完全ではないからこそ
以前から私は「完全ではないほうがいい」とか「欠点があるからこそ良い」とか
「未熟なものにも良さがある」とか「ょぅι゙ょ(;´Д`)ハァハァ」
などといったことを主張してきましたが、今回はさらにその主張を強めようと思います。
例えば、朝食をメイドが作ってくれたとします。
あなたが雇っているメイドが料理が得意で、
その食事がなんの欠点もなく、全く卒の無いものだった場合、それはそれでいいかもしれません。
しかし、しかしである。
あなたの雇っているメイドが少し天然ボケで多少ドジなところがあり、
パンが少し焼きすぎで焦げていたり、目玉焼きがかなり焦げていた場合どうなるでしょうか?
スープの中のキャベツが完全に切れてなくてつながっている状態だったり、
スープの味付けに塩と砂糖を間違って入れてあったらどうなるでしょうか?
その場合、メイドさんは少し顔を赤らめつつ、恥じらいを込めて言うでしょう。
「も、申し訳ございません御主人様。今日は料理のほうがうまくできなくて・・・えっと・・・その」
これですよ、これ。
まさに、完全ではない、未熟な故の産物。
その場合私はさも当然のごとく、その恥じらいの表情を堪能しつつ、
失敗してしまった料理をとくに問題なく食べてあげるわけですよ。
ここでもしその料理を食べてあげなかったら、大幅に好感度ダウンです、フラグ立ちません。
他にも、お茶を持ってきてくれた時にそのお茶をこぼしてしまうなんてのもポイント高いです。
当然こぼす場所はズボンの中心部。
「すっすいません、えーと、い、いまお拭きいたしますから」と慌てふためきながらタオルをもってきて
濡れた箇所を恥らいながら(←ここポイント)拭いてくれるわけです。
あと、ご飯を食べる時に、ご飯粒をほっぺにくっつけてしまうようなメイドもいいですね。
その際、「ほっぺたにご飯粒がついているよ」と何気なく指摘してあげたところで、
その恥じらいの表情を眺めつつ、ほっぺについたご飯粒を一つ一つとって食べてあげるんです。
いやー、不完全なものっていいですね。
欠点があるっていいですね。
ああ、メイドよ永遠に半熟なれ。
・・・な、なんですか、私は至極当たり前の事を主張しただけですよ。
そんな淫獣を見るような目で見ないでください。
昔の駄文・2のメニューへもどる
駄文のメニューへもどる
総合メニューへもどる