視力




私は基本的に朝起きるのが苦手です。 というより、三度の飯より二度寝が好きというわけわからん体質のため、 遅刻だの自主休講(別名サボリ)だのは当たり前でありまして。 で、遅刻して講義とか授業に出た時、 周りの迷惑にならないように部屋の最後列に座るってことがよくあるんですが、 その場合、黒板の字が見えなかったりすることがあります。 概して大学で教鞭をとっているDQN講師ってのは、お世辞にも字が綺麗でなくて、 近くで見ても何書いてるかがわからないこともあるぐらいで、 そんな文字を矯正視力1.0程度で最後列の席から見た場合、ミミズのダンスにしかみえないわけです。 流石にそんな時は、自分の視力が低いことが不自由に感じます。 以前駄文で書いたような裏ワザを使えるといっても、そんな技は世間に出れば全く意味がないっつーか それどころか変態呼ばわりされるのが関の山なので。 結局私は、視力にコンプレックスを持っているのかもしれません。 なんといっても私は小学生時代の視力検査で、 同じクラスの視力が2.0だったヤツ(仮にA君とします)に対して、 私「お前、視力いくつだった?」 A「僕?2.0だったけど」 私「すげー、お前、目スゲーいいじゃん」 A「え、別にそんなことないよ」 私「そんなに視力がいいとさ、見えすぎて困るってことあるんじゃん?」 A「は?」 私「視力がよすぎると物が透けて見えたりしてさ、あ、お前、服とか透けてみえるんだろ、 女子の服とか透けて見たりできるんだろ、ヤーイ、スケベースケベー!」 周りのヤツ「スケベー、スケベー!」 周りのヤツ「スケベー、スケベー!」 という感じで、 視力が良すぎる→女子の服が透けて見える→スケベ という三段論法によってクラスメイトを泣かせてしまった(マジで)経験があるので。 今思うと、視力の悪いやつのヒガミ以外の何物でもなかったんですが、 思い出してみると私は子供の頃から鬼畜だったんだなあと思ったりしました。 でも、視力の話題とは全く関係ありませんが、 小学生の頃ってすぐに人をスケベ呼ばわりしたり、男女の性に関してやたら敏感だったりしましたよね。 上記とは逆に、私がいじめられた(?)経験としては、 小学校の休み時間中に、なんとなく教室の中に残っている男子が少なくなった時に、 突然、教室の中にいた私以外の男子が一斉に廊下やベランダに出て、 「やーい、教室の中、女の中に男がひとりー、やーい、スケベースケベー!」 とかいきなり言われて、半泣きになった覚えとかありまして。 今考えるとすげー嬉しいシチュエーションですけど(;´Д`)ハァハァ
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