精神的苦痛
私がまだ高校生で、親と一緒に住んでいた頃の話。 『旧校舎に閉じ込められた主人公達が、そこから脱出するゲーム』 を私がしていたとき、その画面を見ていた母の御言葉。 「何、このゲームの画面、旧校舎って設定なの? 私が学生の頃の校舎ってこんな感じだったけど。」 そうですか・・・そりゃよござんしたね。 お願いだから雰囲気壊す発言はしないでください。 そしてさらに、画面が「旧校舎の便所」に切り替わった時の母の御言葉。 「え?これがさっきの旧校舎のトイレ?なんか違うんだよね、 一つ一つの便器がこんなにしっかりと仕切られてなかったし、 ただ一本溝があってさ、それを適当に区切ってあっただけだったんよ。 それに水洗?さっきの校舎の雰囲気じゃあ水洗なんてまだ無いと思うんだけど。 このゲームのトイレの画面描いた人、エセだね、 もっと時代考証しっかりしなきゃ。」 ・・・まあ、そりゃそうでしょうよ。 このゲームのグラフィッカーさんとか原画さんなんて、歳はせいぜい30後半がいいとこでしょうから。 あんたから見たら、さぞかし若造が想像だけで描いてるって見えるでしょうよ。 リアルタイムにその時を生きてきた人とは違うでしょうね。 さすが、昭和25年生まれは言う事が違いますなぁ。 こんな感じで、私はいろいろと親から精神的苦痛を与えられてきました。 しかし、私とてやられっぱなしにはなりません。 とりあえず、復讐の第一歩として↑の文章でさりげなく歳をばらしてやりました。 ウチの親も、まさかネット上で歳をばらされているとは夢にも思わんだろうに。
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