わたしたちの保育施策をつくる会にゅ〜す 第2号

第2号にゅ〜すニュース担当:小野 2001.03.10(土)

♪第2回 わたしたちの保育政策をつくる会♪ 
3/2(金)中小企業婦人会館にて 約13名ほどの参加者で行われました。
  新神奈川新聞社の方の取材あり。
□『つくる会ニュース』の活用の報告。
 市内全公立・民間保育園、援護対象地域保育園に郵送。 市役所担当局へ、参加要請。
 市議会全各派へ、参加要請。
 ”タウンニュース”に広報。
 それぞれに問い合わせ等 の反響はあった。

□前回会議の報告。
□2月9日川崎市保育園保護者会連絡会主催で行われた「2001年度保育予算要望対市懇談会」での模様を報告。
□意見具申のもととなった「川崎市保育事業基礎調査報告書」を考察した資料を説明。
□意見具申の内容を簡略した資料を説明。
□市議会派参加者より、保育施策パンフ「楽しい子育てし ませんか」を説明。


♪♪意見交換・議論♪♪
★会のすすめかたについてなど
・事前にテーマを決めておいたり、議論したい事などを個人がまとめて資料にするなどの準備がないと進ま
ないのでは。
・論点ごとに分かれて分散会としてもよいのでは。
・実際の子育ての中での苦労などをアピールするような告発的内容もほしい。一方で客観的な見方もほしい。
・さまざまな資料について学習していかなければならない事もあって、参加者も二の足を踏んでしまうのでは。
・一つ一つ学習していくのは大変。それは個人の領域にまかせて、実体験を蓄積していけるような、参加者が
気楽に参加できるような会であってほしい。
・実際のわたしたちの声から出発して、施策づくりにまでまとめていくことはむずかしいのでは。
・例えば、テーマをきめた中で、優先したい事などをカードに書いてボードに貼っていき、その理由などを
言い合う中で、何を大事にしていくかの共通認識をつくり出すような参加性を高めるワークショップ的な進
め方にしたらいいのでは。
・他都市での同様の動きを経験している方を呼んで、話しを聞く場をもうけてみたらどうか?
状況の違いもある様だし、参考になるかどうか?
・子どもにとって『良い』保育とは?
・保育士にとって、保護者にとって、子どもにとってとそれぞれの立場で考えていくと、『良い』も変
わってくるのでは?
・考え方として、どこを大切にしていくかといったスジを通すことも求められるのではないか。
・ワークショップで本当に意見が一致していくのか?
・わたしたちは学問の専門家ではないのだから、無理しすぎない方がよいのでは。ある程度固まってきた
段階で専門家に知恵や意見を聞く場を設けたらよいのでは。       などなど…と、話し合いました。

◇まだ、やっと参加者の顔が見えはじめたばかり。それぞれがどんな思いや考えを抱いているかということ
に対しての時間は必要!あわてずいきましょう!

こんなかたちで歩み始めます。
☆会の名称については『わたしたちの保育施策をつくる会』でいこう!
☆毎回テーマを決めてみんなで話し合おう!
☆参加者の肉声をもとに課題を整理し明確にしていく中ででまとめていこう!
☆次回は、さらに声を集めよう!
テーマは《保育・子育ての現状を話そう》

◆おおむねの(目標)スケジュール◆
□ 会は月1回開催
□ 9月に骨子案作成をめざす
    合わせてシンポジウム開催
□ 2002年1月『保育のつどい』で発表へ
    行政、議会へ実現をもとめる

次回のわたしたちの保育施策をつくる会
この日のテーマ《保育・子育ての現状を話そう》は
4月7日(土)午後6時より9時まで
中原市民館3階和室(保育もあります)
※事前にご連絡いただけますと幸いです。
日ごろの思いを持ち寄っていけたら…と考えています。ぜひお気軽に、のぞきに来ませんか?

この会は、昨年10月23日川崎市児童福祉審議会から『少子化の進行とこれからの保育施策』という意
見具申が発表されました。この中で、多様な保育ニーズへの対応を民間型にシフト、公立保育園を民間委
託することで運営費を削減していくなどの内容が出されています。こうした施策が、審議委員に子育てし
ている市民が関わることなくつくられています。
そこで、川崎で子育てをしているわたしたちが、わたしたち自身の手で保育施策をつくってみようと呼び
]かけている自主運営の会です。

☆ 随時ホームページやニュース紙面などで議事の様子お知らせしていきます。
☆ 行政担当者、市議会各会派へ参加を呼びかけていきます。
☆ なかなか参加できないという方は、ホームページやメール、FAXなどでご意見をどしどしお寄せ下さい!
 

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