原子力











今世界中で、そして日本でも大きな問題になっているものに「エネルギー問題」というものがあります。

そしてエネルギー問題の為に苦肉の策として行っている事業、それが原子力発電です。

原子力発電、まあ簡単にいうと核燃料を利用して核融合の力でエネルギーを得て電気を作ってるわけです。

現在、日本では原子力発電の依存率は全体の約３３％程度（火力約５０％、水力約１０％）にまでなっています。



で、ここからが本題なんですが、先日、


『「原子力立地給付金」振込みのお知らせ』


なる葉書が届きました。



原子力立地給付金というのは、葉書の説明では


「原子力発電施設等の周辺地域の復興および地元福祉の向上を目的とした

電源立地特別交付金制度に基づき、年一回交付されるものです。」


なんて書かれてましたが、早い話が



「君の住んでる所の近くに原子力発電所があるって知ってた？

でさ、そこでもし事故が起きたら確実に君に影響出るんだ。

何かと不安があるでしょうがゴメン、まあこれでも受け取って」


という金です。



そう、私は原子力発電所で事故が起きたら被爆する場所に住んでたりします。

まあ今の日本のエネルギー事情からいって、原子力発電はもう欠かせないものになっていて、

どこかの住民がガマンしなければならないってのは分っています。

ですが今年の給付額、約３０００円。

スズメの涙ですね、もっとも金の問題ってわけでもないですが。

実際に事故が起きればこの何百何千倍もの補償金が出るでしょうけど、

その時は私の身体は放射線でボロボロになっているとは思いますが。



最近のテロ事件で、微妙に怖かったりする今日この頃です。






おまけ

日本のどこに、どれぐらい原子力発電所があるか少し調べてみましたが

関東圏にはほとんど無く（静岡に一つ）、ほとんどが地方でした。

日本の政治家って結構考えてますよね、ここらへんのこと（皮肉）












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