本当にあった怖い話





これは100%実話です。 夕暮れ時、 隣の部屋、出かけた筈の弟の部屋から、 不気味なオレンジ色の光が漏れている。 夕焼けの光にしてはどこかおかしい、 部屋の中、下の方から淡い光が、 蛍光灯が消えた部屋から ぼんやりと浮かび上がるように出ている。 声をかけてもやはり返事は無い。 ただ、なにかどこかで感じた既視感を伴って、 生ぬるい空気とともに、オレンジ色の光が入り込んでくる。 なんだろう、このデジャビュ。 そうだ、思い出した。 生ぬるい空気と、オレンジの光。 それはコタツに潜りこんだときの感j つけっぱなしの電気ストーブ発見 幸い事無きを得たが、 あとでどうしてくれよう。 マジで背筋凍えた。 2009年1月12日 記
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