カレー論
俺はカレーが好きだ。 誰がなんと言おうと好きだ。 カレーがこの世になかったら生きていけないぐらい好きだ。 そんなわけでカレーにはいろいろと持論がある。 「こだわり」といえるものではないが。 んで、自分でも2週間に1回はカレーを作ったりするのだが まあ、いろいろとやってみた。 まず野菜、じゃがいも。 これは別にこだわらない。 うちの近所のスーパー(徒歩1分)は品揃えが著しく悪く、日によって メイクイーンしかなかったり馬鈴薯(ばれいしょ)しかなかったりする。 わざわざ遠くのスーパーまで行くことは無い。 ただ、男爵芋っぽいヤツだとほぼ確実に煮崩れる。 カレー粉を入れる頃にはほとんど形を留めていない。 人参。 これもなんでもいい。 品種なんてさっぱりわからん。 でも必ず入れる。 玉ねぎ。 やっぱり品種はこだわらないが 上の二つよりも重要。 これを入れないでカレーを作ると微妙にしょっぱくなる。 玉ねぎが嫌いな人は多いが、そんなもの2日煮込めば 跡形も無く溶ける。 ニンニク。 密かに重要。 できれば入れたほうがよい。 擂って入れても切って入れてもよい。 肉。 最重要。 どの肉を入れるかで味が全く変わる。 ちなみに俺は普段は鶏肉を使う。 理由、安いから。 牛肉は高い、たとえ外国産であっても。 単純に考えて、同じ値段で倍買える。 牛肉は末端価格で鶏肉の4倍はする。 鶏肉は、養鶏業者は儲けがあるのか?、と心配になるぐらい安い。 だから基本的に使うのは鶏肉。 それに最近、ユンケルみたいな名前の牛の病気が心配だし。 余談だが豚肉は難しい。 間違ってバラ肉を煮込もうものなら、油ギッシュなカレーになる。 ロースを入れると味気がなくなる。 選別にコツがいるのだ。 隠し味など。 これはいろいろとやってみた。 ケチャップを入れた場合。 成功。 結構コクがでて美味かった。 ソースを入れた場合。 成功。 やっぱコクがでた。 マヨネーズを入れた場合。 失敗。 なんか変な味がした。 チョコレートを入れた場合。 失敗。 入れすぎたためか、全然隠れなかった。 粉末ココアを入れた場合。 大失敗。 やっぱり隠れなかった。 ココアの匂いがプンプンするカレーになってしまった。 牛乳を入れた場合。 ドロー。 ほとんど変わらなかった。 鮭を入れた場合。 やや失敗。 最終的に、ツナの出来そこないがプカプカ浮いている だけとなった、味はほとんど変わらず。 鶉(うずら)の卵を入れた場合。 成功。 といっても給食の真似。 エッグカレー。 ウインナーを入れた場合。 超失敗。 口当たりがベトベトする上に 匂いも味もなんかやばかった。 中には隠し味の範疇を超えている物もあるが・・・ 話しは変わるが、レトルトのカレー。 これも結構愛用している。 特に、料理する気力がない、外に出かける気力もない、 でもカレーが食べたい。 そんな時の強い味方である。 いろいろと種類は食ったが、基本は大事。 なんだかんだ言って、ボ○カレーが一番。 他のはいろいろ工夫してあるようだが、その工夫がよけいで邪魔。 ファミレスのカレー。 あまりよろしくない。 とくに、すかい○ーく系列のアンデッドモンスターみたいな名前のファミレス。 あれはどう考えてもレトルト、味的にも量的にも。 初めて食ったときに、食い覚えのあるカレーだった。 それであの値段はボッタクリ。 不○家のレストランのカレー。 甘い、ひたすら甘い。 おまけに具に砂糖漬けのパイナップルが入っている。 論外、却下。 トッピングができたり量が変えられる店。 略して「ココイチ」と呼んでいるカレーの店。 結構いい。 この前(といっても結構前)は上に餃子とかのせて食べた。 まあ中には邪道とかゲテモノとか言う人もいるが。 それでも理屈なしに好き。 でも「納豆カレー」はちょっと・・・。 まあ、いろいろとだらだらと書いてきたが とにかくカレーは大好物である。 5人戦隊のイエローがそうであるように。 カレーは世界を救う・・・といいなぁ。
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