近視




そういえばこの前、初めて免許更新なんて事をしたんですが、 二ヶ月程前に「免許更新の為に」と新しく作った眼鏡は、その際に結局使いませんでした。 確かボーダーラインはだいたい「矯正で0.7以上」だったはずですが、 今かけてる眼鏡(かれこれ10年来のつきあい)でも十分でした。 もっとも免許更新時の視力検査が、大勢の更新者がいるなかで ほとんど流れ作業的に行われていたというのも事実ですが。 で、結局、今キーボードを叩きながらかけている眼鏡も 新しい眼鏡ではなく、今までの古いやつかけてます。 ていうか、新しい眼鏡何回かかけてみたんですが、オデコの真中あたりが 微妙にクゥーッと痛くなったりするんですよね。 やっぱり「あたらしい眼鏡(orコンタクト)」っていうのは最初は身体にあわないものです。 ここらへんの微妙なニュアンスは、眼鏡やコンタクトをしている人には ある程度お解りになるとは思いますが。 なんつーか、ほとんど金ドブだったのかなぁなんて思ったりして。 なけなしの5万円が飛んで逝きました。 鬱。 私は、視力が悪くなり始めて眼鏡をかけるようになったのは、小学校4年生頃からだったんですが、 視力が悪くて、得した事ってのはほとんどありませんでしたね。 スポーツのときでもある程度は顔面を意識しなければなりませんし。 少なくとも、石崎君のような顔面プレイは無理です、絶対。 ↑なんか顔面プレイって書くと少し卑猥ですね。 風呂に入るときも周りがぼやけて、結構不便ですし(なんだかんだいって慣れますが)。 あと、冬にラーメンとか食った場合、もれなく眼鏡は曇ります。 最悪の場合、小便の湯気でも曇ったりします、悲惨です。 かといって、コンタクトにする甲斐性(?)も無いんですけどね。 なんか怖くて。 ですが、近視で良かったなぁと思ったことも少なからずあります。 某エロゲのモザイクが、 眼鏡を外して裸眼(ちなみに0.01以下)で見た場合、 かなり透けて見えます。 いや、マジで、これでもかってぐらい。 眼鏡外してる分ボケて見えますが、輪郭程度ならもうクッキリとうかんでしまいます。 世の中のモザイクにもある程度種類があると思うんですが、 ある種のモザイクは恐らく 「健康な人間の眼には、擬似的に近視や遠視のような状態で映像が映る」 といった部分的にレンズの焦点がずれた状態の画像にするような メカニズムで画像処理を行っているものと思われます。 そのため、近視で焦点が合ってない状態で視ると、 その画像処理が裏目に出て、モザイクが透けてしまうということだと思います。 まさに、視力がいい人には真似できない、負のアビリティとでもいいますか。 普段不便な思いをしている分、これぐらいの役得があってもいいかなとは思います。 余談ですが、昔ドラ○ンボールのカードダスで、スカウター(のような形の色付きレンズ)を使うと カードの隠された数字をみる事ができる、みたいなモノがありましたが、 それも、色盲の人にはその隠された数字が丸見えだそうです。
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