状態異常












状態異常。

現実の世界ではあまり聞かない言葉です。

ゲーム（特にＲＰＧ）の世界ではよく聞く言葉です。



状態異常とは読んで字の如く、普通ではない状態です。

違う言い方をするとステータス異常とかいう場合もあります。

ポピュラーな（？）ものだと、毒とか盲目とか麻痺とか石化とかです。

そして状態異常といっても悪い物ばかりではありません。

普通ではない状態＝悪い状態ではないからです。

しかし一般的には、状態異常＝悪い状態というのが多いですが。

もっともゲームによっては、これらの違いを言葉で表していたりします。

良い状態異常をグッドステータス、

悪い状態異常をバッドステータス、

なんて感じでその違いを表現していたりします。



私の拙い知識とゲーム経験から言いますと、

良い状態異常、いわゆるグッドステータスとしては、

各種能力ＵＰ、獣人化、狂戦士化、透明、などがあり、

悪い状態異常、いわゆるバッドステータスとしては、

毒、盲目、麻痺、混乱、石化、ゾンビ、などが挙げられます。

大抵のゲームではステータス異常といえばこのように区別されるでしょう。






しかし、世の中にはこれらの状態異常の区別を超越しているゲームも存在します。





基本的に、ほとんどのゲームにおいてバッドステータスとされている『盲目』という状態異常は

エロゲ―においては、ある意味グッドステータスになってしまうのです。




普通の『元気でけなげな娘』よりも、

『盲目だけど元気でけなげな娘』のほうが、なぜか萌え度がアップする傾向にあります。



また、通常のＲＰＧでは『足が不自由』なんてキャラクターは、

戦闘能力に不便があり、使いにくいという場合が多いですが、

やはりエロゲーおいては『足が不自由』というバッドステータスは、

ユーザーの側から見れば、萌え度ＵＰにつながるグッドステータスに等しいのです。




他にも、『吸血』というバッドステータスも普通のＲＰＧに存在したりしますが、

これもエロゲーの世界においてはグッドステータスになってしまう場合があります。

さすがに『ゾンビ』となるとその限りではありませんが。






世の中には様々なものの見方があります。

一方からみれば悪いものでも、他方からみればそれは良いものであるかもしれないのです。

世の中、悪い物は悪い、と決め付けてしまうのはいけません。




これからの時代、様々な視点から物を見極めることが必要なのです。

















結局またエロゲーネタかよという突っ込みは却下。










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