俺の屍を越えてゆけ・神様考察・全体的な傾向





火系男神 全19柱。 男神の中でも最も数が多い。 当然のごとく火系能力が高いのだが、 体の火が強い神は心や技の火がイマイチで、 心と技の火が強い神は体の火がイマイチ、という傾向が強い。 体の火が強いタイプの神は、他属性の体の能力もそこそこだが、 技や心が属性に関わらず低い(火系にも関わらず技の火も低い)神が多い。 逆に技の火が強い神は、火以外の技もなかなかなのだが、 火以外の体の能力が(場合によっては体の火も)やや低くなっている。 要するに、火系男神は技が強い技巧タイプと、体が強い力押しタイプの、 ニ系統をよく見分ける必要があるといえる。 とはいえ、体の火は戦闘に特に直結する能力なので 火系男神と適当に交神していっても一族は順当に強くなったりする。 また、火系女神の絶対数が少ない、梵ピンの修得条件には火系能力が大きく関わる、 この二点も火系男神の有効性を高めている。 オススメの神様 火降り童子 奉納点166としては父系の火の技が優秀。 体の火、水も父系と母系で共通してそこそこの値を誇る。 鳴神 小太郎 奉納点一万未満の男神の中でも、総合的なバランスはトップクラス。 心の水と土が極端に低いが、それほど実戦に影響はしない。 場合によっては解放に手間がかかるのが欠点か。 陰陽児 中 能力云々ではなく、双子誕生の確率が高いのがポイント。 ゲーム開始直後で一族の人数が少ない時には重宝する。
水系男神 全7柱。 火系男神の半分以下の数である。 ここまで絶対数が少ないと傾向もクソもないのだが、強いて言えば 水系の能力が高く、体の火体の風が低めである、という表現が当てはまる。 特に嘗祭り 露彦の極端な能力は交神を躊躇してしまうほど。 水系の能力は回復術の修得に関わってくるので、できれば高いほうがいいのだが、 それなら絶対数が多い(結果、いろいろなタイプの交神相手を選べる)水系女神から それらの能力受け継がせる事にしても良いかも。 基本的に、低位の水系男神とは無理に交神する必要はないといえる。 体の水の補強は、他属性の神様でも十分できるので。 とはいえ雷電 五郎氷の皇子の能力のバランスの良さと総合能力の高さは特筆もの。 白浪 河太郎の極端に高い水の技も、うまく使えば強力な武器になる。 オススメの神様 雷電五郎 奉納点の割には、あらゆる能力が平均して高い。 ただし、解放するには一族がそこそこの強さでなければならないのが欠点。
風系男神 全12柱。 風系の能力の高さも当然の事ながら、他の能力も非常にバランスが良いのが特徴。 特にやたノ黒蝿虚空坊 岩鼻の2神のコストパフォーマンスは特筆もの。 他の神様も、極端にハズレと感じる神様がいないのが凄い。 またゲーム序盤は「ブンブン刀」や「笹ノ葉丸」など風属性の武器が多いので、 一族の技の風を高めておいた方がゲームを楽に進めることができる。 強いて欠点を上げるなら、やや土の能力に欠けること。 あと、風系の神様は「七光の御玉」を使った時の効果にハズレが多い。 また風系の攻撃術は、やや使い勝手が悪いのも気になる。 風系の能力が修得条件に関わってくる術も、 「風系の能力は足りているけど、他の能力が足りなくて未修得」となることが ゲーム全般を通してなんとなく多い傾向にある。 体の風も、低くても割となんとかなる能力ではある。 オススメの神様 やたノ黒蝿 コストパフォーマンスなどを総合して考えた場合、 俺屍の全神様のなかでも1,2を争うほど優秀といえる存在。 奉納点1000ちょっとで、この能力バランスはすばらしい。 解放条件もさほど難しくは無い。 おぼろ 幻八 技の能力が父系、母系ともバランスよく高く、体の能力もまあ悪くは無い。 双子が生まれやすい点は、プラスと考えるかマイナスと考えるかは状況しだい。
土系男神 全16柱。 当然土系の能力が高く、風系男神には一歩譲るもののバランス型の神様も多い。 風系男神は技重視のバランスタイプ、土系男神は体重視のバランスタイプといったところ。 しかし、技の土体の土ともに 技の風体の風よりは明確に戦闘に直結してくる能力なのは無視できない。 また、火系と水系の能力もそこそこあり風系の能力に問題がある神がやや多いが、 正直それほど気にはならない。 属性武器も 「木霊の弓」「剛鉄弓」:大江山攻略前に手に入る属性弓は土系のみ。 「桃木の槍」:ドーピング効果をもつ唯一の属性武器。 「ツブテ吐き」:地獄巡り前に手に入る唯一の属性散弾。 と(ゲーム進行の度合いにもよるが)代替が利きにくいものが多いのも注目すべき。 少し余談になるが、土系男神はボスとして登場したときに、 他属性のボスよりも戦勝点稼ぎのカモとなる場合が多いので、 できるだけギリギリまでわざと解放させないほうがよいかも。 オススメの神様 十六夜 伏丸 父系が非常に優秀な反面、母系が軒並み低い。 あっさりモードでリセット前提なら、考えようによっては「やたノ黒蝿」以上の存在。 稲荷ノ小次郎 使いやすいバランスタイプの神。 やや技重視なので、体重視のバランスタイプ「土々呂 震玄」と使い分けを。 ただ、ボスとして出現した場合格好の戦勝点稼ぎのカモなので、 強いていえばそれが欠点か。 七天斎八起 土系能力がバランス良く高く、それ以外もまあまあ。 特に技の火は、下手な火系の神様を上回る。 どちらかというとどっぷりモード向けなので、 あっさりモード向けの「石猿田衛門」と使い分けを。
火系女神 全8柱。 火系男神とは逆に女神の中では最も数が少ない。 基本的に体の火技の火が高く、それ以外の能力もそこそこといったところ。 火系男神と違い、火系能力以外軒並み低いという表現は当てはまらない。 絶対数が少ない分、優秀な神が多い。 特に、赤猫お夏の能力バランスはイチオシ。 それ以外の長所、短所は火系男神に準ずる。 やはり体の火が強い一族の人間はエースとなりやすい。 また、火系女神は神の解放条件に関わってくる場合がやや多いのもポイント。 太照天 夕子太照天 昼子の2柱の存在は、ある意味イレギュラー。 他の神(男神、女神含め)よりも圧倒的な能力を誇る。 オススメの神様 赤猫お夏 男神と女神の違いはあれど、純粋に「鳴神小太郎」の上位互換。 非常にバランスが良く、かつ高い能力を誇る。 ただし、やはり解放には手間がかかるタイプ。 紅蓮の祠攻略開始から、早くても4年かかるのは痛い。 太照天 夕子 最強クラスの能力を誇る、火系女神。実際のプレイ中でも、 体の能力にやや低い部分があり奉納点も一回り多い「太照天 昼子」よりも使いやすい。 無理矢理だが、ゲーム終盤は夕子や昼子との近親が多くなってしまうのが欠点か。 虚弱体質注意。
水系女神 全23柱。 男神と女神を4属性別でカテゴリ分けした場合、最も人数(?)が多くなる。 数が多い分傾向は顕著で、おおまかに、 水系能力が高いがそれ以外は軒並み低いタイプと、 水系以外の能力も平均して高いが、平均過ぎてやや物足りないタイプ、 の2系統に大体分けることができる。 とはいえ、交神する事でほぼ例外なく体の水を補う事ができるのは大きい。 水系男神の絶対数が少なく、水系女神以上に極端な能力の持ち主が多いことから、 水系女神との交神はある程度必要になってくる。 数が多い分、相手を選びやすいのも長所か。 オススメの神様 苗場ノ白雪姫 バランス型神様の筆頭。 どっぷりモードでも至極安定した交神結果を得られる。 逆にあっさりモードではやや物足りなさをかんじるやも。 鳴門屋 渦女 非バランス型神様の筆頭。 父系と母系とで、極端に互い違いになっている遺伝子を持つ。 あっさりモードでのリセット多用で、心の火と技の火以外が 超高スペックな遺伝子を持つ子供を授けてくれる(かもしれない)。 葦切 四夜子 言うな、何も言うな。 ょぅι゙ょ萌え。 これ以上何を言えと?
風系女神 全13柱。 風系男神と同様、バランス型の神が多く使い勝手がいい。 ただ、風系男神と比べると、ややバランスに欠ける分、風系能力に特化した感がある。 土系能力が低めなのも共通。 それ以外の細かい長所と短所も風系男神に準ずる。 極端なハズレがなく、安定した交神結果を得られる神が多い。 あとはある程度どっぷり向けか、あっさり向けかを見極めれば問題なし。 がしかし、どちらかというと中位の神様に優秀さを感じさせる場合が多い。 上位の女神はどうしても夕子や昼子と比べられてしまうのが原因か。 オススメの神様 東風吹姫 土の技が低い以外は、目立った短所も無く使いやすい。 次世代や前世代で「木曽ノ春菜」や「根来ノ双角」との交神をするのが吉か。 春野 鈴女 純粋に「東風吹姫」の上位互換。 長所も短所もこれに準ずる。 片羽ノお業 奉納点はやや高めだが、能力が平均して高く、 全ての神様の中で双子を授けてくれる確率が最も高い。 地獄巡り辺りで、多数死者が出てしまったときは彼女の出番。
土系女神 全11柱。 土系男神と同様、土系の能力は問題ないが、 それ以外、特に風系の能力に問題がある場合が多い。 父系と母系のバランスがよいどっぷりモード向けの神様と、 父系と母系で互い違いになっているあっさりモード向けの神様が、 程よく必要奉納点の高さに応じて散らばっている為、 そこを見極めれば土系女神だけでも、交神相手には不自由しないと思われる。 あとの特徴その他は土系男神に準ずる。 オススメの神様 木曽ノ春菜 心の水と土、技の水と土が、父系母系ともにバランスよく高い。 「くらら」や全体回復術の修得に適した子供を授けてくれるのが良。 茅宮 卑弥子 あらゆる能力がバランスよく高い。 奉納点が低い分「太照天 夕子」より一回り劣るが、コスト的には問題なし。
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