おくのての「期待値」
ここでは、おくのての「期待値」について考えてみましょう。
「期待値」ってなんじゃい?という人もいるかと思いますが、期待値というのは
そのまんま「期待できる値」のことです。
説明になってねーぞこのボケ管理人がァ!!、と声が聞こえそうなので
具体的な例をあげますと、
スゴロクをする時に、サイコロを振ってどれ位進むことが期待できるか?という数値です。
この場合、「期待値=サイコロの目の平均」なので
期待値は21÷6=3.5になりますね。
スゴロクでは、サイコロを一回振るごとに3.5マスづつ進めるという(期待ができる)計算なわけです。
もっとも小数点以下のマスなんてのはないですが。
話がさらに逸れますが、いわゆる「宝くじ」というものは、期待値が10円弱だったりします。
もし宝くじの賞金を、「宝くじを買った人全てに均等に分配した」場合、
一枚ごとに10円の還付金がくるわけです。
普通は1枚300円なので、いかに宝くじ業界がボッタクリなのかがわかりますね。
話を元に戻しましょう、おくのての期待値ですね。
数値は、「それぞれの『おくのて』を選ぶ確率×実際のダメージ値」の合計で出せます。
それぞれのおくのてを選ぶ確率は次のようになってます。
言葉をフォローするなら、上位のおくのては「選ぶ事ができる確率」、
下位のおくのては「やむなく選ばざるをえなくなる確率」といった感じです。
あと、「だいじんアタック」はイレギュラーな物としてここでは計算からはずします。
ヤケクソ | 0 |
おどす | 0 |
よたる | 1/560 |
あやまる | 3/560 |
うそなき | 3/280 |
しんだフリ | 1/56 |
てぶくろ | 3/112 |
ハダカでぶつかる | 3/80 |
せっとく | 1/20 |
くすぐってみる | 9/140 |
せいしゅん | 9/112 |
いあつする | 11/112 |
ブンシーンもどき | 33/280 |
リューキーシもどき | 39/280 |
ウェイブもどき | 13/80 |
ファバードもどき | 3/16 |
この数値は、表示される3つのおくのてが完全にランダムで表示されると
仮定した場合の数値です。
「ヤケクソ」と「おどす」が0%なのは、
「おくのて」は3つの中から自由に選べるので、
被害がワースト1と2のこの二つを選ぶことは無い、ということです。
こう見てみると、ファバードもどきは5,6回に1回選べることになります。
結構多いですね。
さて注目の期待値ですが、計算してみますと・・・・
城のレベルが5のときの期待値・・・56.9
なかなか強いですね、
おくのてを使う毎に、相手に60弱のダメージを与えるという計算になります。
では城のレベルが低いときはどうかというと、
城のレベルが1のときの期待値・・・4.14
低ッッ!!
何でしょうかねぇ、この差は?
はっきりいってほとんど使い物になりませんな、こりゃ。
いかに城のレベルが重要なのかがわかりますね。
計算間違い等あるかもしれませんが、
管理人はアホなので見逃してください(爆)
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