経済効果
2002年4月中旬現在、なんか今年はプロ野球において、やたら阪神が強いです。
これというのも、私が憧れている人物(過去の駄文参照)である
星野監督が選手に脅しをかけているがんばっているからでしょう。
私は阪神ファンではありませんが、星野監督ファンですので結構うれしいことです。
ちなみに、もし阪神が優勝した場合、経済効果は2000億円にもなるそうです。
すごい額ですが、嘘には聞こえないところがすごいです。
プロ野球の結果ってのは、財布の紐をゆるめる効果がありますから。
単純に考えてみましょうか。
とりあえず、日本人の総人口が1億人だとします。
で、そのうち「私はプロ野球で好きな球団がある」という人が日本人に10人に一人いるとします。
そのうち5人に1人は盲目的に洗脳された巨人ファン、
ロッテファンや日ハムファンは少なめ(←失礼)と仮定します。
20%が巨人、80%が残り11球団ということで、
きりがいいので阪神ファンはそのうち10%だとします。
こう仮定すると、日本には80万人の阪神ファンがいることになります。
で、その阪神ファンの中には当然小学生とか中学生とかもいるので、
ある程度自由にお金を使うことができる人は、そのうちの半分だとします。
次に、その40万人の中で、酒とかよく飲むって人がそのまた半分だとします。
その20万人が「今日は阪神が勝ったから、ビールを一杯余計に飲んだ」ってことになると、
居酒屋でビール一杯500円だとすると、20万×500=1億です。
一日で、ビールの消費が1億円アップすることになります。
もっともこれは極端な例で、阪神だからあーだこーだってわけではないです。
ちょっとした例え話と思ってください。
ですが、やっぱり人間ってのは感情によって生きてる人間なので、
これらのことは全くデタラメとは言えないでしょう。
まあ私個人としては、このまま阪神が優勝するのもいいかなと思います。
経済効果うんぬんは全く別としても。
少なくとも阪神連勝とかは、なんとなく元気になる話題ですしね。
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