生ケリー初体験!
〜LIVE in 江古田(2000.07.01)レポ(?)〜
   
佐藤央爾氏のイベントにKELLY SIMONZゲスト出演ということで、7月1日(土)に江古田に行ってまいりました。
KELLY出演を差し引いても、80年代のロックカヴァーイベントということで期待度大。18:30OPENということだったので、18:20江古田駅南口に集合、会社の同僚、K氏・Gossieと合流。早く着きすぎた私は、何か嫌な予感を感じ、現地調査へ。会場前に早くも人がタムロ。中の受け付けに行くと、嫌な予感は的中(?)し、OPENは19:00に変更になっていた。だが、それにも増してマズイことが!

予想外に会場が狭い・・・

ステージ前にはテーブルが置かれ、ちょっと見ジャズバーの様相。(入って20人ぐらいか?)いいポジションを確保する方法を画策しながら駅へUターン、連れの到着を待った。
定刻どおり、連れの到着。仕事帰りだというGossieは、何も食べてないから何か喰いたいとのたまう。結局、18:50会場前待ち合わせということで、一時解散。 Gossieは蕎麦やへ、私とK氏はバーに向かった。で、戻ってくると会場前は結構な人だかり。ファン同士での交流を深めている方々も。私達一行(私だけ?)は、極めて自己中。階段前のナイスポジションを確保した。OPENと同時になだれ込むつもりだ。だが、ここで嬉しいハプニング!が。関係者らしき年配の女性が私に話し掛けてきたのだ。

「今日は誰を見にこられたのですか?」(にこやかな笑顔で)
KELLYさんです。」(なぜか得意顔で)
でございます。」(にこやかな笑顔で)
「えっ、お母様???」(かなり動揺)

「いつも息子がお世話になっております・・・」「いえいえ、そんな・・・(汗)。今日はわざわざ大阪から?」「たまたま遊びにきてまして・・・」人だかりを見て、「整理券配らないとまずいかしら?」「そうですねえ、開場狭いですもんね。」・・・などというちょっぴり意味不明なやりとりを交わす私とお母様。

そんなこんなで19:00過ぎ、開場。 KELLYの存在に気づいていながら、気づいていないふりをしてすれ違う小心者な私。最前列、左側アンプ前テーブルに陣取る。 Gossieに促され、KELLYとの接触を試みる。かばんの中でくちゃくちゃになったSILENT SCREAMの中ジャケと水性ペンを持った私は、意を決して、

KELLYさんですよね?サインいただけませんか?」
私を会場奥に誘うKELLY
「今日な、いろいろ持ってきてんねん。君、名前なんていうの?」
「○○○○です。」
「おお!この前メールくれたでしょ?」
「はい!大ファンなんです!」
私が渡した中ジャケを見て、
「ぼろぼろやなあ!(笑)でも、うれしいわ。」
サインの他いろいろ手渡してくれて、
「今年はガガガッといくから、応援してな!」
という力強いお言葉!

あまりの感激にボーっとしながらテーブルに戻る私。まさに夢見ごこちってやつでした。
で、ようやくスタート(笑)。だが、あまりの混雑のため、テーブルをどかすことに。私のポジションは左側最前列っていうか、モニター横、アンプの前。

佐藤央爾氏のあいさつでスタートした、今夜の曲目は↓。

1. Rock In America / NIGHT RANGER
2. God Blessed Video / ALCATRAZZ
3.Unchain The Night / DOKKEN
4. Gone Too Far / RACER X
5. Technical Difficulties / RACER X
6. Mean Street / VAN HALEN
7. In The Dead Of Night / U.K
8. Y.J.M Suite
9. GARY MOORE Medley
10. Jet To Jet / ALCATRAZZ
11. Stalker Lane / ALCATRAZZ

1,2,3,6,7:央爾氏
4,5:央爾氏、高山猛氏
8,9,10:央爾氏、KELLY
11:央爾氏、高山猛氏、KELLY

ギターフリークには堪らない曲目!汗まみれで熱演する央爾氏!降りかかる汗は、永源の唾攻撃以上に回避困難でした。
ギターを曲ごとに取り替え忙しい央爾氏。小さな親切、大きなお世話か、MDの操作ミスをその度に指摘する私。ギターの腕も見事だが、その歌唱力は驚異的。客から「本物よりうまいぞー!」の声が(笑)。 (7)なんか、どうやったら弾きながら歌えるんだ?って感じ。
高山氏は、かのGITで日本人ながら年間最優秀賞を受賞した猛者。タップ含みのSweepを涼しい顔で連射。RACER Xでのツインギターは息もピタリ!

そして、KELLY

すいません、
実はプレイに関してはよく覚えていません・・・m(_ _)m
あまりにも凄くて、あまりにもかっこよくて、運指がどうとか、ピッキングがどうとか、確認する余裕がありませんでした・・・ お前、本当にギタリストか?と自分に問いたいぐらいです・・・ 最中、終了後、K氏・Gossieが、「みうらじゅんに似てるねえ。」 などと失礼千万なことをほざいていたようだが、そんな戯言もあまり耳に入ってこないほど終始うかれていた私。なんにせよ、こうして特別な夜は過ぎていった・・・





うーん、全くレポになってませんね(苦笑)
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