わたしたちの保育施策をつくる会にゅ〜す 第3号

第3号にゅ〜すニュース担当:小野 2001.04.25(水)
♪第3回 わたしたちの保育施策をつくる会♪ 4/7(土)中原市民館にて 約7名ほどの参加者で行われました。

《保育・子育ての現状を話そう》というテーマで声を集めました。

 これまで会で出された声を、【わたしの保育園の良い点・悪い点】として大きな紙に仮にまとめたものを参考にし、
意見・声などを書き加えながら話し合いました。

当日資料
□読売新聞掲載の「待機児童数ゼロ」について(会員作成)
□「保育政策」保育園の役割について   (書籍抜粋)
□特別保育事業費等の国庫補助について等の通知資料

保育者の学習、研修などはどうなっているのか?
またそうした内容を保護者にも伝える努力や仕組みが必要なのではないか。
保育内容、方針などを共通認識として理解する場があってよい。
国や自治体の政策的な講習会以外の、保護者も参加できるような自主的な学習・研修の場やそのための時間的な保障を必要とする仕組みづくりが必要。


ホームページに寄せられた「ひとこと」から、公立園の民営化推進に対して

公務員の賃金体系を見直せば民営化しなくても人件費コストの問題は解決していくのでは?の声に対して意見交換。
□仕事を評価するという事がどんな形で可能なのか、現場の声を聞き、優先していける体制を市当局がどう築けるのかなど、問題は大きいと思う。
□保育の場で、子どもたちに対しての負担や保育内容などに、どんな影響が予想されるか、馴染むのかなど心配。
□一般にこのような意見をもっている人はいる。現場職員の中で議論をガラス張りにしながらしていく事も必要では。
などの話しが出されました。
 

■民間園・無認可に関わる職員や親の参加が少なく、情報も少ないので、実際に、こちらから学びに出かけたい!
■認可園で一時保育を開始した園がどのように工夫しているかや、無認可での様子などを見学させていただけないか!
などの提案から、今後いくつかの園に見学を申し入れてみよう。との事となりました。

是非御協力をお願いいたします!

次回のわたしたちの保育施策をつくる会

テーマは《保育園にのぞむこと》です

5月19日(土)午後6時より9時まで
中原市民館第一会議室(保育あります)※事前にご連絡いただけますと幸いです。

日ごろの思いを持ち寄っていけたら…と考えています。ぜひお気軽に、のぞきに来ませんか?


この会は、
昨年10月、川崎市児童福祉審議会から『少子化の進行とこれからの保育施策』という意見具申が発表されました。
この中で、多様な保育ニーズへの対応を民間型にシフト、公立保育園を民間委託することで運営費を削減していくなどの内容が出されています。
こうした施策が、審議委員に子育てしている市民が関わることなくつくられています。
そこで、川崎で子育てに関わるわたしたち自身の手で保育施策をつくってみようと呼びかけている自主運営の会です。
♪♪♪民間園に関わる保育者・保護者の方の多くの参加を是非お待ちしております!♪♪♪
☆ 随時ホームページやニュース紙面などで議事の様子お知らせしていきます。
☆ 行政担当者、市議会各会派へ参加を呼びかけていきます。
☆ なかなか参加できないという方は、ホームページやメール、
 FAXなどでご意見をどしどしお寄せ下さい!


 

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