俺の屍を越えてゆけ・雑学
いろいろ調べたりとか、豆知識とか。
遺伝子の伝わり具合について
あっさりモードとどっぷりモードで、どれだけ遺伝子の伝わり具合に差がでるのか?
実際に試してみました。
調査方法
父系遺伝子と母系遺伝子、12×2=24の全ての遺伝子が最強の一族の男性を用意。
これをAとする。
Aと、奉納点10点の女神を2ヶ月連続で交神させ、男子と女子を一人ずつ作る。
男子をB、女子をCとする。
BとCは両者とも、遺伝子は必ず
父系遺伝子は12個全て最強
母系遺伝子は12個全て最弱
になります。
適当な捨てデータ(ゲーム開始直後が望ましい)にCを養子に出し、Cを氏神として祀る。
ゲーム開始直後のデータなら、Cは確実に氏神になります。
氏神Cを、分社で、Bがいるデータに移す。
Bと氏神Cを交神させ、それぞれ優秀な方の遺伝子がどれだけ伝わるかを調べる。
おもいっきり兄妹相姦なわけですけど気にしない。
『お兄ちゃん、ボク妊娠しちゃう!』
つーか、するし(←外道)
ちなみにデータ集計は22人分です。
22というのは、1歳6ヶ月の寿命の男子が、0歳8ヶ月から死ぬまで休まず交神すると子供11人。
それの2回分です。
標本数が少ないので、統計学的にはお世辞にも信頼できるデータとは言えませんが。
面倒くさいのでこれ以上はパス。
集計結果
父系と母系で別々にみて、
12個の遺伝情報のうち、最強遺伝子が伝わった個数別の回数
あっさりモード
12個 | 2回 |
11個 | 3回 |
10個 | 10回 |
9個 | 14回 |
8個 | 8回 |
7個 | 3回 |
6個 | 3回 |
5個 | 0回 |
4個 | 1回 |
それ以下 | 0回 |
あっさりモードで強い方の遺伝子が伝わる率
約73.86%
あっさりモードで12個全てが強い方の遺伝子が伝わる(全ていいとこ取りになる)確率
約2.70%
※今回の実験結果では約2.29%
どっぷりモード
12個 | 0回 |
11個 | 1回 |
10個 | 1回 |
9個 | 8回 |
8個 | 8回 |
7個 | 13回 |
6個 | 9回 |
5個 | 2回 |
4個 | 1回 |
それ以下 | 0回 |
どっぷりモードで強い方の遺伝子が伝わる率
約61.36%
どっぷりモードで12個全てが強い方の遺伝子が伝わる(全ていいとこ取りになる)確率
約0.0027%(約370回に1回)
どっぷりモードで最悪の交神結果(全て悪いとこ取り)になる確率
約6万回に1回
【結論とか後書とか】
標本数が少ないのでなんとも言えませんが、
そこそこの結果が得られました。
説明書どおり、確かにあっさりモードのほうが良い遺伝子を受け継ぎやすいです。
とはいえどっぷりモードでも遺伝子の伝わり方は完全に五分(ランダム)ではなく、
若干良いほうを受け継ぎやすくはなっているようです。
つーか当サイトの神様考察がアイデンティティ喪失を起こしています。
『この神様は父系と母系で遺伝子のばらつきがあるので、最悪、○○以外ヘボイ子供が授かる』
とか、約6万回に1回の心配してどーするよ。
これらの遺伝情報が素質として表出するかの統計もとってみましたが、結果はマチマチ。
遺伝情報の受け継ぎ方がイマイチでも、父系と母系がいいように補って
高い素質を持った人物もいれば、逆にそうでない者もいました。
少なくともモードの違いによっては変化しないと思います。
個人個人が12個のうち、技や体など、
どの遺伝情報を受け継いだかまでは記録してないので絶対とは言い切れませんが。
余談ですが、調査中に一回も双子が産まれませんでした。
恐らく双子誕生判定も、性別の判定と同様に
○○と××(←討伐に出ないと変化しない値、例えば個人の戦勝点とか)を足して
32で割った余りが云々
とかそういうことだと思います。
憶測ですけど。
寿命について
『遺伝子の伝わり方』の実験でわかりましたが、
父系と母系の遺伝情報の総合的な一致率が高い人物は(虚弱体質故に)早死にしやすいが、
父系と母系の遺伝情報の総合的な一致率が0でも長生きするとは限らない。
ということです。
上記の実験における人物Bは父系と母系の遺伝情報が両極端であったにもかかわらず
1歳6ヶ月という極めて短い寿命でした。
クリティカル率について
闘将ノ腕輪、荒神ノ腕輪、浪花ハリ扇の
クリティカル率を調べてみました。
鬼神ノ鼻輪はパス。
自動混乱が怖いから。
調査方法
大江山クリア後の、九重楼の浅い階層において、
大筒士や踊り屋で、首切り大将率いるパーティー相手に、
特定の装備品を付け、どっぷりモードで一ヶ月敵を殴りつづける。
集計結果
【クリティカル率増加アイテム無し】
164匹攻撃中で8回クリティカル
クリティカル発生率
約5%
【闘将ノ腕輪 装備時】
162匹攻撃中で33回クリティカル
クリティカル発生率
約20%
【荒神ノ腕輪 装備時】
154匹攻撃中で47回クリティカル
クリティカル発生率
約30%
【浪花ハリ扇 装備時】
143匹攻撃中で143回クリティカル
クリティカル発生率
100%
ただし、命中率は75%かと思われる
(だから回数が少なめ)
【結論とか後書とか】
闘将ノ腕輪や荒神ノ腕輪に関しては、理想的なデータが取れました。
しかし、驚いたのが浪花ハリ扇。
いくら攻撃してもクリティカルが発生しない時が無い!
しかも攻撃がやたら外れる、体感的には壊し屋と同じぐらい。
ここだけの話、今回の調査の最大の目玉は
『荒神ノ腕輪と浪花ハリ扇の重複装備』
だったんですが、見事に計画倒れになりました。
ハリセンだけでクリティカル100%だったので。
公式指南書では浪花ハリ扇は「3/4でクリティカル」なんて書いてありましたが、あれは
『命中すれば必ずクリティカル、でも命中率は3/4』の間違いです、多分。
さすがエンターブレイン。
伊達に某所(早い話が2ch)で
『大丈夫?ファミ通の攻略本だよ!?』
と評価されてはいません。
騙されるところでした。
産まれてくる子供の性別判定について
交神を行う人物の個人の戦勝点とその人物の年齢(○ヶ月)を足して
奇数なら男子、偶数なら女子になります。
例
0歳11ヶ月で戦勝点が2005の人物が交神した場合、11+2005=2016=偶数、で女子が産まれます。
1歳3ヶ月で戦勝点が1978の人物が交神した場合、3+1978=1981=奇数、で男子が産まれます。
1歳=12ヶ月なので、1歳3ヶ月=15ヶ月と考えても別に同じです。
双子の性別についてはよくわかりませんが、
すくなくとも双子のうち一人は、必ず上記の性別判定によって産まれてきます。
店で買える商品について
商品の入れ替えは3月、6月、9月、12月の始めに行われます。
基本的に商品ランクの−3〜±0の範囲の商品が並びます。
−3より下のランクの商品も即売られなくなるわけではありませんが、
品揃えから一度消えた時点で、基本的にそれらの商品は二度と店頭に戻らなくなります。
ただ、一度品揃えから消えた低ランク商品が復活したことがあるので、
さらに商業レベルを上げない限り、再び店頭に並ぶ可能性も少しあるかと思います(不確実)。
例
レベル3の商品である「結界印」が商業レベル6になった時点でまだ店頭にある。
↓
商品の入れ替えで「結界印」が店頭から消えた。
↓
再び店頭に並ぶ可能性が極小であり、ただしその状態でレベル7に上げると完全消滅。
こんな感じ。
以前は「−2〜±0の範囲で商品が並ぶ」と解釈してましたが、
「−3〜±0の範囲で商品が並ぶ」という解釈で問題ないかと。
また、若葉ノ丸薬、神仙水、常磐ノ秘薬の3つは商品の入れ替え判定に引っかからないので、絶対に店頭から消えません。
それと、祖霊丹はなぜか非売品扱いで、店頭には並ばないようです。
店で買える商品の最終固定について
商業レベルが8になった後も商品の入れ替えは行われますが、
ある時それがピタッと止まる時があります。
それはランク6〜ランク8の商品が全て店頭に並んだ状態で起こります。
「ランク6〜ランク8の商品が全て並んだ状態」かつ「ランク3の結界印が品揃えに残っている」状態から
再び商品の入れ替えが発生し、結界印が品揃えから消えたのを確認しました。
よって
「ランク6〜ランク8の商品が全て並んだ状態」かつ「ランク4以下(もしかしたらランク3以下)の商品が品揃えから消えた」
状態で、品揃えが固定されると思います。
残念ながら「引波の御守」を最終品揃えに残すという私の野望(?)は、ほぼ不可能っぽいです。
具体的には、雑貨の場合
万金露、退魔の御札、有寿ノ宝鏡、暗鬼散、春眠散、神明丹、養老水、風立の御守、土立の御守
の全てが店頭に並んだ時点で、他の商品は関係なく、ゲーム終了まで品揃えが固定されます。
万金露、退魔の御札、有寿ノ宝鏡、暗鬼散、春眠散、神明丹、養老水、風立の御守、土立の御守
の全てが店頭に並んび、「極端に低ランクの商品が品揃えから無くなった」時点で、ゲーム終了まで品揃えが固定されます。
若葉ノ丸薬、神仙水、常磐ノ秘薬の3つと、上記の商品は、
店頭から無くなった状態で商品が固定される事は絶対にありません。
ほとんどの場合、上記のアイテムに加え、
綿津見の符、力士水、仁王水、火渡りの石、火立の御守の5つのうち
4つまでを加えた商品ラインナップが最終的な品揃えになります。
ですが経験上、火渡りの石は品揃えに残りやすい気がします。
もしかしたら若葉ノ丸薬などと同じように、火渡りの石も固定商品かもです、気のせいかもしれませんが。
火渡りの石が品揃えから消えた場合も確認しました。
なんにせよ、火立の御守が店頭から消えた状態で商品の固定が起こるのが理想かと思います。
そうすれば綿津見の符、力士水、仁王水がゲーム終了までいつでも買えるので。
個人的には、もっとも重視したいのが最終品揃えに「綿津見の符」を残すことだと思います。
力士水と仁王水は99個買いだめで十分です。
できれば一ヶ月無駄になるのを覚悟で、適当なタイミングを見計らって
2月、5月、8月、11月に休養→火立の御守が消えてなければ(綿津見の符が消えてたら)リセット、
とかするのもいいです。
術の強さと併せについて
極端に能力に差が無い限り、
「花連火の4人併せ」と「花乱火の3人併せ」では
「花乱火の3人併せ」の方が強いです。
大江山クリア前の捨丸戦で初陣者が混じってたりする時の参考にどうぞ。
同様に
「低ランク術の4人併せ」と「高ランク術の3人併せ」では
後者の方が強い場合がほとんどです。
黒ズズ大将とおどろ大将について
黒ズズ大将とおどろ大将は、
△ボタンを押した時の一時停止状態や、「くらら」「寝太郎」で動きを止めたときは、
正面向きの時は実は斜めを向いていて、斜めを向いている時は実は正面を向いています。
実際に△ボタン→×ボタン→△ボタン→×ボタンと操作してみたりすると、
グラフィック上でピョコピョコと正面向いたり斜め向いたりするのがわかるはずです。
そのため、黒ズズ大将とおどろ大将が相手の場合、
くららで動きを止めて完全に背後を取ったつもりでも先手を取れないことが多いです。
これを防ぐには、
見た目に騙されずに、△ボタンを押す前の敵の向きを覚えておいた上で「くらら」「寝太郎」を使い、
グラフィック上は斜め後ろから接触するような感じでエンカウントする、
というのが確実です。
この方法を実践するには、
メニュー画面を呼び出す時は□ボタンで一気にメニュー画面を呼び出すのではなく、
△ボタン2回でメニュー画面を呼び出す、というクセをつけておくのは基本となります。
慣れるまでは面倒くさいかもしれませんが。
アイテムスロットの止まる確率について
調査方法
紅蓮の祠1ノ宴において、ひたすら首切り大将と戦って
アイテムスロットの止まり具合の統計をとる。
ちなみに、どっぷりモードでやってます。
戦闘回数44回、スロットの延べ数(?)132個です。
標本数が少ないので、統計学的にはお世辞にも(以下略)
ここだけの話、途中で面倒臭くなってやめた。
本当は相輪の矛(スロットの一番左)が出るまで粘るのが理想的なんだけど、
最悪一生出ないかもしれないので妥協。
集計結果
16両・・・62回
★(花連火)・・・37回
60両・・・15回
強壮体火薬・・・13回
★(鈴虫ノ扇)・・・2回
石火矢・・・1回
紅の襦袢・・・1回
相輪の矛・・・0回
で、このデータが(無理矢理)信頼できると仮定した場合、アイテムスロットの確率は下図のようになります。
右から1番目 | 47.0% |
右から2番目 | 28.0% |
右から3番目 | 11.4% |
右から4番目 | 9.9% |
右から5番目 | 1.5% |
右から6番目 | 0.7% |
右から7番目 | 0.7% |
右から8番目 | 0% |
アイテムスロットは3個なので一回の戦闘で目当てのアイテムスロットが揃う確率は下図のようになります。
右から1番目 | 85.1% |
右から2番目 | 62.7% |
右から3番目 | 30.1% |
右から4番目 | 26.9% |
右から5番目 | 4.4% |
右から6番目 | 2.1% |
右から7番目 | 2.1% |
右から8番目 | 0% |
※注 右から8番目が0%というのは、あくまで「今回の実験結果」から忠実に求めただけなので
決して「絶対にそろわない」というわけではありません、念のため。
とりあえずこんな感じになりました。
どっぷりモードだと火が一回消えるごとに5回か6回戦えるとして、
一ヶ月で40回から48回程度戦闘可能ということになり、
一回の討伐中に右から2番目や3番目が一回揃うか揃わないかってところです。
しかし、アイテムスロットはほとんどの場合数種類ある(例えば扇の指南を持っている紅こべ大将はやや出にくい)ので
実際に目当てのアイテムが取れる確率はさらに低くなります。
それと、熱狂の赤い火の状態での調査は全くしていませんが、
恐らく上記の確率が完全に逆転することになると思います、多分。
熱狂の火ではないときでも確変が起きることが偶にありますが、
ほとんど無視できる(期待できない)範囲の事象かと。
おまけ
唯一品等を全て取っている状態で、紅蓮の祠の「紅こべ大将+象花火」のパーティーで
★3つで戦勝点3倍になる確率は約22.6%です(上記のデータを基にすると)。
地獄巡りの茨城大将+蛇喰らいの場合とかも中学生の数学レベルの計算で求めることができるので、
暇なら計算してみるとおもしろいかも。
一族の初期能力について
一族の初期能力はゲームを進めるごとに上がっていきますが、正確には
「一族のいままでの累計人数(もしかしたら交神回数)」によって決まります。
決して「代を経るごとに強くなる」というわけではありません。
具体的に例を挙げると、
・初代当主から一人一子を貫いた場合の累計100人目の人物(初代当主と100親等程度離れている)
・出陣時に4人編成を維持できるように交神していった場合の累計100人目の人物(初代当主から25親等程度離れている)
という2パターンの場合の両人物は、仮に遺伝情報が同程度だった場合ほぼ同じ能力になります。
なので、一族に多数犠牲者が出たりして、その分交神回数を増やしたりした場合、
平穏無事な一族よりも一族の強くなり方は若干早くなります。
ここで疑問なのは、初期能力に対応しているのは「累計人数」か「交神回数」のどちらか?という点です。
もし「累計人数」が関係しているのならば全く問題はないのですが、
もし仮に「交神回数」が関係しているとすれば、
「全ての交神時に毎回双子が授かった場合の累計100人目」と「一度も双子が発生しなかった場合の累計100人目」
の2パターンで、両者の間でかなり能力に差がついてしまうことになるからです。
まあここまで極端な例は無いとは思いますが。
実際に調べてみれば判明するかとは思いますが、面倒なのでパス。
でももし、関係するのが「交神回数」だとしたら「双子は授かれば授かるだけ初期能力の面で損」
ということになるので、ちょっと嫌ですが。
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