FIRE:
LIVE IN LENINGRAD('88)

★★★★
HR/HMアーティストとしては初めてソ連で大規模なコンサートを行った。観客動員数は9回で約26万人!オーバーダブが多いが臨場感があって楽しめる。Far Beyond The Sunのアレンジは最高。同ビデオは必携!
ECLIPSE('90)

★★★★
記念すべき俺にとっての初イングヴェイ!アメリカ指向ながらネオクラシカルなソロが多い。Motherless Childはgood!キーが高すぎてライブで聴ける可能性はないが。田上、はやくEclipseに戻せ!
KISS THE SKY('90)[BOOT]
★★☆
BOOTのライブ盤。収録曲はECLIPSEの曲以外TRIAL BY FIREとほぼ同じ。VOCALはヨラン=エドマン。
FIRE AND ICE('92)
★★★☆
イングヴェイ自ら最高の出来と語るELEKTRA移籍第1弾!!ヘヴィかつアグレッシヴにフィンガーボードが火を噴く。これ以上のハイ・スピード&ハイ・テクニックは、この世に存在しない!

日本での出世作か?オリコン1位獲得!曲順悪すぎ。使いまわし多すぎ。オケ初導入!
THE SEVENTH SIGN('94)

★★★★★
究極のクラシカル・フレイバー!
イングヴェイの最高傑作、ついに完成!

名曲ぞろいの必聴盤。曲の構成もいいし、プレイに切れがある。Never Dieは最高のFAST TUNE!ちなみにオリコン2位獲得。
I CAN'T WAIT('94)
★★☆
ポップなタイトル曲、マイク=ヴェセーラのヘンなRising Force...う〜ん、悪くはないけどね。Power And Gloryは高田の一回限りのテーマ曲(泣)。
MAGNUM OPUS('95)
★★★☆
前作から1年足らずでのリリース。もうちょっと練ってから出すべきだったのでは。Fire In The Sky等なかなかの曲はあるが。
INSPIRATION('96)

★★★★
王者の音楽性を育んだ名曲の数々。
そして、過去を乗り越えて集った旧友たち・・・
最高の敬意と感謝を、偉大なる先達に捧ぐ。

DEEP PURPLE,RAINBOW,SCORPIONS,JIMI HENDRIX,UK,KANSAS等の曲をカヴァー。名曲ぞろいで楽しめる!(他人のだけどね。)
FACING THE ANIMAL('97)

★★★★☆
「王者」の風格・・・。
コンポーザー、そしてギタリストとして、イングヴェイがその才能を余すところなく発散した、まさに「最高傑作」!

楽曲重視。イングヴェイの新境地か。総合的なアーティストの底力を見せつけられた。コージー=パウエルはこのアルバムを最後に他界。合掌。
Concerto Suite for Electric Guitar and Orchestra in E flat minor, Opus 1('98)
★★★☆
念願の本格的なクラシックのコンチェルトアルバム。チェコ=フィル=ハーモニックを使って予算はすごいが楽曲は???でもこのおかげで練習グセがついたみたいで結果オーライ!
ALCHEMY('99)
★★★☆
弾き過ぎ(笑)!これじゃジョー=○タンプだよ。ストレス解消にはもってこい!VOCALはマーク=ボールズが復活・・・なんだけど全体的に技巧主義に走ってしまった感がするのはマイナス。
ANTHOLOGY 1994-1999('00)

★★★★
ポニーキャニオンとの契約による作品(THE SEVENTH SIGN('94)〜ALCHEMY('99))からの選曲によるベスト盤。本人が選曲に関わっていないことが功を奏したか(笑)、文句の付けようがない素晴らしいベスト盤となった。王者のソングライターとしての類希な才能を再認識させてくれる。ABBAのカヴァーGimme! Gimme! Gimme!も必聴。
WAR TO END ALL WARS('00)

★★★★
王者イングヴェイ、新世紀へのプレリュード!!
ハード・ロック・シーンに君臨する孤高の天才。
究極の”バロック&ロール”アルバム、ここに完成!!

キャッチーでノリのいい楽曲が多く、曲間も短くしたことから、最初から最後までポンッポンと聴けてしまう作品。ライヴサウンドを意識したという、実際スタジオにいるかのような錯覚すら引き起こす生々しい音像(悪く言えばデモレベル)。良いには良いのだが何かふにおちない・・・
「イングヴェイの持つ才能に疑いは無く、魔法の如く生み落とされるその楽曲群はその時点で充分ハイクオリティーだと思うが、そこから更に楽曲・サウンドプロデュース・ギターソロ等をもっと練ってみる工程を加えれば、歴史に残る大傑作を創造することも容易なのではないだろうか?」と考えるのはきっと私だけではないだろう。21世紀はより一層の奮起を期待!