田舎故に
私は田舎に住んでいます。 どれぐらい田舎かというと、東京まで電車賃片道2万円かかります。 学割無しで指定席を取ろうものなら往復5万かかります。 そして所要時間、片道6時間。 飛行機なら羽田まで2時間前後ですが、金は電車の1.5倍ほどかかります。 あと、本が遅れます。 雑誌は普通1日遅れで発売されます。 漫画の単行本は軽く2,3日遅れます。 でもそのくせプレステのソフトは平気でフライング販売してますが。 これは田舎だからほぼバレないとかの理由かもしれませんけど。 まあこんな感じで、結構不便です。 ですが、田舎には田舎なりのいい所もあります。 別に「空気がおいしい」とかベタなことは言いません。 ていうか、ここの空気はっきりいって不味いです、淀んでます。 では、いい所とは何なのか? 冬になると、休日に駅でカニが売られます。 水色の発砲スチロールに入ってズラーッと並んでます。 まだ生きていて、足がワヤワヤ動いている状態のやつです。 しかも安いです。 結構大きめのカニが、丸ごとで1980円とか値段がついてた時はビビリました。 もしかしてやばいとこの密漁品じゃねーか?とか思ったり。 ていうかその可能性あり。 もっとも、大きいが故に困ったりもしますが。 一人暮らし用の冷蔵庫には入らなかったりします。 まあ、田舎には田舎のいい所もあるということで。 そろそろカニの季節も終わりかなと思いながら、 田舎の暮らしも悪かぁない、なんてことをチクチク考えたり。
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